ピンホールカメラの露光時間の目安



      ISO値、F値、Ev値に対応するシャッター速度を計算するソフトです。
      フィルムの相反則係数により、長時間露光の場合も計算します。
      初期値はZero2000(F138)でケントメア100を使用した場合の例です。
      晴れた日(Ev=14)には、1秒程度の露光時間が必要です。(NDで2倍にして3秒程度)
      夜の灯りのついた明るい部屋(Ev=6)では計算では5分ですが、22分程度の露光時間が必要です。
      また、晴れた日(Ev=14)に印画紙(ISO=3~6)では、23秒程度(ISO=5)、相反則は不要。
      2024/06/20 改版しました。内容はTri-x(2)の計算法変更及びFormapan100(3)/400(4)の追加。
      2024/06/26 改版しました。Presto400(5) とAcross100(6)の追加。
      相反係数の2.0以上は選択に使用しているだけで、真の値ではありません。

     ISO F 相反係数 最高Ev 最低Ev Step  


露光時間



EV
(ISO100)
ISO
(Film)
F露光時間相反則/時間
( 1.26)
16.00 100 138.01/ 3秒-
15.00 100 138.0 0.6秒 0.6秒
14.00 100 138.0 1.2秒 1.2秒
13.00 100 138.0 2.3秒 2.9秒
12.00 100 138.0 4.6秒 6.9秒
11.00 100 138.0 9.3秒 16.6秒
10.00 100 138.0 18.6秒 39.8秒
9.00 100 138.0 37.2秒 95.2秒
8.00 100 138.0 1.2分 3.8分
7.00 100 138.0 2.5分 9.1分
6.00 100 138.0 5.0分 21.8分
5.00 100 138.0 9.9分 52.2分
4.00 100 138.0 19.8分125.1分



注意:EV(ISO100)は、EV測定ができる露光計でISOを100に設定した時の測定値です。(v.2.1 2024/06/26)