ピンホールカメラ プロジェクト

とりあえず印画紙を使う4×5のピンホールカメラ用で準備を始めることに。
レンズボード1枚と、レンズの穴を塞ぐ板と、ピンホールの薄銅板を貼る板4枚を、ポリ板から切り出し準備した。

ピンホールをあける板は暑さ0.01mmの薄銅版。長さは1mと書いてあった。 とりあえずこれを2.5cmx2.5cmに4枚切って、0.3mmの針で穴をあけたのを2枚、0.25mmの針で穴をあけたのを2枚作った。穴はアマゾンで見つけた3dプリンタの噴射口清掃用の針を使った。この清掃針セット0.15mmから0.4mmまでの針が10本のセットになっているが、表記がないので、ノギスを使って自分で選ばないといけない。普通の裁縫用の針は中央あたりでは0.8mmぐらいもあって、先の方だけ使うが、あいた穴の大きさがわからない。0.25mm~0.3mm位の穴が良いとされている。針先から根本まで同じ太さのようなので、穴が余り広がっていないことを期待。あとは貼るだけでとりあえずレンズは完成予定。

スマホ露出計の補正

 スマホに露出計のアプリをダウンロードして使うことがあると思いますが、スマホの露出計が正しい値を示しているかはわかりません。なぜなら、そのアプリを作成した人は別のスマホのハードを使用して校正しているからです。なので、単体の露出計と比較して校正してみる必要があります。

 私のHDファイヤーにロードした「Light Meter」では露出計とくらべ、1.5Evも低い値がでていました。では、露出計が無い場合は何を使って校正すれば良いか? デジカメと露出計を比べた場合ほとんど差はありませんでした。なので、デジカメと比べればよいのですが、デジカメの場合Ev値を表示をしてくれているものはほとんど無いと思います。そのため、絞り(F)、シャッタースピード、ISO値からEv値を計算するソフトを作ってみました。これで計算したEv値とスマホのメータのEv値に差がある場合には補正する必要があります。補正機能はアプリに標準として付いていると思います。

 小型の露出計では精度が出ていないものもあるので、このような方法で比較してみることも必要です。

EV値の計算