A26 & SL26が実用レベルに

 2019年から始めたA26を使ったましかく写真が、今回SL26の試写も成功したということで、ようやく実用レベルになった。その間に存在したパーフォレション無しのフィルムをわずかしか購入しなかった手痛いミスはあったけど、220から切り出せば、まだどうにかなるレベルではある。

 SL26にはパンチでパーフォレーションの穴を開けたフィルムがないとシャッターが押せないという情報もあったが、やはり126のフィルムパッケージのパーフォレーション検知の穴をふさぐだけで、フィルム送りとシャッターの問題も解消された。シャッターが押せないという誤認識はコダックのX-15から連想したものだろう。

(【注記 2025/03/09】ここで使用している個体の製造番号は35076xx。後に入手した製造番号35092xxの個体では、パーフォレーションの穴を検出しないとシャッターが押せない仕様となっていた。なので、後期の個体は仕様変更されているようだ。)

 A26 & SL26で、ましかく写真を撮るために残された課題は、ホルガを使った、120フィルムから35mm幅フィルムの切り出し機だ。ただ、まだパーフォレーション無しのフィルムが何mか残っているので、それを使い終わってからだろう。

 あと、パーフォレーション有りでのコントラストのとれたスキャンの方法を考えてみないと。