現像したけど、ネガではとりあえずどちらとも正常だった。Robotも正常に戻ってひと安心。暗いところが多かったので、D-96(1+1)で10.5分@20℃で現像。撮影感度はISO250。しかし、ネガをよく見るとコニカI型には2重露光が3枚もあった。
【Konica I型の初撮】

【Robot 修理帰還後の試撮】

どちらも粒状感は無い。
カメラは両方ともにCanon nFTb with FD50mmF1.4ssc
フィルムはKodak Double-X(5222) (ISO250で設定)
暗いところなので、絞り開けて、ピントは浅い。
D-96はこうゆう被写体向きのような感じ。三脚つけて絞り込まないと。
(修正なし。ISO250 D-96 1+1 10分@20℃) 1+0を13枚1本現像した液に、同量の水を加えて1+1にしているが、影響は見えない。
昼間撮った分も含め4本現像。久しぶりにロジナールを無水亜硫酸ソーダ割り(30g/1リットル)をやってみた。前回ネガが若干薄かったので30秒伸ばしてロジナール(1+50)11.5分にしてみたが、11分で良かったみたい。ダブルXはベースが透明なので、ネガを見ただけでポジをみているような感じがする。Konica C35の光線漏れも治っていること再確認できてよかった。
ここは浜の市の堤防で、後ろでぼやっと煙あげているのが桜島。風が強かったけど、夕日に照らされたすすきが、どうにか撮れていた。
【2023/12/17追記】たぶん無水亜硫酸ソーダを加えた分、ネガが濃くなっているようなので、現像時間を9分前後に短くしないといけないと思う、今日このごろ。
かわうそさんのパーフォレーション無しのフィルムが無くなって、A26の出番はほぼ無いものとあきらめていた。けれど、今日つらつらサーチをしてみると、パーフォレーションが片側だけの映画用35mm 100ftフィルムがあるようだ。片側だけのフィルムならもともとの126のカセットの中にはいっていたフィルムとあまり変わらないことになる。ちょっと質問して本当に片側だけだったら注文してみようと思う。ただし、パーフォレーションの間隔が短いので、検知ピンにふたをするとか考えないと。
【追記 11/21】 パーフォレーションが片側しかないフィルムと確認できたので、Black Friday割引もありB&Hで2本注文確定。たぶんこれで一生分。パーフォレーションは映画カメラ用なので、間隔が違い心配する必要もないのかもしれない。フィルム自体はパーフォレーション無しのORWO UN54と同じもの。
【追記 11/26】空港に届いたのはいいけれど、消費税がかかるとのことで支払いを求められた。これまでB&Hで消費税を求められたことはなかったのに。8%ぐらい支払った。ブラックフライデーの割引(20$/本)があったけど、結局1本が一万五千円超ぐらいに。やはり1$=150円は痛い。
【追記11/28】 フィルム到着。
パーフォレーションの孔の間隔を調べないとと思って調べたら、送られてきてたのは普通の両サイドにパーフォレーションのあるフィルムだった。B&Hにとりあえずメールしたが、普通の写真用フイルムを、間違って、映画用として登録している可能性が高いのではないかと思う。また幻のフィルムになってしまいそう。とりあえず、この幻のフィルムでの再開は無理そう。
【追記11/29】B&Hから回答メールが来て、やはり原因は「WEBの登録ミス」ということで、返品することに。結局、Single perforationのフィルムは持っていなかったとのこと。残念。
【追記11/30】DHLの国内代行の佐川さんが集荷に来て発送。あとは返金を待つだけ。
先延ばししていたダブルx400ftの分割を、HP5+も残り2本となったので、やってみた。使用した機材は前に紹介していたラベル用の機材を2台ならべて400ft巻から100ftづつ巻き取った。
まず400ftのフィルムの直径を確認したところ、直径14cmと推定していたものが16cm近くあった。そこで、計算をやりなおして、2インチのコアに137回巻くことにした。これで、100ftのフィルムの直径が約91mm。フィルムローダの内径が97mmなので、ぎりぎりOKという結果に。実際に巻き直したものを、ローダに詰めたところ、計算どおり数mmの余裕で入った。残りも同様だったので、ほぼ等分に分割できたようだ。したがって、2インチコアに巻く場合には、正確に巻数をカウントする必要がある。疲れたので、フィルム詰めは明日以降ということにした。しかし、ハンドルを137回ずつ3回まわすだけなので、時間自体はそんなにかからなかった。細かい計算は改訂したこちらを参照。2インチコアにフイルムを巻いた場合の直径
これで約80本分のフィルムが確保できたことになる。今の消費量だと一年以上かかりそう。あと期限切れのTri-Xも一缶あったりして。フィルムは冷蔵庫に突っ込んでおくと劣化がほぼなさそうなので、また値上げがありそうなら買い足しておかないと。400ft(36枚撮約80本分)で5万円なので、1本当たり約625円。また、1$150円の今だと、BHPでほぼ最安値のケントメア(71$+輸送料)を4缶買った場合(321$=48,000円)と値段の差がなくなっている。いずれにしても、白黒シネマの世界がある限りは、モノクロ写真の文化もなくならないということになる。
吊るした状態で、左がスケッチ、右がロボット。露出計はセコニックのL-308Bを使用。右のネガはリールに巻き込むのに若干問題があったようだ。
とりあえず絞りとシャッタースピードはどちらも正常のようだ。ロボットのフードは深いようだったけどケラレは無い。スケッチのコマ間は揃ってない個体のようだ。ロボットのコマ間は狭いのでフィルムを切るのに苦労しそうだ。
【スキャン結果の追記 2023/09/29 23:00、2024/01/18修正】
以下の写真はロボットのネガをスキャンしただけのもの。
暗い場所に加え、目測なのに結構合ってる。被写界深度が深い。
そして立体感。これまで、この被写体を撮ったなかでは一番の写り。
結果としては、ロボットの圧勝というところ。
小型カメラでは、やはりTessar系のレンズは強い。
スケッチも3群4枚構成のテッサータイプと書いてあるプログもあるが、
3群4枚構成だけでテッサータイプと呼ぶのは間違いという例だろう。
スケッチ用の新設計のレンズだったらしいが、なぜテッサータイプに
しなかったのかが逆に不思議。一年で販売中止というのもレンズの
影響もあったのだろう。
ましかく写真としてはロボットの出番が多そう。
ようやく5泊6日の旅行の写真の「霧島散歩日録」へのUPが完了。
2006年GWの尾道の写真をUPしました。
フジのハガキの印画紙にプリントしていた分をスキャンしてみました。
とりあえず写真だけで、コメントは後入れします。
この電信柱いい味だしていたんですけど、翌年のGWには下の変わり果てた姿に。
そして、最近では昔の面影はひさしのみ。(Googlemapより)
電柱をまた建てるのなら、昔のままでもそう問題なかったのではと思いますが。