ローライ スタンダード ミラー応急補修

 ローライスタンダードを開けてみたら、ミラーはこんな状態。向こう側が透けているので反射する訳がない。ということでとりあえず、ミラーに「Mirror finish」という鏡面シートを貼ってみた。しかしこれも、反射率が50%程度しかない模様で、劇的改善は見られず。ただし、これまでほぼ見えなかったピントスクリーンに像が写るようになり、構図ぎめはできるようになった。あとは、プリズム補修でやられている、ミラーペイントという手もあるかも。 
 ピント合わせまで改善するならば、ミラー交換とフォーカススクリーン交換しかない見込み。でも、オーバホール費用までとられて、4,5万はかかるだろう。流石に2万以下の個体にそこまでかけられない。

 なお、ヘッドの部分を取って、以下の状態にするには、ヘッドの脇のネジ4本を外すだけ。またミラーをはずすには、左の写真の上の方にある止め金具の2本のネジを外せばミラーがはずれる。丸い金具はガラス製の水準器が乗る枠。

【追記】ヤフオクで二眼レフ用のミラー(10x7cm 1mm厚 新品)が1000円ちょっとで出ていたので注文してみた。送料が200円ぐらい。厚さが少し足りないようだけど、紙を敷けば大丈夫だろう。ミラーの幅は5cmぐらいなので2枚分取れそうだ。ガラス切り1回の失敗はゆるされることに。

【追記2 01/06】この表面で反射するミラーは、世間では「表面鏡」とよんでいるようだ。10cmx10cmで1000円ぐらい。しかし、送料が1000円ぐらいかかかる。しかし、一眼レフのプリズムの腐食より対処は簡単だ。

ローライ スタンダード試写結果

 届いて早速午後から試写にいったけど、現像で定着液を先にぶち込んでしまって、撮れ高ほぼなし。以下のコマは生き残ったコマ。左は定着液の影響か、雲が流れている。しかし、Tessarらしい写りはしている。中版ということもあるけど。

 しかし、問題もいろいろ見つかった。
 まず、①ファインダーが暗いというより、見えない!! なので、ピント以前に構図が見えない。蓋がスポーツファインダーになるので、今日はそれを使って構図ぎめ。ピントは目測。で、帰ってから開けてみると、ミラーが腐食していて、ほとんどミラーの役目をしていないことが判明。まともに使うなら要交換ということに。しかし修理に出すと3,4万はかかるだろうから、安く仕入れた甲斐がない。とりあえずは、プリズム補修に使おうと思って買っていたミアーシートをミラーに貼るのも良い手かも。フォーカススクリーンも暗いけど、まずはミラーか。
 あと、やはり②シャッターがチャージ出来ない時があり、焦ってしまったので、冷静に再度チャージするように練習しないといけない。また、昔買ったローライコード用シャッターレリーズが使えないかやってみたが、使えることは使えるが、レリーズのネジのネジ山が合わず固定ができなかった。テープドメすれば使えるのではないかと思う。横にずらすシャッターは手ブレを起こしやすいので。
 ネットで言われているような、③12コマ撮れないという問題も確認。12コマ目がフィルムの最後ギリギリで、感想するピン留めに重なっていた。これは、フィルムの「start」位置をカドまで巻いてから、閉めて6回巻けばよいということに従ったから、4回ぐらい巻くことで問題なく無くなるのではないか。なおコマ間隔は同じで問題はなかった。

それに、露光不足のコマが多かった。これは、定着液の関係か?、もう少し試写をしてみないと原因は分からない。

 今日の試写の結論としては、ミラーがどうにかなれば、結構使えるのではということに。

今日の日録