現像で前浴が必要かどうか

 前浴は不要としている人もいる。しかし、現像液を投入する前に、タンクの温度は現像液と同じにしておく必要がある。特にステンレスタンクの場合には。それには現像液とほぼ同じ温度の水でならすことになるが、その時に、フイルムが入れてあるか、ないかの違いであり。あまり議論する必要もないだろう。手間のかかる話でもない。現像作業は、悪影響の可能性があるものは極力排除することが基本。 
 Vision3のカラーフィルムの場合は、重曹液でリムジェトを除去するこになるので、それが、前浴の代わりとなる。

小さめの4×5現像用タンク

 動画を見ていたら小さめの4×5用現像タンクを使っていたので、B&Hで調べてみた。4枚用(16 oz/470cc)と6枚用(20 oz/600cc)があるようだ。今持ってるタンクは6枚できるが、1リットルの現像液が必要なので、ちょっと考えてみることに。どうせ一回に撮るのは2、3枚なので120と同じ500ccで現像できるのは魅力だ。

【Stearman Press SP-445 Compact(4枚用)】

海外の動画は具体的に、こういう細かいところまで説明してくれているところがよい。