とりあえず印画紙で試写してみた。印画紙なので露光時間がかかることは覚悟していたが、最初のコマが25分と出て、時間を持て余す。このコマ、根っこの中心部だけ写すつもりで70cmぐらいの所から撮ったのだけど、長さで倍、面積で4倍の範囲が写っていた。やはり120°の画角は広い。
2コマ目は撮影途中で日がさしてきたので、左側に光が入ったようだ。3コマ目は空があるので、日陰の部分が露光不足。やはり印画紙では同じEvの画面にしないと、露光過多と不足が起きる。
三脚のネジがゆるゆるで、2コマ目からは三脚が使えず、直接置いて、2コマ目はタテのシフト、3コマ目と4コマ目はヨコのシフトを使ってみた。2コマ目では、像の足元40cm離れぐらいに置いてますが、120°の写角では遠くに見えてます。三脚のネジ受けはホルガで余っていたプラステックのものを接着した。なお、トリミングはしていない。
最後のコマの絵馬は風で揺れてました。しかし、さすがに4×5、印画紙のピンホールでも揺れてない絵馬は原版では読めるのがありますね。真ん中の絵馬には「みんなが幸せでありますように 大谷選手がけがなくホームラン王がとれますように」とあります。
露光時間 ①22.5分 ②5分 ③38秒 ④6.5分
印画紙はKentmere VC select Glossy 8×10を4分割。ISO6で露光時間を計算。