かすみがうらマラソン(フル)完敗記
(99年 4月18日) |
5時起床。昨日は10時に床に着いたのに、寝付いたのは3時過ぎ。天気が良かっ
たので布団を干したのが悪かったみたい。暑くてねむれず。
6時20分発にて上野へ。新横浜の駅でフリーパスというのを売ってくれて往復
2080円、東京から乗るよりも安かった。7時35分上野乗り換え、8時40分
過ぎに会場の土浦に着く。同じ電車に乗っていたSさんと会う。
9時に会場着。着替えて荷物を預けているうちに出発10分まえ、スタート地点に
ならぶ。TSさんに偶然会い先頭近くにならんでしまう。
10時スタート。最初少しだらだらだっただけで、すぐにスピードが乗る。ちょっ
と行くと10分前にスタートしていた、10マイルの後方に着く。ボランティアの
中学生が道の真中で、「フルは右、10マイルは左」とか大声で呼びかけている。
5Kまでの坂は覚悟していたけれど、そんなにきつい坂ではなかった。5K地点の
ラップは23’38”。荒川より2分半はやいけど、そんなに早い記録ではない。
ここからみんなのペースについていくが10Kのキロ表示がなく、どのぐらいのペ
ースで走っているのか分からない。このキロ表示が最後まで響いてしまった。ここ
で荒川では30K地点で抜かれたTさんに抜かれる。しばらく行くと電信柱にキロ
表示があるのに気づき15K地点で測ると5−15Kが44分50秒。
この前と同じ22分半/5Kペースかと思ったが、それから2分もして15Kmの
キロ表示の看板と役員さんがいた。この辺でペースが狂ったのか、エネルギー切れ
か、だんだん抜かれるようになる。やはり坂を登るペースが少し速すぎたみたい、
風も向かい風3mぐらい。気温は16度ぐらいで最初は暑かったが、このころから
寒くなる。手袋をはめたり、はずしたりのレースになる。
20Kmの電信柱で24分44秒。それに加えてまた1分先に正式表示、全然ペー
スが落ちているのが分かる。どんどん抜かれる。中間地点で1時間41分54秒、
これまでのフルの大会で最悪のペース。それとともに力がどんどん落ちてくる。こ
のあたりからLSDペースになる。
20Kを過ぎると、左手にかすみがうらが見え始める。これからあと二十数キロあ
るのかと思うと完走も心配になりちょっとだれる。25Kまでのラップは
28’34秒。この後は完全にLSD状態。どんどん抜かれる。
28Kあたりに御茶をだしくれている民家のボランティアがあり、暑い御茶3杯と
梅干を食べる。おいしかった。ちょっと走るのにも疲れていたが、これだけで来年
も出ようかと思ってしまった。30Kのラップが36’51”、御茶休憩でゆっく
りしていた分もあり、7分ペースまで落ちている。もうここからは、とりあえず、
早く帰ろうということだけで、ひたすら走り続ける。ラップもとるのも止める。
5〜6K行くとまた御茶所があり、また御茶3杯をご馳走になる。一時間もゆっく
り走っていたせいか35Kぐらいで途端に元気になる。ここから5分前半ぐらいの
ペースで走ると面白い様に抜ける。たまにはこういう走り方もいいかなとおもった
りする。でも3Kぐらい行ったところで回りを行くひととペースが同じになってし
まう。そうこうするうちにどうにか40K地点。あと2Kがんばろうと、ここで時
計を押す。30K−40Kまでのラップは64分46秒。がんばったつもりだった
けど25−30Kのペースとほとんど同じ。
最後の2Kは「4時間きれるぞ!」とか(あまりうれしくない)声援をうけながら
走る。後1Kでちょっと張りきってスピードを上げたつもりだったが、その1Kが
結構長かった。最後の2Kのラップは11分37秒。
時間はネットで3時間57分46秒。4時間を超える最悪の事態だけは免れたとい
う結果。途中ちょこっと気合を入れなければ4時間も切れなかったのかと思おうと
ちょっと「ショック」。板倉以来の悪い結果であった。
ゴール後は少し小雨が降り出してきたが、初サブ3.5のSさんが待ってくれて
いてちょこっと呑んで帰る。家に着いたのは6時。疲れだけは結構残っていた。プ
ログラムの仕上げをやって、雛カッパを見てねる。お疲れの一日であった。
まぁ、来年再挑戦かな。
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