朝は室内でも23℃とか下がってきましたが、彼岸花が満開です。

最近なぜかライカのElmar 35mmF3.5が話題になっています。しかし、恥ずかしながらElmarに35mmがあることさえ知りませんでした。例えば、写真工業出版社発行の雑誌「ライカのレンズ」(2000)には、50種ぐらいのライカのレンズが紹介されていますが、Elmar 35mmはありません。同社の雑誌「世界のライカレンズ」(2000)でようやく見つけました。なお、この記事には、『絞れば絞るほどディテルは向上するが、なおズマロンには及ばない。』と。
最初にライカを買った2000年代始めに人気だった35mmは、ズミルックス、ズミクロンそしてズマロンの順でした。ズマロンでも人気なのはF2.8、F3.5の順でした。エルマーを見たことは無かったように思います。しかし、現在ヤフオクの相場ではズマロンのF3.5が6,7万ぐらい、エルマーはその倍以上の価格です。
また、レンズ構成はエルマーは3群4枚のトリプレット(テッサータイプではない。参考ページ参照)、それに対し、ズマロンは4群6枚ダブルガウス型という非常に贅沢なレンズ構成。なので、現在の人気は良くわかりません。価格及び技術面で選ぶなら、ズマロンという選択肢しかありません。テッサータイプと思ってElmarを買うのは危険です。
参考ページ【Elmar 5cm F/3.5はTessarタイプなのか?】
なお、Elmar 50mmと35mmは同じレンズ構成です。
いよいよ昼間出歩いても死なない季節になってきた。ようやくカメラを肩に散歩写真のシーズンだ。
とりあえず、今シーズンの目標は、
①ローライ3.5Fで撮る。
②4×5の写真を撮る & 4×5の現像。
撮るだけだけど、もう十数年できていない。まず、被写体が思い浮かばないのが問題。。
気温も下がってきて、エアコンの無い暗室もようやく使える気候になってきたので、今日は朝から暗室の掃除。それに、木の基盤にオイルやりと金属部の油拭き。ハードオフで表面にヒビが入った大きな碁盤が500円ぐらいで出ていたけど、木製品はオイルやりが大事。右側のフォコマートは1.5cmのリングを付けてLPLのイーゼルでも自動焦点が働くようにしている。左はそのままでライツのイーゼル用。
次に引き伸ばし機の電気系統のチェック。LPL VC7700は最後に使ったのが去年の夏だけど、ハロゲンランプが問題なく点灯して一安心。ハロゲンランプは接続部にサビの問題がある。長期間使わない場合はランプを抜いておいた方が無難。べセラーのヘッド上下モータも問題なし。そのあと、ヘッドを分解して7年ぶりぐらいにコンデンサーレンズのクリーンアップ。べセラーのコンデンサーレンズは防湿庫に入れられないのでカビの心配があるけど、思ったよりきれいな状態で問題なし。べセラーのヘッドには大きい凸レンズのコンデンサーが向かい合わせで付いている。下の方のレンズは外し方がわからないけど、拭けるから問題は無い。一番上に1枚の平ガラスが付いていて、上からホコリが入るので、おもに汚れるていのはこのガラス。レンズクリニングテッシュでこれらを一通り拭いて完了。なおフォコマートのコンデンサーレンズは小さいので、外して防湿庫保管している。VC7700はレンズなしなので、心配がない。
ベセラのカビ対策としては、ヘッドの中間のコンデンサー部(以下の写真の左の部分)だけ防湿BOXに入れて、乾燥剤漬けにするのも、カビの心配無しで良いかもしれない。
28mmのレンズまで使えるという、55口径用の穴開きフードを買ってみた。55mm用の広角フードとしては、市販の真ん中のフードを持っているが、これは35mmのレンズまで。コンタックスの標準では左のようにm55/86mm変換リングを付けてHOOD1を付ける指定になっている。しかし、これは大げさ過ぎるので、変換リングだけ使っていた。
今回買ったのは右のフードで28mmのレンズまで使えるらしい。価格も千円なので試しに買ってみた。55/86mm変換リングの直径が89mmなのに対し、このフードは79mmと一回り小さい寸法になっている。これが使えれば、広角レンズを使っても、大げさな見た目にはならなそうだ。
オールドレンズでシャープな写りを期待するのであれば、Tessarの名前の付いたレンズを使えば間違いはない。Tessarは3群4枚のレンズ構成。だからといって、3群4枚構成のレンズは全てテッサーかといえばそれは大きな間違い。それの良い例がMamiyaのスケッチ。レンズが3群4枚構成なので、テッサータイプと説明しているWEBもあるが、Tessarタイプではないことはその写りから明解だ。F8ぐらいに絞らないとくっきりしない、普通の昔のレンズだ。多分、3枚玉に1枚加え改良を加えたのだろうけど、テッサーの写りではない。
なので、Tessarの名前の付いていないレンズを、3群4枚構成のレンズだからといって「テッサータイプ」と思ってしまうのは危険だ。
もう、おとついになるけど、久しぶりにMinolta 16 QTのマガジンに16mmのフィルムを手詰めして、散歩に持っていった。しかし、被写体がみつからず3,4枚しか撮れなかった。久しぶりなので、撮り方忘れていて、ピントのゾーンを合わせるのを忘れたりといろいろありました。QTは取り敢えず3台買ったけど、露出計まで動くものは1台。1/250sと1/30sのシャッターが動くもの1台。1/250sのシャッターしか動かないものが1台。QTの露出計は結構面倒なので、単体露出計を使ったほうが早いと思う。しかし、MGsより動かないものが多そう。Minolta 16 QTの電池はだるま電池と呼ぼれるやつだったけど、当然今無いので、625GHを2個テープでくっつけて入れれば、良い感じで動く。
やっと散歩写真ができそうな気温になってきて良かった。
今日はウォーキングを早めに切り上げてハードオフへ。しかし、ジャンクの棚にはフィルム機はほぼなかった。ヤシカのレンジファインダーのみ。昔はもう少しはあったのだけど、この地方ではフィルム機は出尽くしてしまったのか? と言っても、買ったのはコニカC35とか、2,3千円のものしかないけど。
WordPressを使い始めてかれこれ6年。最初からテーマに『Winter Solstice – Twenty Seventeen』を使っているが、一つだけ不満があった。それは、画面の左半分がコンテンツで右半分がメニューという意図が良くわからない画面構成。いつか修正しようと思っていたが、CSSは良く分からず。で、今日検索してみたところ、同じような思いを持っている人もいるようで、これを追加CSSに貼れば良いというコードを公開されていた。で、さっそく貼ってみたところ、画面が1200pixに広がり、コンテンツとメニュウーの比率も1対1から2対1に修正された。これで、写真も広く表示される。
ちなみに追加したコードはこれ。ただメインの割合を60.0%から65.0%に修正してある。参照元記事
/* TwentySeventtenの最大幅を1200pxに変更 */
@media screen and (min-width: 79em) {
.wrap {
max-width: 1200px;
padding-left: 5em;
padding-right: 5em;
}
.has-sidebar:not(.error404) #primary {
width: 65.0%;
}
.has-sidebar #secondary {
width: 31.3%;
}
.navigation-top .wrap {
max-width: 1120px;
}
.site-footer .wrap {
padding-left: 10em;
padding-right: 8em;
}
}