昔、箱いくらで落とした中に、110フィルムを使うカメラが混じっていて、電池を入れてチェックしてみたところ、下のAGFAのOptima 5000とMinolta 450Eは、露光不足の赤ランプもつき、どうにか動きそうな感じ。Minolta 450Eは「晴れ」と「曇」の設定ができるので、2段階しか対応していないようだ。フラッシュはコンデンサがいかれているようで充電出来ない。AGFAはAE機構が動いていて、明るさに応じて絞りやシャッタースピードが変化し、ピントも連続的な設定となっている。たぶん、フィルムはどちらもISO100の標準設定だろう。仕様から見て、Optima 5000の結果がよければ、MInoltaの出番は無い。
また、2つとも、110のパーフォレーションにピンが通らないとシャッターが下りない造りとなっていたので、ピンを物理的にカットした。これで、パーフォレーションがあっても、なくても、コマ間隔が若干ずれるだけ、普通に撮れるのではないかと思う。たぶん、コダック ダブルXの16mm版(片側のみパーフォレーションあり。30m/約1万円(送料込み))も、そのまま使えるのではないかと思う。若干減感現像する必要があるかもしれないが。
検索に出てきた範囲ではPentax110は、シャッターにパーフォレーションは使ってないようだ。これは確かではないが、たぶん、ローライA110も127と同じく使っていないのではないかと思う。
フィルムは昔買ったソラリスの110フィルムがあるので、パッケージを開けて、フィルムを手巻きすることになる。これもISO200だけど、カメラ側は認識していないと思う。

