1998年の日食観望に行ったのは、ベネズエラの沖にある島国・アルバでした。もとはオランダ領だったような。大型客船も就航するリゾートの島でした。水平線に沈む太陽です。

300mmの望遠に2倍のテレプラスを付けて撮った皆既日食中の太陽。両側に長くのびるコロナが見えています。最初の頃はポジで撮ってましたが、このころは普通のカラーネガです。皆既日食は一度見ると人生観が変わります。

ハレーションが出てしまっていますが、皆既食が終わったとき(第3接触)のダイヤモンドリングです。天の岩戸がひらいた瞬間ということで。

【Filmデジタル化 1998/02 アルバ】