撮影済みカラーネガの劣化

 今回撮り溜めたネガやポジのデジタル化をやってみて、カラーネガの劣化が激しいことを認識。ポジや白黒ネガはあまり問題ないが、カラーネガ(20年以上前のもの)はスキャンした画像が全体的に黄色くなり、特に空の青が出ない。ベースのオレンジ色が濃くなっているよう。(当然白黒化すれば、その影響は薄れるが。) エプソンスキャンの劣化補正機能を使えば自動で補正してくれるが、それでも露出不足のコマなどはそのまま出てきてしまう。なので、現像したフィルムはその時点である程度解像度の高い設定でスキャンして残しておくことが大事ということを再認識。

 カラーネガフィルムの場合、たぶんこの劣化が撮影前から始まっているのだろう。なので、画像がうすくなってしまうのでは。