SL26関係のWEBページは少ないが、もう一回読み直してみた。すると、2種類の個体があるようだ。
①126のパーフォレーションが無いと、フィルム送りはできるが、シャッターが押せない個体。この個体の場合、35mmフィルムを126のパッケージに詰めても、シャッターは押せない。
②パーフォレーションの有無に関係なく、フィルム送りも出来て、シャッターも押せる個体。
②の個体は限られていて、多くのSL26のユーザは126のパーフォレーションの穴あけに挑戦することとになる。35mmフィルムを使う場合の、②の固体の簡易的な対処方法はこのページで試されているように、35mmフィルムのパーフォレーションの穴の間を、2コに1箇所の割合で、カッターでカットする。ただこの場合でも、画像の重なりとか起きるので、空シャッターを1回切り、間を開けることで、2重露光を防ぐことができるようだ。
A26の場合は②の動きなので、①の個体が多いSL26を使うのはハードルが高いことになる。