自家製126穴あきフィルム コマ間対策

 フィルムの最初の方のコマが重なるのは、その時点での軸の太さが細いからということになる。そこで、オリジナルのフィルムの裏紙を見てみたら、フィルムが始まるまで30cmぐらいの間隔があった。これが後の方のコマとの違いを産んでると思われる。そこで、以前切った120フィルムの裏紙を40cm余り巻取り軸に巻いてみて、その上で、裸のフィルムを使うことに。

 この裏紙を巻いた軸で、ダミーのフィルムを使い試験したところ、最初から調子よく、巻き上げ&シャッターも切れた。これで次回ためしてみることに。

35mm穴無しフィルムが届く

 2周間ぐらい前に注文した穴無しフィルムが届いた(送料込20,700円)。126の穴あけ機もどうにか出来たタイミングでちょうど良かった。1万円以上なので、消費税を取られるのかと思っていたが、多分送料にはいっていたのだろう、そのまま宅配BOXに入れてあった。ダンボール製の子箱に「暗室で開封のこと」と書いてある。どんな感じでフィルムが入っているのか、若干心配。とりあえず、冷蔵庫に直行。30.5mなので、65cm/15枚で使ったとして、47回分使えることになる。1本あたり440円。もう1個予備があったら、死ぬまで使えるだろう。半年ぐらい前に見つけた時は在庫切れだったので、それなりに需要はあるのだろう。

 現像液と時間は、D76(1+1)で10分@20℃、ロジナール(1+50)で8-9分@20℃なので、普通のISO100のフィルムと思う。

126カセット 光線漏れの原因と思われる箇所を補修

 126カセットを開く時に割れて、反対側に付いたままにしていた部分があったので、ここから光が入ったものと思う。とりあえず切り離して、元の場所に接着剤で接合した。この上からテープを貼っておけば問題ないだろう。この部分には強い接着剤が使ってあるようで、反対側も接着剤が塗ってある2個所の部分だけ割れて穴があいている。

テープでも補強したので、これで大丈夫でしょう。

126フィルムのScan方法 

 126フィルムや16mmフィルムは下の写真のように、フジのガラスキャリアに挟んでScanしている。しかし、そのままでは、ニュートンリングの縞模様が出たりしていたが、Geminiのアドバイスにより、内側にこのようにテープを貼って、すきまをあけると、ニュートンリングがでなくなった。しかし、若干フィルムがカールすることにはなる。
 また、このテープに合わせてフィルムを置くことで、正しく水平垂直に置くことができる。フジのガラスキャリアは販売していないようだけど、同等のものはヨドバシにあるようだ。

自家製126穴あきフィルム コマ間が狭いのは仕様だった

 ネガを見ると、SL26の画面幅は31.3mm程度なので、31.5mmの穴の間隔では、コマ間が1mmも無いのは当然だった。126フィルムカセットに入っているフィルムは、110フィルムと同じく、コマが焼き付けてあり、28mmの真四角の画面があいていたようだ。126フィルムのネガを見てコマ間が広いように見えたのは、もともと焼き付けてあったものだった。

 なので、普通のフィルムを使った場合には、ギリギリのコマ間隔になってしまうことになる。また、横幅に比べ縦幅は2mmほど短いので、いずれにしろ、トリミングしないと真四角にはならないことになる。A26の画面もほぼ同じぐらいの大きさだ。(若干広ぐらい)

 結局コマ間を広げるためには、裏紙では効果なく、穴間の幅をまずは2mm程度広げて見て動作するか見てみるしかなさそう。とは言っても、いずれにせよ真四角にするには、横方向をトリミングするしかなく、コマ間をわざわざ開ける必要もなさそう。

 この他に、135フィルムの真四角写真の画面は24mmx24mmだけど、29.3mmx29.3mmの画面なら1.5倍の面積の違いがある。しかし、28mmx28mmだと1.36倍ぐらいしかない。

【結果】コマ間隔を2mm広げてやってみたが、明らかに動きが駄目になった。(1回の巻き上げで、シャッターチャージまで行かなくなった。)特に先頭の数コマがおかしい。なので、元の31.5mmに戻した。(31.5mmでも先頭コマは、チャージまで行かない。)

【訂正:2026/03/28】126フィルムの画面サイズを26.5mmx26.5mmとしていたが、実際のネガを見ると28mmx28mmが正解のようだ。修正した。

自家製126穴あきフィルム 試写3日目 成功のような

 今日は朝から快晴の日和だったので、試写3日目をやってみた。
 結果は以下のネガのように、基本的にはパーフォレーションを使った撮影は出来ているが、①1コマ目と12コマ目が、多分穴にかからずスキップ。そして②2コマ目から5コマ目までは最大1mm程度重なってしまっていた。また、他のコマ間隔も狭いと思う。
 原因としては、裏紙を使っていないため、その分コマ間が狭くなっている気がする。

 対策としては、穴の部分を切った裏紙を使うのが、一番確実と思うが、とりあえず、穴の間隔を1mm~1.5mm程度広げてみようと思う。現在のコマ間隔は31.5mmぐらいなので、32.5mm~33mmぐらいでやってみることに。裏紙に巻くのは面倒なので。特に光線もれもすくなく、裏紙は必要ないと思う。

【追記】コマ間隔が狭いのは仕様通りだった。31.5mmより広げた場合、動きがおかしくなって、結局31.5mmに戻した。
また、ネガをよく見ると、最初の方と最後の方の下の部分に光が入っているようだ。カセットの造りからすると、左右のタンクの部分ではなく、途中の部分から入っていることになる。次回はこの部分も、フィルムを入れたあとテープでふさぐことに。パーフォレーションも黒くなっているので、このピンの部分から光が漏れているようだ。なお、フィルムのカセットへの巻き込みから、カッセットのカメラへのセットまで全てダークバックの中でやっていて、カッセトを直接光に当てる場面はない。

126フィルム穴明け機 ダークバックでもOKだった

 ダークバックの中で65cm(18枚撮り)の2本のフィルムに穴あけしてみたが、特に問題はなかった。穴あけ機はダイソーで買った部材のままに40cm幅で作ったけど、フィルムガードを考えれば半分ぐらいの大きさでも良かったと思う。何本かまとめて穴あけしてストックしておけば、穴あけもそんなに面倒ではないかも。

ハードオフで露出計を拾う

 100円だったので、拾い物かなと思ったけど、ヤフオクでも数百円だった。送料のほうが高いやつだ。L-308Bと比べたら、ほぼ同じ値だったのでまだ使える。ゴッセンの同様の物を持っているが、あちらはデジタル表示で、その値を手動で合わせないといけない手間がある。数万円の露出計より使いやすそうだ。若干重い(131g)けど、電池いらず。測定方法が光の強さによって3方式で切り替えられる。ただ、この露出計は反射式のみだ。会社のWEBに年季の入った右の取説が置いてあった。
ゴッセンはやはり1EV高い値が出る、入射式だと問題無いのだけど。

110フィルムのパーフォレーションの穴の必要性

 天気が悪くなりそうということで、126フィルムの試写にいくのは週末にして、今度は110フィルムの穴について考えてみた。今回の126フィルムの穴あけ機のようなものの110版を作ればうまくいくのではと考えた。しかし、よく考えてみれば、126用の穴あけ機は、ローライのSL26が穴をシャッターチャージに使っているから必要なだけで、これまで扱った110のカメラはフィルム送り(ストッパー)にしか使っていないので、特に必要ないという結論になった。

 これは手持ちの110カメラは全てパーフォレーションの検知ピンを不能にしてあるからだ。普通の110カメラを使う場合には、16mmのパーフォレーションのあるフィルムは使えない。120のフィルムなどから切り出した、パーフォレーションの無いフィルムを使う必要がある。この場合、パーフォレーションの検知機能を不能にした場合と同じ動きになる。

 いずれの場合にしろ、110カメラでパーフォレーションの無い無穴のフィルムを使う場合、パーフォレーションの穴があれば、26.5mm間隔で撮れるが、穴が無ければ、平均30mmぐらいの間隔で撮ることになる。なので、18枚ぐらいの枚数を撮る場合、2,3枚の無駄はでるが、穴あけの手間を考えると強いて穴を開ける必要は無いという結論になった。

【追記 2006/03/25】110カメラで、110フィルムパッケージを再利用して使う場合は、120フィルムから切り出したパーフォレションの無いフィルムを使う必要がある。16mmパーフォレーションあり(片側のみでも)フィルムだと次の問題がある。
①110カメラのパーフォレーションの検知はフィルムの厚さのみでやっているので(裏紙に穴はない)、そのまま使うと、フィルム送りに問題が出る。110カメラのフィルム送りのギヤは、110フィルムのパッケージ側に付いているので、このギヤが簡単に傷んでしまう。このためには、カメラ側の検知機能を不能にするため、ピンをテープでとめるか、それがだめなら最悪切ってしまう必要がある。
②110カメラの画角は広く、片側のパーフォレーションだけの場合でも、穴が1mm画面に入り込んでしまう。これを避けるには、パーフォレーションのないフィルムを使うしかない。