ストラップは、やはり簡単に取り外せないと不便ということで、結局改造したハッセル用の金具を、革紐にカシメ金具で取り付けることに。これが最終版でしょう。


模範ストラップの予定だったけど、2mm厚の革紐はやはり厚かった。紐の厚さは1mmから1.5mmぐらいでないと、ピンにスッキリとはまらない。あと上のバーにはネジを緩めて紐をとめるので、簡単に着脱できないのも難点。これにハッセルの金具を加工して利用するというのが着脱という意味では楽だ。なお、穴は4mmと2mmの指定だけど、2mmの方は家にあった3mmを使った。


ローライフレックス スタンダード用のストラップの作り方に從って作って見ることにした。とりあえず注文した革紐(1mx10mmx2mm)が届いた。あとは穴を開けるだけだけど、指定の4mmの穴あけポンチが無かったので、作業は届くまでおあずけ。なお革紐のお店はここ。

ミラーは寸法通りだったので、厚めの紙を2枚貼って問題なく交換できた。これで全視界が見えることに。AliExpressの2千円のフレンネルスクリーンはそのまま加工すること無く交換することが出来た。オリジナルより明るいのでとりあえず使ってみることにした。オリジナルのスクリーンの大きさは56.3mmx64.2mmだった。水準器はオリジナルのものを外して、現代のものを枠に貼ってみた。


最初に付いていたオリジナルミラーのときは室内では全く見えなかったが、ミラーとスクリーンを替えたいまでは、室内でも問題なく見える。原因としてはミラーの腐食が一番だったけど。


【追記 02/01 グリッドはマット側に鉛筆で引いてしまうという手もありそうだ。】
発注していた表面鏡(右2枚)が届いた。こうゆうものはやはり職人さんに任せた方が確実だった。

発注した大きさは、上辺:27mm、底辺:48mm、高さ:54mm。厚さは1.1mmということで、若干厚めの紙を2枚貼って1.8mmぐらいまでにしないといけない。ちなみにお店は【鏡の販売.com】というところ。古いミラーは替えたほうが良いと思う。
【追記 2026/01/29】以下の図面はお店で作ってくれた発注仕様図面。価格は2枚送料込で3,377円。(1枚なら2100円ぐらい。) 誤差は最大±1mmということだったが、結構ぴったりに作ってくれていた。昔は1.8mmのガラスも扱っていたようだけど、需要がなく廃版になったようだ。

中判カメラの体重を測ってみました。
Rolleiflex Standardはハッセルの半分の重さしかなかったです。
| 機種 | フィルムタイプ | コマサイズ | 重量(g) |
| Rolleiflex Standard(F3.5) | 120 | 60x60 | 778 |
| Rolleiflex 3.5F | 120 | 60x60 | 1,154 |
| Hasselblad 500C/M (80mm F2.8) | 120 | 60x60 60 x 45 | 1,462 |
届いた最初に、シャッターチャージが出来ないことがあることは分かっていたが、チャージをやり直せばいいやと考えていた。しかし今日、シャッターチャージが留まらなくて、レバーが戻るタイミングで、シャッターが開いていることを発見。これまであった、『真っ黒になっているコマ』の原因はこれでした。
まぁ、ミラー腐食やこんなこともあるから2万を切る即決価格だったのでしょう。
修理に出せば治るのだろうけど、本体の価格より高くなりそうなので、対処療法で考えることに。撮影時には12コマしかとらないので、『フードキャップ』を作って、シャッターチャージをする前にキャップを被せて遮光すれば対処できそうな感じ。
【追記】フードの箱を探したらちょうどヤシカ44のフード(内径28.5mm)に合うレンズキャップ(内径48.5mm)を発見。撮影時以外にはこのキャップを付けておけばよいことに。これで一つ解決。

Rolleiflex Standardの赤窓の歴史を調べると、不可解な点もある。現状のRolleiflex Standard F3.5タイプの後期型の赤窓は中央の脇についており、120フィルムの6×9のガイドナンバーが表示される。これは、昔はここに6×6のガイドナンバーが書かれていたためかと思ったが、そうではないようだ。120フィルムは最初は6×9用のフィルムで、最初から6×9のガイドナンバーがこの位置に書かれていたようだ。

実は前期型のRolleiflex Standard F3.8/F4.5では、背板の中央にもう一つの赤窓がある。これは117フィルムという6×6の8枚撮りのフィルム用の赤窓ということのようだ。F3.5タイプでは117フィルムをサポートしなくなったので、中央の穴を省いてしまったようだ。なので、そのころの120フィルムには6×6のガイドナンバーは書かれていなかったことになる。(書かれていれば、中央の穴だけ残せば良い。)
したがって、Rolleiflex Standard の後期型(F3.5)の時代では、6×9の”1″のガイドナンバーに合わせても問題なく12枚撮れていたことになる。そのころの120フィルム長は今より長かった(5cm以上)のだろう。
【注記】背板の中央に赤窓のあるF3.8/F4.5のタイプは6×6のガイドナンバーを見ているので良いように思えますが、実は底板の赤窓から背板の赤窓まで5cmぐらいあるので、底板の赤窓しかないF3.5タイプと同様なことが起きているのではないかと思います。上の写真で考えると、底板の赤窓に6×9の”1”が出ている時には、背板の中央の赤窓にも6×6の”1″が出ていたので、片方の赤窓は不要と判断したのでしょう。
【追記 01/11】現代のフィルムでも、6×9の”1″のガイドナンバーに合わせても問題なく12枚撮れている場合もあるので、単にフィルムの厚さの問題かもしれない。しかし、赤窓を使用しないというのは、光線もれのリスクを無くすという意味で重要。