ハードオフで拾ったもう一台

 文字通りホコリを被ったSP。おまけにミラーアップ。550円だったのでとりあえず回収。電池室には水銀電池がはいったままだった。

 しかし、いつもの所に注油しても、ミラーアップは治らず。文字通りジャンクだった模様。2,30年ほってあったのが原因か。露出計は動いているので惜しい拾い物。しばらくは、空シャッターで様子見か。ヤフオクと違い宅配料がかからないのが慰め。

【2026/04/15午後 追記】しばらくモバイルドライを入れた透明ボックスに置いて乾燥さしていたら、空シャッター10回程度ではミラーアップしなくなっていた。これまでは、3,4回目から駄目だったのに。このまま様子見ということで。ファインダーにカビと、スクリーンの下部にもやっとした感じのものがあり、腐食のはじまりの気がする。ミラーも下部は腐食している。しかし、露出計はほぼ精確な値がでている。シャッターでちゃんとSWも切れる。とりあえず、1/1000sもシャッター幕は開いていいて問題なさそう。製造番号は352万台だから、後期の個体とは思う。

【2026/04/15午後 さらに追記】とりあえず、乾燥ボックスで、高速側はミラーアップしなくなった感じ。しかし、1/60s以下ではすぐに起きる。こちらは低速ガバナーが不調のようだ。洗浄が必要とおもわれる。

【2026/04/15午後 さらに追記】結局スルーが動かずでめでしたという結果でした。

とりあえずの清掃後

Pentax SPのファインダーが暗い件

 Pentax SPが発売されたのは1964年で、Canon FT-bやOlympus OM-1などより約10年古いことになる。なので、プリズムなどの反射率などの関係でファインダーが暗いそうだ。50mmならF2の開放でも問題ないが、35mmF3.5では開放でも中央部の半分ぐらいが丸く影ってしまう。50mmのF4絞りより暗い。これはGeminiさんによると、広角になると光が斜めに入る分が多いからだそうだ。なので、28mmはもっと暗いのだろう。広角では目測での距離設定になる感じ? 現状ではPentax SPは初心者に最適とかされているが、それは50mmで使う場合だろう。
 50mm開放F2.8のレンズが気になって聞いてみたが、50mmだと50mmレンズをF2.8に絞ったぐらいなので、若干暗くなる程度とのこと。Pentax SPは絞り込み測光なので、暗い場所では針自体が見えなくなるので、単体露出計は必須だ。

 話は変わるが、Google AIのGeminiさんは結構使える。Yahoo!知恵袋なんかは早晩すたるのでは。ああいう掲示板みたいなものには主が居て、「勉強してから質問しろ」とか返されるのが、流行らない理由だろう。ただ、Geminiさんは漠然と質問すると、内容が間違っていても通説みたいなものでしか答えてくれないので、絞って聞く必要がある。結構深いと事まで分かっている。

ケース狙いのSP届く

 電池室が固着してそうなSPを、ケース目当てで落とした個体が届いた。届いて確認したら、ミラーもアップしていた。けれど、レンズ(55mm F1.8)はきれいで文字通り新品同様、ケースも問題なかったが、分離の仕方がわからずとまどってしまった。

 とりあえず底蓋をあけてミラーアップの関係箇所に注油して、ミラーアップは解決。そしたら、今度は1sのシャッターが切れない。これもスローガバナにベンゼンをさしたあと、注油で解決。底蓋は、別個体の底蓋に交換したら、露出計もOKになってしまった。適正露出だ。SWもちゃんと降りる。

 残る問題は、ファインダー内にちいさなカビがあることとと、プリズムの腐食がはじまっていること。これは暇な時に、上蓋あけて清掃し、プリズムは部品取りの個体と交換するすることに。シャッター幕は高速でも動いているので撮るには問題ないだろう。
 なにぶん製造番号は390万台でほぼ終了期のきれいな個体だ。ほぼ使わずにしまってあった個体だろう。

【追記】一晩おいても1sでもシャッター切れているので、とりあえず補修はOKだろう。

Pentax SPのアクセサリーシュー

 流石に名器とあって、アクセサリーシューにも気を使っていて、裏側にボディに傷を付けないように厚いゴムが貼ってある。OM-1はプラステックがそのままボディに接触するので、ボディに傷が残ってしまう。

【追記】Pentax SPのアクセサリーシューには簡易型と手の込んだタイプの2種類があって、これは手の込んだタイプのようだ。

体重測定

Pentax SP1が増えたので、手持ちのカメラの体重測定を改訂してみた。(電池無しでの状態) OM-1はAriaと同じ程度。(*)は新規追加機種。【追記2025/02/17】SL26を追加。【追記2025/02/26】Optima 5000を追加。【追記2025/03/15】Minolta-16II, Mamiya-16, Lollei A110を追加。【追記2025/03/27】Minolta-16 MG-Sを追加。【追記2025/04/08】Minolta-16 Psを追加。【追記2025/04/21】Minolta-16 QTを追加。【追記2026/02/10】Pentax SPを追加。

機種フィルムタイプコマサイズ重量(g)
Minolta-16 Ps(*)16mm14x10122
Minolta-16 QT(*)16mm17x14136
Minolta-16 II(*)16mm14x10155
Ricoh GR1s13536x24180
Rollei A110(*)11020x14183
Minolta-16 MG-S(*)16mm17x14191
AGFA Optima 5000(*)11020x14220
Contax T313536x24235
Rollei A2612630×30290
Mamiya-16 Automatic(*)16mm14x10292
Konica C35 E&L13536x24350
Taxona Tessar 37.5mm/F3.513524x24364
Konica C35 Flashi matic13536x24375
Rollei 3513536x24380
Mamiya Sketch13524×24440
Rollei SL26+40mm/F2.8(*)12630x30545
Bessa-T+35mm/F3.513536x24590
Konica I型 Hexar 50mm/F3.513536x24592
Leica IIIf+35mm/F3.513536x24640
Robot Star Xenar 38mm/F2.813524x24664
Olympus OM-1+35mm/F2.8(*)13536×24720
Contax Aria+35mm/F2.813536×24745
Leica M2+35mm/F3.513536×24765
Pentax SP+35mm/F3.5(*)13536×24787
Contax S2b+35mm/F2.813536×24850
Canon FTb+nFD35mm/F213536×241040
Contax RXII+35mm/F2.813536×241090
Canon nF1+nFD35mm/F213536×241130
SONY DSC-T30デジタル165
Ricoh GR Digital 2デジタル200

Marix200 EI400でよさそう

露出がマッチしていると、Scanの自動調整のままでこれだけのコマもある。
ただ、空が多いコマでは平坦になって粒子が目立つ感じ。(逆光のせいもある)
しかし、散歩写真にはこれで十分という感じ。Foma400みたいなじゃじゃ馬感は無い。
なお、Y2フィルターの減光分を考慮して、単体露出計をEI320で測定。
そして、3台目で実質初代のSPは問題なしだった。
ただ、露出計は範囲が狭すぎる(スポット的)感じなので使用せず。

【Pentax SP with 55mm F2+Y2 Marix200(Y2含めEI320(EI400相当)) SPD(1+1) 12分@20℃】

今日の日録

期日前投票を兼ねての SP & Marix 200の試写

 明日は大荒れの投票日ということで、期日前投票へ。投票券が今週に入って届いたこともあって、行列ができていた。まぁ、ここ4区は雪が降っても変わらないでしょう。ついでに帰りに、明日の祝勝会用に酒とつまみを買ってきた。

 Marix 200の試写は、最初からISO400設定で使えるかどうか試すということで、イエローフィルタを付けてIE320設定の単体露出計で露出測定。現像液はSPD(1+1) 12分@20℃でやってみた。とりあえず絵は出ているので、あとは、粒子が荒れていないかどうか。これはScanしてみないと分からない。SPは裏蓋がパカパカしていたので、結局モルトを張り替えた。

Pentax SP 届く

 とりあえずチェックしたところ、シャッターは低速も高速も問題なし。1/1000sでもシャッター幕は開いている。これが当たり前だけど。 露出計もそれなりの値で動いている。シャッターを切ると、ちゃんとSWも降りOFFになる。モルトもミラー部は新しく、裏蓋脇は若干残っているので、とりあえずこのままで試写の予定。付いていたレンズは55mmF2というあまり聞かないレンズ。F1.8より定価の安いレンズだったようだ。黄化しはじめているが、組み合わせ販売品によくあるカビとかはなかった。レンズの黄化はイエローフィルターと同じ効果があるようだ。濃さによるだろうけど。製造番号は290万台で、100万台から始まり400万台売れたそうなので、ちょうど真ん中あたりで製造された個体だ。
 この個体は、2台めに買ったシャッターがまけない個体と同じ店から買った、同じ価格帯の個体だ。最初からこういう個体が届いていれば問題なかったのだけど。しかし、試写してみないと問題の有無は分からない。
 しかし、3000円台でこの程度のものが得られるので、2万円以上だしてオーバーホール&修理に出すのは、よほどその個体に思い入れがないと無理だ。ということで、少し触れば動く個体も故障止まりで、動く個体の数が少なくなっていくのだろう。ただし、底蓋は凹みがあったので、前の個体のものと替えた。

後幕の走行不良 1/250s以下なら使えるか Google AIに聞いてみた

以下が答え。当面低速用とすることに。
ただし、SPの(ストロボの)同期速度は1/60sのようなので、1/125sと1/250sには問題が残りそう。

『高速シャッターでシャッター幕に不調がある場合、1/250秒以下の低速シャッター速度であれば症状が出にくい、または目立たない可能性はありますが、完全に問題ないとは限りません。不調の原因によりますが、カメラの機械的な部品が劣化しているため、修理が推奨されます。

シャッター幕不調の仕組みと影響 高速シャッターでの症状: 高速シャッターでは、先幕と後幕の隙間が狭くなり、この狭い隙間がフィルム上を移動することで露光します。幕速が不安定になると、露光ムラ(画面の一部が暗くなったり明るくなったりする)が発生しやすくなります。
低速シャッターでの動作: 1/250秒以下(機種によりますが、一般的に同調速度以下)のシャッタースピードでは、先幕が全開になった後、一定時間開いたままになり、その後に後幕が閉じるという動作になります。このため、幕速のわずかな変動が露光時間に直接影響しにくく、露光ムラが目立ちにくいと考えられます。
根本的な原因: 不調は、シャッター機構内の機械的な部品の劣化や、制御系の問題などによって引き起こされます。低速で症状が目立たなくても、故障自体が治るわけではありません。

使用の可否と推奨される対処法
使用は可能か: 症状が目立たない範囲であれば撮影自体は可能かもしれませんが、症状が進行するリスクがあります。突然完全に故障する可能性も否定できません。

推奨される対処法:
修理を検討する:根本的な解決には、専門業者による修理やメンテナンスが必要です。
重要な撮影は避ける: 確実な動作が保証されないため、失敗できない重要な撮影での使用は避けるべきです。

結論として、1/250秒以下なら使えるかもしれませんが、それは一時的な回避策であり、早めの点検・修理を強くお勧めします。』

Pentax SP シャッター幕不良

 空シャッターをやってみたが、昼間に明るい所で確認すると、結局1/1000sでは幕が開いていないようだ。なのでとりあえずこの個体は諦めることに。
 ということで、代替としてヤフオクで3000円台で動きそうなものを落としてみた。

後幕の走行不良 空シャッターで治るか Google AIに聞いてみた

以下が Google AIさんの回答なので、とりあえず、空シャッターを繰り返して様子を見てみることに。
確かに、1/1000sでもシャッターが開かないことはわずかになった。
最終的にはオーバーホールしないと完治しないようです。

『一時的な改善は期待できますが、根本的な解決(完治)にはなりません。
空シャッターの影響
一時的な改善: 長期間使用していなかった個体の場合、可動部の油が固着(粘り)していることがあります。空シャッターを繰り返すことで、その古い油やグリスが摩擦熱などで一時的に柔らかくなり、一時的に動作がスムーズになることがあります。
精度の不安定: 動くようになったとしても、シャッタースピードの精度が不安定であったり、先幕と後幕の走行速度のバランスが崩れたままになっていることが多いです。

走行不良の主な原因
潤滑油の劣化・固着: 古いグリスが粘り、幕を動かすバネの力を妨げています。
幕軸の汚れ: 埃や金属粉が軸に付着し、抵抗が増えています。
バネの弱り: 幕を引くスプリング自体が経年劣化で弱まっている場合があります。

対処法
オーバーホール推奨: 根本的には、古い油を除去(洗浄)して新しいオイルを注油する整備が必要です。』

Pentax SP シャッター幕不良の確認

 ネットの情報をもとに、レンズを外し、裏蓋を外し、裏蓋側から除いてみると、1/1000sでシャッターを切った時に、全開する時もあるが、全く開かなかったり、半分しか開いていないことを確認した。この障害は速度の低い1/60s以下では起きにくく、高速側の1/500sや1/1000sで確認しやすいようだ。撮影結果から見ると1/125sではあまり発生しないようだ。

 修理方法を探すと、底蓋を開けると、シャッター幕のテンションを調整するネジがあり、そこを調整することで、治る可能性があるようだ。ちょっと希望が見えた。この障害もPentax SPではよくある症状のようだ。