ロジナールを無水亜硫酸ソーダ割り

 きのうの夕方はCanon FTbにUltron 40mmを付けて散歩。Rodinal現像液は粒子が気になるので,ネットの情報を参考に,粒子を潰す効果がある無水亜硫酸ソーダ(ナトリウム)を1Lに30gの割合(3%)の溶液を作って水の代わりに使ってみた。とりあえず現像があがったネガを見ると,現像に問題はなさそう。

2020/12/25 追記
今日スキャンしてみたが,やはりカリカリ感がうすまり,軟調に仕上がっている。

フィルム現像液

ヨドバシを見たらD-76がいつのまにか5割ぐらいUPしているので現在のコストを比較してみた。

1)D-76
 1+1 希釈:1470円/(3.8Lx(1+1 )/0.25L)=48円/本
2)Rodinal
 1+50希釈(100mLを3本):(990×3+1110)円/(100mLx3/5mL)=68円/本
 1+50希釈(500mLを1本):( 2630+1110)円/(500mL/5mL) =37円/本
3)T-Max Developer
 1+4 希釈:2640円/(1.0Lx(1+4 )/0.25L)=132円/本
 1+9 希釈:2640円/(1.0Lx(1+9 )/0.25L)=73円/本

 コスト的にはRodinalの500mLが一番安いが,この製品はいつも品切れ。さらに,この現像液一本で100本分のネガの現像ができるので,保存も心配になる。結局,撮影頻度が低い場合にはD-76がコスト的には良いことになる。ASA400のフィルムでは粒子が見えすぎなので,強いてRodinal使う理由は・・・。

散歩日録をメニューに追加

散歩日録をメニューに追加しました。最近の写真もUPしました。
初めて数本分Scanしたが,24枚/15分ぐらいなので,ベタ焼きいらないかという感じ。ただフィルムホルダーが狭いので短い方が切られてしまうのが難点。

ひさしぶりに現像

最近また休んでたので、3ヶ月ぶりに現像。
ロジナールの保存期限が厳しいようなので、
テストネガで試したが、まだ影響ないみたいで全然大丈夫。
やはり現像液はあれこれ考えないでロジナールで決まりみたい。

2浴現像法

昔撮っていたネガを見たら最後の方は2浴現像をやっていたので、残ってた薬品で現像液を作ってみた。作った現像液は昔と同じ1リットルあたりの処方は以下。
【A液】
メトール・・・・・・・・5g
無水亜硫酸ナトリウム・・75g  (100g~50gの処方あり)
【B液】
硼砂・・・・・・・・・・10g

この液を 液温24度で使用する。現像時間は【A液】4分⇒【B液】4分⇒停止⇒定着⇒水洗い。。 停止液以降は通常と同じ。
DELTA400とPRESTOを同じタンクで現像したがとりあえずOK。
この液で35mmで10本(2~3ヶ月)の現像ができる。

なお費用を計算すると、メトールが3900円/250g、無水亜硫酸ソーダが560円/500g、硼砂が1000円/500gなので、上の1リットル用が合計で182円/10本となり1本あたり約18円。なおメトールには少量の1000円/25gの瓶もありこれを使うと約31円/本。
ちなみにD-76は1090円/3.8リットルを1:1に希釈して使うので約30本に使え、1本あたりの費用は約36円となる。いずれにしてもフィルム代(500~1000円)に比べると微々たるもの。ただしD-76も630円/1リットルの製品だと2.2倍高いので79円/本となりCPが悪い。
またT-MAXデベロッパーは1:4に希釈した後に2600円/5リットル。これで20本使えるので130円/本となりかなり悪い。 

2浴現像による例

放浪写真(干拓地)

天気も良かったので海ちかくの干拓地辺りで散歩写真12km・4時間。 ローライ35の露光メータに頼らずに撮ったらだいたい揃ったネガになっていた。 明るいところは正しいが、陰に入ってもメータの振れが同じ・・・。 また、フードで四隅がけられていることを発見。。 前回は気づかなかったが、前回も切られていた。 フィルター+フードの組み合わせはNGということに。。 わざわざフードがつけられるフィルタを買い増ししたのに。
 Scanもフィルムホルダーからのスキャンができず、道半ば。

DELTA400 D76で正常現像確認

今日は蒲生の大楠を撮りにチャリででかけた。
目見当で往復30kmぐらいかと思ってでかけたが、
結局50kmあった・・・。歩道の凸凹道も辛かった。
早速D76 1:1 14分で現像したところ正常な濃さ、
あと一ロールのこっているのでひと安心。