撮影メモのWEB化

 2017年に撮影を再開してから、撮影日・機材・フィルム・現像液などをコクヨの測量手帳に書いてきたけど、去年いっぱいで余白が無くなってしまった。手帳を買い足す予定だったけど、カレンダー形式でWEB版(PHP+MySQL)を作ってみた。これだと、撮影に行ってない時期が一目瞭然で、すこし励みになるかも。
 しかし、2004,5年の仕事が忙しくなった時期から十年以上ほってあった古いカメラたちが、いまも動いてくれていることに感謝。やはり防湿庫は大事。。

除湿ボックス(27L)+モバイルドライ(MD-3)長期検証

防湿庫に入れるまでもない4×5の本体とかを除湿ボックスにいれているが、湿度がなかなか落ちない。使っているのは、ナカバヤシのドライボックス(27L)と東洋リビング モバイルドライ(MD-3)の組み合わせ。湿度は最初が50数%まで落ちるが、その後日数がたつにつれてだんだん上がり60%ぐらいで一定。

今日は試しに、昔間違って買ってしまった小型の除湿機を最初入れて50%ぐらいまで落とし、その後MD-3を入れてみたところ、現在40%まで落ちている。MD-3は27Lの箱には容量が小さすぎて、箱を開けて60%ぐらいに上がった湿度を50%ぐらいまで落とすのが精一杯のようだ。

【2023/04/22 15:30】デジタル湿度計:38% アナログ40%
【2023/04/26 10:19】デジタル湿度計:38% アナログ43%
【2023/04/30 14:00】デジタル湿度計:38% アナログ43%(変わらず)
【2023/05/04 15:45】デジタル湿度計:39% アナログ43%(ほぼ変わらず)
【2023/05/26 10:30】デジタル湿度計:41% アナログ46%
【2023/06/05 12:10】デジタル湿度計:43% アナログ49%(上がり始めた)
【2023/06/19 10:34】デジタル湿度計:45% アナログ50%(そろそろ交換?)
【2023/09/08 15:30】デジタル湿度計:56% アナログ60%(交換)

長く見ていなかったけど、結局60%で飽和するようだ。
2ヶ月間隔で50%以下に保てることになる。

【2023/09/08 19:10】デジタル湿度計:40% アナログ41%(再スタート)
【2024/02/18 10:40】デジタル湿度計:43% アナログ56%(乖離が大きい)
 ディジタル湿度計の電圧が1.35まで下がっていたのが原因みたい。電池交換

【2024/02/18 16:30】デジタル湿度計:36% アナログ43%(再スタート)
【2024/03/08 12:00】デジタル湿度計:34% アナログ45% ほぼ変わらず
【2024/03/28 22:00】デジタル湿度計:36% アナログ45% ほぼ変わらず。開封

【2024/03/29 10:30】デジタル湿度計:37% アナログ45% MD-3初期化

湿度計の検証(II)

 食塩水の飽和の試験では湿度が安定せずはっきりとは分からなかったので,アマゾンで200円のデジタル湿度計を6個購入。正月早々に中国から到着。早速くらべてみるとこのうち5個はほぼ同じ湿度を示したので,この湿度計で,防湿庫のアナログとデジタルの湿度計を検証した。ちなみに,電池はAG13(LR44相当)のボタン電池2個で動いている。大きさは約5cm(w)x3cm(h)x1.5cm(d)ぐらい。

 結果,防湿庫の既存のアナログとデジタルで10%違うのは,アナログが5%高く,デジタルが5%低いのが原因だった。35%の湿度の時,アナログは40%,デジタルは30%を指していたことになる。これは食塩水の飽和試験で予想したこととほぼ同じ。したがって,2つの湿度計と100円アナログ湿度計たちはお払い箱となった。

湿度計の検証(I)

 最近買った防湿庫用のデジタル湿度計とアナログ湿度計で10%ぐらい違うので,飽和食塩水を使った検証中。でもなかなか安定しないので,早めに安定させるには小型のファンで空気を循環させる必要があるらしい。容器の中が満たされれば75%の湿度になるらしい。塩化マグネシウムだと33%ぐらい。
 10時間経過時点でデジタル湿度計70%,防湿庫のアナログ湿度計と同じ値を指す100円湿度計(緑)77%,今日買った黄色69%,ダメと思っている赤(65%)。現時点では微妙な状態。

防湿庫修理ユニット届く

防湿庫修理ユニット(123L用)が届いた。修理期間が実質0なのでユニット交換と思われる。ユニットが出払った時点で修理不能ということになるのだと思う。
とりあえず空焚き状態で交換してから2時間位で78%⇒60%まで落ちた。
[追記]
約半日の連続運転で25%まで落ちることを確認。修理前に50%までしか落ちなかったのは性能劣化と確認。また小型の除湿機はほとんど効果が無いことも確認。
(01/29 07:34)

防湿庫修理(II)

修理に送った除湿ユニット(+蛍光灯)が工場に着いたとのことで連絡あり。部品交換ということで修理代は送料込で1万1千円あまり。外側のケースも替えるとか言ってたので、結局ユニット交換という気もしたが聞かなかった。
残された防湿庫は小型除湿機をいれて連続運転しているが湿度は40%で張り付いている。密閉できる大きな棚さえあればこの方法で除湿庫を作れそう。

防湿庫修理

防湿庫の湿度が50%以下にさがらなくなり修理に出すことに。
除湿ユニットを外して工場に送るシステムなのだが、ユニットから蛍光灯に伸びてるコードが外せない。もともと素人が外して修理に出す前提になっていないよう。結局蛍光灯ユニットごとゆうパックで送った。
残った除湿ユニット無しの防湿庫の中では、いま小型の除湿機がまわっている。