パターソンの現像タンク(システム4)

 これもベスト版(127)フィルムと同時に購入していたものを、物置のダンボールから発掘。このタンクで35mmが2本、ブローニ(120/220)が一本(120が最大2本)、そしてベスト版が1本現像できる。

 まだ使ったことがないので、YouTubeで使い方をみると、蓋が密着するので、LPLの金属タンクと同じようにひっくり返しての撹拌現像もできるようだ。フィルムはリールをくりくりひねることで巻き込む方式。パーフォレーション無しの硬いフイルムとかはこの方が巻きやすいだろう。リールはフィルムサイズに合わせて調整できる。また、120が2本巻けるようなので、溶液が500ccで済み、多く撮った時には便利かもしれない。ただし、2本巻くときには、重ならないようにテープで結合しておく必要があるようだ。たぶん、127も2本巻けるのではないか?

(写真はパターソンのHPより)