「KODAK ダブルX 5222」届く

17日(水)の午後に注文して、今日19日(木)の午前に届いてしまった。
中身の大きさは21cmx21cmx5cmぐらい。とりあえず冷蔵庫に直行。

ちなみに冷蔵庫は中古の家に付いてきた昔の古いやつで、上から冷蔵室、冷凍室、冷蔵室の3段の作り。下の冷蔵室は半分ぐらいしか使えない作りだが、フィルムで一杯に。上の冷蔵室も1段は印画紙が専有している。食料品は間借りしている状態。

135フィルム価格(追記1) ローライ

ローライの135ロールフィルムだとこの店で送料無料の8800-9000円/巻なので、1本あたり440-450円となる。ブローニも36枚撮りも10本パックだと1本当たり700位となりDelta400とHP5+の間ぐらいの位置ずけになる。4×5のFormaのフィルムも安いけど在庫切れのよう。

かわうそ商店

4x5フィルム価格比較

ついでに4×5フィルムの価格比較。
Acrosの選択肢がなくなったが海外メーカーは送料入れても一枚当たり200円程度でまだ健在。
(25枚パックで5000円程度)
これはAcrosと変わらない価格。だからシート・フィルムから撤退したのでしょう。
日本ではコダック系がなぜか異常に高いが他は日本で買ってもあまり変わらない。

結局135/120/4×5を統一ブランドで使いたいならT-MAX or HP5+/FP4+という選択肢しかなく、
価格的には HP5+/FP4+で決まりということに。

ブローニ(120) 価格比較

こちらはブローニ(120) の価格比較。
ASA100ではAcrosの価格も捨てがたいが、135フィルムとの組み合わせで考えると135フィルムのロールが無いのが痛い。

ASA100近辺 フィルム価格比較(日本vsB&H)

こちらはASA100近辺のフィルム価格比較

ASA400との組み合わせで考えて、価格的にはKentmereそこまで安く無くてもいいならイルフォードのロール巻。ロール巻から手巻きが面倒ならコダック系というのが価格からの選択か?
上記B&H価格は輸送費込なので、ロールフィルムが無いAcrosは海外でも苦戦が必至。

ASA400近辺 フィルム価格比較(日本vsB&H)

日本の価格はヨドバシカメラ通販価格(送料無料)。
B&Hは36枚撮りは20本を一回で注文した場合の1本当たりの送料込みの価格。ロールはロール巻を1巻注文して20本巻いた場合の送料込みの価格。2巻注文すれば25円/本安い。

Kentmere400ならまだ300円で買える。Tri-XやローライRetroなら36枚撮りの方がメリットが大きいかも。
ロール巻の手巻きならDelta400 or HP5+で決まりみたい。ここ何年かで海外含めTri-XからHP5+へ移行した人が多いのもうなずける。

銀塩モノクロ写真の将来

写真再開から一ヶ月、銀塩モノクロ写真の将来は明るくもないけど暗くもないという感じ。新規のフィルムカメラは出ないだろうけど、修復業者は継続している。電池不要の機械シャッターのクラカメはメンテの必要もあまりないだろう。

フィルムの価格は2~3倍にあがったけど、海外から輸入する分には幾分安い。海外のフィルムメーカは増えている感じもする。

結局カメラの初期の究極の道楽趣味に戻る気もするけど、ここ2、30年で絶滅する心配はなさのうな感じ。

すっかりフィルムは絶滅危惧種に

防湿庫に眠っているカメラ達を久しぶり手入れしていたら、3年前の引っ越し以来手を付けていなかった白黒現像環境を整えることに。でもネットでフィルムや印画紙の値段調べるとここ数年でえらいことになっている。これではただでさえデジタルの時代に敷居が高すぎる。

フィルムは冷蔵庫保管なので保っていて欲しいが、とりあえず在庫の様子をみて駄目ならB&Hから直輸入した方が安そう。B&Hではそんなに値上がりしている印象はないので、やはり日本のガラパゴス化の問題か?

現像機は台所に鎮座しているからいいが、現像タンクを探すのに一苦労。家中のダンボールを開けてやっと出てきた。あとは台所の遮光用目張りの布と、フィルムや印画紙をつるす紐を調達しないと。