FTbカウンタがリセットしない件

修理屋さんに届き、さっそく見てもらったら、カウンターの窓が脱落して文字盤に干渉しているとのこと。いろいろガタがきてたみたいだ。修理はすぐにしてもらえることになり、明日完了で返送してくれるとのこと。個人の修理屋さんは対応が早いのがいい。
合わせて裏蓋を開けるのが重い(巻き上げ軸の不具合)のの調整とか、スクリーンの清掃とかやってもらうことに。それに、裏蓋のモルト貼りは不合格ということで、これも貼り直してもらうことに。

結局修理店送りへ

FTbにフィルムをいれようとしたら、フィルムカウンターがリセットせず。結局修理店送りに。モルト掃除のクズが入ってしまったのかもしれない。

とりあえずFTbのモルト張替え完了

 円形カッターが届くまで待つのもななんで、クラフトカッターで切ってみたら簡単に切れた。メトロカードで24x24mmのマスクを作るより全然楽勝。FTbの場合必要なのは、フィルム室用に1)4mmx19mmが2個、2)6mmx49mmが1個、3)1.5mmx200mmが2個、4)4mmx16mm、5)3mmx16mm。それにミラー室用に4mmx40mmが1個。125x250mm(1.5mm厚)のモルトから切り出した。

 裏蓋上下の細長いモルトを溝に入れるのが苦労した。無水エタノールで湿らせながら行ったが、やはり難しかった。裏蓋を開けるのが重くなったので、もう少し細いか薄いのがいいのかもしれない。まぁ、問題あったら貼り直せば済むことなので、気は楽だ。モルト張替えで、裏蓋のパカパカ感がなくなった。

カメラのモルト交換

 FTbのモルト交換のため準備しているが、のり付きのモルト用紙、古いモルトの糊を溶かすための無水エタノール、モルトを用紙から細く切り出す回転刃のカッターの3点だけで3000円ぐらいかかってしまった。1点だけの交換なら、近くでモルト交換を4,5千円でやってくれるところがあれば、その方が良いようだ。地方だと、修理屋までの送料が往復で2千円以上かかってしまうので、やはり自分でとなる。
 とりあえず古いモルトの跡を取り除いた。交換といっても、糊の部分ぐらいしか残っていなかった。モルトは届いたので、あと回転カッターが来週届くのを待って貼る予定。モルトは『折り曲げ厳禁』とかいてあるのにもかかわらず、しっかり曲げて郵便受けに入れてあった。

Canon FDレンズ用ゆるゆるフードの修理

中古のフードを買うとやって来るのがゆるゆるフード。
止めるための樹脂が劣化して引っかかりがなくなったため起こる。
今回購入したのも同じ症状。


修理方法は簡単で,まずは劣化した樹脂を針のようなもので全てかき出す。
出来た溝に,引っかかりになるものを詰める。
私の場合は水槽用の直径1cmぐらいのビニールチューブを,
長さに合わせて輪切りにし,さらに溝から少し出るぐらいの破片にして,
溝に突っ込む。あとは何回かレンズに付ければなじんでくる。
これで修理完了。これで撮影に集中できる。