なお、110フィルムを使うカメラは、基本的にパーフォレーションをシャーターチャージにも使用している。なので、120から切り出したままの自作穴無しフイルムは使えない。使えるのはシャッターチャージに使用していない、Pentax Auto 110ぐらいのようだ。他の機種には「穴あけ機」が必要となる。検知ピンをつぶせば、なんとか使えるが、フィルム送りが長めになるので、今度は市販の110フィルムが使えないことになる。市販の110フィルムは、フィルム枠が焼き込んであるため、フィルム送り間隔が違うと、画像が切れてしまうことになる。どうしても、手作りフィルムを使いたい場合は、穴あけ機を造った方が、簡単で無難というのが経験から言える。
下の写真のようにフィルムボックスの右側には、検知ピンが着いているようなので、ISO400のフィルムにも対応できているようだ。このピンが着いているのは、ドイツ製の最後期とシンガポール製ということのようだ。ちなみに、最初の固体にはついていない。最初の固体のレンズのシリアルは30652xxで、今回は31336xxなので、単純に倍ぐらい後の固体か、31で型番を変えたのかも知れない。なお、シンガポール製は33xxxxxみたいだけど、これはMade in Singapore表示で分かる。