4×5フィルムの初スキャン

 ピンホール用に4×5の写真機触っていたら、最初のころの写真が懐かしくなって、4×5フィルムを初スキャンしてみました。普通にスキャンできました。これまでUpしているのは、プリントからスキャンしたものです。

 この写真はリンホフを入手して最初に撮った室内での試し撮りの一枚です(2003/12/15)。レンズは本体についてきたシュナイダーのSymmar 150mmF5.6。このブログで振り返ると、もともとドイツの店からSWCを買ったのだけど、不具合があって返送し、その代わり買ったみたいです。このころは結構ドイツの店から買ってました。
 この頃住んでた横浜の田舎のアパートの室内なので絞りは開放。アオリを使ってないのでピントが浅く、なぜかノートパソコンの前のケーブルあたりにあります。テレビは当然ブラウン管テレビ。ノートパソコンの上には多分ザウルス。その上に当時始まった屋外WiFiサービスのアダプターが見えます。使えるのは通勤途中の駅だけでした。机の下にあるのはVHFのレコーダとCSのチューナーのようです。時代を感じます。この頃は室内もまだ整頓されてました。

 試し撮りと4×5初現像がうまくいったので、下の写真は次の日曜(2003/02/23)に横浜へ出かけ、大桟橋から山下公園方向を写したもの。実際には、金曜日に行ったのが光線引きで再挑戦した結果のようです。氷川丸の左手は今はさら地でガンダムパークになってしまった倉庫群。倉庫の下の白い点はゴミかのようだけど、拡大すると車だった。さすがに大判フィルム。この日の記事をみると4×5で12枚も撮って現像している。元気だったんだ。この頃はまだフィルムもアクロスが1枚100円で、12枚撮っても気にならない時代だったよう。ところで、全くの偶然だけど、『GUNDAM FACTORY YOKOHAMA』は今日(2024年3月31日(日)までの開催だったらしい。

【2023/08/27日写す by GR digital II】