巨大なイチイガシとナギの大木

山の上の民族博物館で廃仏毀釈の講座があったので、朝から山登り。その帰りに大木を見に行きました。大きな仁王像についていた頭が展示してあります。

大木のある神社の入り口はこんな感じなので、知らないと分かりません。
道を進むと2,3軒の人家の先に、赤い鳥居と苔むした階段が現れます。

 山の上の集落の神社で、いつもは人の気配がないところと思われますが、今日はたまたま地区の清掃の日に当たったようで、10名余りの方々が作業をしておられました。なので、さっと撮って出直すことに。しかし、今回は合計14km歩いていたので、次回はいつのことになることか? 2,3年前にこのあたりにきた時には、こんな大木のある神社があるとは全然気づきませんでした。今回はGoogleマップで入り口を確認しての再訪です。境内は狭いので28mmでこれです。全体をおさめるにはもっと広角が必要です。

【イチイガシ(樹齢3~5百年)】(イチイガシでは県内最大の大木)
【霧島市国分河原 高座(たかくら)神社】

【イチイガシの幹】

【ナギ(樹齢8百~千年)】(ナギの木としては国内最大の大木)

Vision3 500TのC41初現像とその手順

Scanしてみないと結果は分からないが、とりあえず像は出ている模様。
パーフォレーションにある傷は、リムジェットの残りを拭いた後、パターソンのリールで巻き直したときに、慣れていなくてついたのではないかと思う。

手順はこんな感じ。
現像液の温度と現像液の時間以外はシビアではない。

①リムジェット層を剥ぐために、重曹溶液(40g/1L@30℃:3~4%、多めかも)の投入後、1分待ってから強めに撹拌。
②水(32℃ぐらい)洗い(2回):この1回めに真っ黒の水が出る。
③(念のため)残りの重曹溶液投入撹拌。
④水洗い(32℃):2回目の重曹溶液ではほぼ水の色変わらす
⑤現像液(32℃)投入。1分撹拌し、その後30秒おきに数回撹拌。:合計7分。
⑥水洗い数回。
⑦停止液(酢酸)投入。1分撹拌。
⑧水洗い数回。最後の水洗は30℃ぐらい。
⑨漂白液投入(25℃ぐらい):1分撹拌し、その後30秒おきに数回撹拌。:合計5分
⑩水洗い数回
⑪定着液投入(20℃ぐらい):1分撹拌し、その後30秒おきに数回撹拌。:合計7分
⑫水洗い数回

⑬フィルムをタンクから出して、食器洗い槽に30℃程度の水をはり、そこにフィルムをつけてかるく洗った後、フィルムを吊るして、リムジェットの残りを取る。(コットンのウエットシートで、フイルム光沢面を3,4回拭く。1,2回目は黒くなる。)新しいウエットシートに黒い汚れが着かないことを確認した後、再度水洗い。この手順でリムジェットが残っている心配はほぼ無い。Youtubeではゴム手袋で手洗いしているのを見かけるが、あれでは洗い残りが出る。ウエットシートで完全に拭き取る方法が正解。なお、これ用に選んだウエットシートは「ママのこだわりベビーウエットタオル」(コットン100%、精製水99%)で400円程度/80枚のやつ。

⑭リールに巻き直す。
⑮水洗促進剤に1分つける。
⑯水洗い:20分(長いかも)
⑰ドライウエルに1分つけて完了。
⑱風呂場で乾燥

なお重曹はダイソーで売ってる食器洗い用の1Kg/100円のやつ。アルカリ水溶液でリムジェット層の接着剤を溶かすのだそうです。現像液、漂白剤、定着液はMarixのC41現像キット(34本用)。現像したフィルムは24枚撮りだったので、20mlの現像液を捨てて、補充液から20ml補充した。

白黒フィルムの現像と違うのは、リムジェット層剥がしと漂白作業のみ。上記手順で結果が良ければ、あまり難しい点はない。手間なのは、現像液を30数℃に上げること。50℃とか高い温度のお湯で湯煎しないと、今の季節では、なかなか液の温度が上がらなかった。現像液を32℃7分で行うのは再現性を上げるため。38℃3分15秒は自動の機械だからできること。現像液を注ぐだけでも2,30秒かかったりする。(パターソン・タンクなら、そんなにかからないかもしれないが・・・)

【追記 2024/02/13】4本現像した結果としては、現像液の温度と時間だけ気をつければ、若干手順は増えるが、白黒フィルムの現像とほぼ変わり無い。まだ試してないが、現像液の温度と時間もそんなにシビアではなさそう。そもそもフィルムのISO設定にかかわらず、同じなのだから。一回1,2本現像するだけなら、低温調理器なんて不要。じゃまになるだけ。

今年も特攻桜が咲いてました。

国分自衛隊の特攻記念公園にある緋寒桜のうち、早咲きの桜1本がもう満開を過ぎてました。残り5、6本は2月にかけて咲くようです。

近くのツタヤ書店(フレスコ国分店)が閉店(1/24)セールをやっていたのは残念。これで、このあたりまで足を伸ばす理由もなくなってしまった。

稲荷神社(旧北辰神社)へ詣る

この神社は高齢者の参拝は無理な感じ。最後の階段は45度ぐらいの急階段となっている。今は稲荷神社となっているが、昔はアメノナカヌシノカミ(北極星)を祀る北辰神社だった。

予備機の整備

 こういう時の予備機ということで、防湿庫に寝ていたFTbの初期型を整備。モルトも貼り直した。というより、もとのモルトはほぼ縮んでいて無かった。ファインダーもクリア、露出計も正常ということで、これから持ち出す回数が増えそう。ただ、巻き上げレバーを替えてみるかもしれない。

【2024/01/14追記】New FTbのレバーに替えたかったが、互換性はなかった。

初詣で 三社参りぷらすOne

初めての夜明け前からの三社詣ということで、6時45分出発。
まだ明けの明星が輝いてました。

鹿児島神宮の参拝場所は混んではいませんでした。
この暗さでは、コンデジはやはり手ブレしてしまいます。。

次に詣でたのは最近個人的に流行りの稲荷神社。
ここは地元でも知らない穴場。正月なので灯りついてました。

気になる九尾ちゃんはまだいました。
よく見ると九尾はなさそう。。

7時30分初日の出。東がひらけたところで皆さん待ってました。

次は安産の神様の石體神社。ここの狛犬は小さいです。

石體神社にちなんだ茂吉の歌碑があるのをみつけました。
『せきたいの かみのやしろに こいしつむ
 このえにしさへ いとしかりけれ』

今日は雲ひとつ無く、桜島もくっきり見えています。

最後は蛭児神社。

ここはやはり鬼瓦。この時間だと珍しく日がさしてました。

そして、帰り道。振り返ったら、霧島山もきれいでした。
『ひかり浴び あぜ道もどる 初参り』

今年も最終日に

外に出たら遠くがもやっていたので、天気予報を見るとやはりPM2.5が来ているとのこと。久しぶりにマスクを付けて神宮まででかけ、来年の暦を購入。で見ると、初午祭と鹿児島マラソンが重なっていた。。