SL26 パーフォレーション検知ピンの問題

今日修理に出していたSL26が還ってきたので、早速パーフォレーション検知ピンの試験をやってみた。やり方は前回同様、検知ピンが押された状態になるようにポストイットをはさんで、裏蓋を締めてまきあげて、シッターを押してみること。結果は、シャッターを押すことは出来ず。パフォレーションが必要。
これまでの結果は、
✕ 35092xx (裏紙のあるフィルムでシャッター押せず)
◯ 35076xx (撮影実績あり)
✕ 35036xx (本日帰還品)

なので、製造番号には関係なく、35076xxには、パーフォレーションを無視するような、なんらかの改造が加えられている可能性が高いということになる。結局、当分はこの個体しか使えないということに。この個体が使えなくなったら対策を考えよう。当然126フィルムと同じく、120から切り出したフィルムにパーフォレーションの穴を開ければ、問題はなくなるのだけれども、面倒くさそう。

修理品還る

 3月から4月にかけて修理に出していた機材が還ってきた。左のSuperAngulon 95mmF8とTaxonaは低速シャッターが固まっていたもの。(やはり定期的な空シャッターは必須。) SL26はヤフオクで落とした、フィルムの巻き上げが出来なかったジャンク品。3点とも良好に動くこと確認した。

廃村の道祖神

一番暇していた時期。これを撮るために信州の山奥まで遠征。
このころはRXIIに60mmのマクロが定番。

【Filmデジタル化 2003/10/25 信州・明科】