Vision3 250D(16mm) by Minolta-16 MG-s 現像

 MG-s2台ともに、絵は出ているが、またフイルムの上下が逆のミス・・・。次回からは必ず確認しませう。モルトは2台ともボロボロになっておりきれいにしたが、特に張替えはしなかった。けれど光線もれはなく特に影響はないようだ。

【2025/04/10追記】
 とりあえず両機ともに写ってました。ちょっと過露光気味のような。穴を消すために、14x17mmから10x17mmにトリミングしている。ただ、桜はさすがに16mmでは難しい。53cmのフィルム長で22から23枚ぐらいは撮れている。手巻きフィルムで撮る場合、110ではフィルム間調整機能を壊しているので、53cmで13枚ぐらいしか撮れない。カウンターが付いていて裏紙も必要ないので、16mmカメラの方がメリットがある。ただし、Minolta-16II やMinolta-16 MG-sなどでは固定焦点なので、そこが弱い。Minolta-16 の最後の機種QTには、焦点距離の調整機能が付いているが、レンズがMG-Sの3群4枚と違い、3枚玉に戻ってしまっている。

Minolta-16 MG-s(2台目)

Minolta-16 MG-s(1台目)

【画像のシャープ化】上の例はノイズを若干(30%)除いたただけで16mm特有の解像度の低いボンヤリとした写真ですが、PhotoDirectorの高画質化、手振れ補正を30%施すと、そんなに造られた画像ではなく、シャープな写りの普通の写真になります。110のデジタル化で割増料金で「シャープ化」をしている店もあるようです。

Minolta-16 Model Psを入手

本来の目的は、おまけで付いていたフィルムマガジン。これでやっとフィルムケースが2個体制になった。これれも送料込み2,500円。

Model-P(25mm F3.5)はMinolta-16の中では廉価版だったようです。なにせ、スピードが白が1/100s、赤丸がフラッシュ用の1/30sの2つのスピードしか選べない。後は絞りが、F16,11,8,5.6,4,3.5から手動で選ぶ。上から、快晴、晴れ、薄曇り、曇の絵がついている。これがIS0100のフィルム用で、ISO200だと絵が一段ずれる。画面の仕様は14mmx10mm。前に赤白の切り替えがあるのがPs、無いのがPらしい。フラシュがなくても、1/30sは使える。フルマニュアルなので普通に写りそうだけど、使う日がくるかが問題ではある。小型のMinolta-16 IIで間に合いそう。これに三脚穴が付いているのも不思議。しかし、体重は122gで一番軽い。

Minolta-16 MG-S 3rdトライ用

 駄目元ということで3台目が届いた。今回は送料込で2400円。黒のストラップとケースが付いていた。ファインダーの内側が曇っているけど見えないわけではない。動くようだったら、開けてガラスを磨く予定。

 今回の個体が一番状態が良い。電池を入れたらすんなり絞り値のメータが動き、シャッタースピードに比例している。とりあえずシャッターは切れ、ちゃんとまた閉じる。こちらの試写が先かな。。

【追記 4/4】とりあえず開けてファインダーを掃除した。普通にクリーンになった。

Minolta-16 MG-S 2ndトライ用

 写せる個体が手に入るまではやめられないということで、2台目を入手。今度は送料込み3,500円くらい。(ストラップ無し、ケース&A1(Sky)フィルター付き) 状態は前のものより悪いぐらい。片隅は擦れていてメッキがはげていた。(マジックでペイント) しかし、レンズはきれいだ。
 電池室にはH-Cという、水銀ボタン電池が入れっぱなしで、サビがでていた。PR44電池に交換したら、メータはふれているが、スピードを替えても変化ぜず、またかと一瞬思う。でも、スピードの切り替えダイヤルに不具合がある可能性もあるので、カバーを開けてみた。しかし、触ってみても、不具合内容は分からず。なので、動いている最初の個体の部品と取り替えてつけ直してみた。するとどうにか動きだした。最終的にはISO100、1/125sの設定でF11近くのメータのふれになるので、ほぼ適正レベルで動いているようだ。シャッターは1号機と違い、ちゃんと閉まっている。不具合の原因は、2枚のギヤ(フラッシュ/Autoの切り替えと、シャッタースピドの切り替え)の噛み合わせが悪かっただけかもしれない。あとは、試写してみるのみ。

今日は雨

 カモさんたちが、北への旅のために栄養補給中でした。