過去のネガの整理もついたところで、秋のシーズンに備え、OM-1の予備機OM-1nを導入。重さ的にはほぼ同じ。OM-1(n)の良さはやはり軽いこと。今回は露出計もどうにか動いている。ただ、アクセサリーシューも付いていたので、外したら跡が残ってしまっている。これはあるあるのようで、設計ミスだろう。磨いていればそのうち薄れるか? OM-1と違うところは外見にはISOのダイヤルぐらいか? でも、これはOM-1の方が良かった。
OM-1についていたピントスクリーンはマイクロプリズム/マット方式でピントが合わせにくかったけど、このOM-1nについてていたのはスプリット/マット方式で、こちらのほうが断然ピントが合わせやすい。ピントスクリーンは交換できるようなので、探してOM-1の方も替えてみよう。
【追記】小さいボディなのでグリップも付けられるといいかなということで、Bessa-T用のグリップを付けて見たところ、写真のように付けることができた。グリップと本体の間はあいているが、底板で固定されていて問題はない。ただ窮屈なので、三脚ネジで固定する際に、上側から落ちるボディでグリップの前側のフエルトが剥がれそうになるので、メンデイングテープでカバーした。グリップの上側の出っ張りが、巻き上げるときに邪魔になるようなら、2回で巻き上げればよい。フィルム交換もグリップをつけたままできる。
【追記(2025/08/24)】OM-1とOM-1nの違いとしては、ストラップ金具の穴がOM-1nの方が小さくなっている。OM-1には問題なく入った口輪式のストラップの金具が、OM-1nには入らないので良く見たら、穴の内部に円筒状の金属が追加されていた。補強のためなのか、理由は分からない。