


メルカリを久しぶりに見てみたら、A110がでていたので、ポチッとしてしまった。送料込み4400円ぐらい。中には未使用らしいフィルムが1本入ったまま。送料とフィルム入れたらまぁまぁの価格。今回のが珍しいのは製造番号が32xxxxxでシンガポール生産に移行した直後の製品。Maide in Singaporeの表示がなく、透明のプラステックのところに「Rollei Singaple」の表示だけがある。当然ISO400の検知ピンはついている。
電池を入れてみたところ、グリーンランプは点灯し、どうにかうごいているようだ。やはりドイツ生産の後期から、オレンジ・ランプはやめて、露光が足りない場合には、グリーンの点滅に変わったようだ。この固体もくらいところでは、グリーンランプが点滅する。あとはシャッターや絞りが動いていてくれればよいのだが。とりあえず、暗いところではシャッタースピードはおそくなっいるようだ。右の写真の右側が製造番号31xxxxxでドイツ後期。左が今回の製造番号32xxxxxのシンガポール製造初期品。


電車(肥薩線・2両編成)はスピードがオートなので止められず。2両で来るとは思わなかった。あと、2コにマパーフォレーションの穴が画面に入ってしまっていた。多分パッケージの老朽化か。いろいろ触ったので、フィルムの傷も多めだった。さらに、フィルム枚数の表示をあけていたら、後から直射日光が当たるコマでは光がもれていた。結構あったけど、どうにか写っている。右の写真の、左のピントが急に外れているのは、このコマがフィルムの最後で切れているから。平面性がなかったのが理由と思う。あと、暗いところでは簡単にスピードが落ちるので、手持ちは無理。


フィルムは120のケントメア100からの切り出し、半分にカット。最大14コマ、今回は13コマ。現像は2浴現像24℃それぞれ4分。
昨日届いた110の空きフィルムパッケージ2個を分解してみた。いつもはそのまま始めるが、ジェミニになにか簡単な方法はないか聞いたところ、エタノール漬けは効き目なしで、70度ぐらいのお湯で温めるのが良いということ。ということで最初はお湯に付けてから、いつものように、ちょっと出っ張っているところにカーターで割れ目を入れ、くるっと一周すると、後は上半分を持ち上げて、割れた。しかし、2個目は、途中まではうまくいったが、右側の付け根が止めてあるらしくなかなか二つにわれない。カッターで差し込みを入れてようやく完了。製造ラインが違うと、止め方もちがうのかもしれない。とりあえず新品の空パッケージが2個できた。今使っているのは、トラブルなどでギヤの刃がかけてきているので、そろそろ取り替えが必要。とりあえず2個スペア確保。
(※カッターによる作業には細心の注意を払いましょう。刃先の方向に手を置かないこと。行う際は自己責任でお願いします。)
Lomoの110フィルムはISO400のフィルムでもパッケージ側はISO100用と同じなので、カメラ側に設定する機能がないと2段オーバーになる。若しくは、自分で400用の切れ込みを入れるしかない。なので、正式版のISO400のパッケージが欲しければ、昔のFujiのフィルムとかを手に入れるしかない。
ISO400の検知が出来るカメラは、フィルムボックスの右側に検知ピンがついていて、それが押されればISO100、押されなければISO400という仕組み。ISO400のパッケージにするには、パッケージ右側の出っ張りを下から6.5mmまでカットすれば良いらしい。改造のやりかたはここにある。
ちなみに、ローライA110は、ドイツ生産前期型には検知ピンは着いていないので、ISO400には対応していない。対応しているのは、ドイツ生産後期型とシンガポール生産分だけらし。Fujica 550には検知ピンがついている。



なお、110フィルムを使うカメラは、基本的にパーフォレーションをシャーターチャージにも使用している。なので、120から切り出したままの自作穴無しフイルムは使えない。使えるのはシャッターチャージに使用していない、Pentax Auto 110ぐらいのようだ。他の機種には「穴あけ機」が必要となる。検知ピンをつぶせば、なんとか使えるが、フィルム送りが長めになるので、今度は市販の110フィルムが使えないことになる。市販の110フィルムは、フィルム枠が焼き込んであるため、フィルム送り間隔が違うと、画像が切れてしまうことになる。どうしても、手作りフィルムを使いたい場合は、穴あけ機を造った方が、簡単で無難というのが経験から言える。
やはり手持ちではつらい。



本体だけは各1000円ぐらいだけど、やはりヤフオクでは送料が1000円超えで辛い。Fujica 550はもう少し完全なものが欲しいということで3台目(500円)。当たり外れが一番少ないかと。状態としては一番よい。それと、期限切れ126フィルムが3本。切れたのが1983年なので、40年もの。ただ、フィルムを写して取り出すのは難しい。最後に110のパトローネのみ。110のギヤはプラスチックなので消耗品。ロモは現行フィルムを買ってもよいが、送料が1000円かかるのが痛い。同じ2000円で、フィルム付きを1個買うか、ガラだけを2個買うかの問題。とりあえずガラを増やすのを優先した。

結局、110のお勧めカメラは今のところ、国産はFujica 550、外国製はローライA110ということに。お散歩カメラは110にしたい。
改良バージョンで切り出した、裏紙の幅を測ったところ、まだ16mmを超えるものがあった。それで、15.0mmの角棒バージョンも造ってみた。しかしこれだと、幅が15mmぐらいしかないものもあり、若干心配。 さらに、裏紙の幅は63mmあり、実際のフィルム幅61.5mmぐらいと較べると、1.5mmぐらい広く、改良バージョンで16mmを超えたのは、これが絡んでいそうな気もする。改良バージョンで、裏紙を61.5mmに切ったものでテストしてみる予定。15mmバージョンはこれで試験済み。
所で、前に切り出したフィルムの残り5本分については、16mmのゲートを通過するので、問題ないことが判明。
【追記】結局フィルムを切ってみて、16mmチェッカー(ノギスを16mmで固定)でチェックしてみるしか無さそう。