ローライA26最終形

 手持ちで可変のNDフィルターをレンズの前に置くと,撮りづらい。そこで,55mmのフィルターが付く46mmのフードに支えのプラスチック板をテープで貼りつけて,かぶせフード風に作ってみた。絆創膏テープを両面にして軽くつけている。フードはKonica C35(40mm)用に使っているものなので,けられることはないだろう。しかし,ファインダーの右下はけられるので,できればフィルター径は小さい方がよい。これでホールディングも良くなり,カメラの絞りを調整している体で撮影ができる。

A26過露光対策(III & 結論)

 きょうは別の個体で試写したが,結果としては同じだった。さらに,EV10以下では露光不足。結論としてはEV11,減感しているのでEV10(1/60,f3.5開放)ぐらいで固定で動いているようだ。すなわち2台共に自動露光が動いていないことになる。正常に動いている個体は極めてまれらしい。なのでA26を卒業して,一眼レフのSL26に手を出す人が出ることになるようだ。しかし,SL26はパーフォレーションの穴がないとシャッターが降りないようで,また苦労することになる。

 A26の露出不足の部分を多くたすけるためには,減感現像をやめ,過露出の場合はEV10にもってくるようなNDフィルタの設定が必要いになる。中古のA26で遊ぶにはこのぐらいの手間が必要ということになる。
 Holgaなどは1/100・F8(EV13ぐらい)の固定なので晴れ曇りでも±2ぐらいでどうにか使えている。(晴れ用の設定F11もあるが,絞りの穴がレンズより大きくて効いていないようだ。)

 A26のパッケージのセンサとしては,パーフォレーションのチェックのピン以外にもう一つ,パッケージ上部の切り欠きをチェックするピンがあるが,これもISO設定とは関係ないことが判明。テープを貼って切り欠きをなくした所,パッケージをセットしてA26のふたを閉めることができなくなった。したがって,この切り欠きは感度設定とは関係なく,A26にはフィルムパッケージのISO感度を識別する機能はない。

 改めてA26のマニュアルを見ると,プリントが明るすぎるという質問に,答えはASA50のフィルムを使うようにとなっている。したがって,A26はASA50ぐらいのオーバ目の設定になっているようだ。

 パーフォレーション無しフィルムのコマ送りに関してはやはり捨てシャッターは必要なし。ただし,フイルム間隔は長く8mm,一枚あたり約4cmとなっている。通常の35mmとほぼ同じ間隔。また,パーフォレーションがあれば,シャッターを切らない場合は,そのまま閉めてもフィルムは進まないが,パーフォレーション無しの場合はシャッターを切らなくても1回毎に8mm進むような感じ。

A26巻き上げギヤの交換

今日は割れているフィルム巻き上げギヤの交換。死んでるA26から部品取りをして付け替えた。真ん中のネジを外した後に,軍艦部に付いている3つの小さいネジをはずして,カバーを取るとはずれる。写真上の個体がすでにカバーをはずした状態。
プラスチック製なのでよく壊れるようだ。どういうわけか,ギヤにネジが埋め込んであるので,そこから割れてしまう。

A26をパーフォレーション無しのフィルムで使う

 パーフォレーション無し白黒フィルム ORWO UN54 (ISO100)をKODAK126フィルムパッケージに詰めて試写してみた。パーフォレーション無しでもシャッターは押せるので問題なく撮影できた。なので出来上がったネガはA26 with 126フィルムの持ち味である穴のない「真四角写真」。
 ただ現像が上がって驚いたのは,コマ間が1コマ分あり長く,12コマ撮ったのに8コマ目で切れた終わっていた。穴ありフィルムと同じで,一回撮るごとに,レンズを隠して捨てシャッターを押していたのが原因。A26ではパーフォレーション無しフィルムではまともにフィルム送りがされ,捨てシャッターが必要ない模様。(未確認なれど)下の写真は風呂場で吊った状態で撮ったので見にくいがこんな感じ。
 したがって,A26でパーフォレーションの穴のない「真四角写真」を撮るのに面倒なのは,NDフィルタのかぶせだけ。

A26過露光対策(II)

126フィルムパッケージにパーフォレーション無しのフィルムを巻いて試写してみた。

条件:
使用フィルム:パーフォレーション無し白黒フィルム ORWO UN54 (ISO100)
現像液:ロジナール (1+50) 6分(減感,標準8分)

結果;
1)EV11(ISO100)では問題ない。
2)EV12以上は露光過多
3)EV14では完全に露光オーバ

曇りの日や日影がEV12(例えば1/250s・F4)。
したがって,晴れた日の戸外では3~4段程度落ちるNDフィルタが必要。
今回は手持ちで可変のNDフィルタをかぶせた(レンズの前に置く)が,結果は良かった。
あと1,2段落とせれば,NDフィルタがなくてもどうにか使えそうだが。

原因:
やはりシャタースピードがEV11の設定以上ではついて行ってない感じ。
露出計が壊れてシャッタースピードが1/60ぐらいで固定になっているのかも?

追記:今回KODAK Urtra400のISO400のパッケージを使ってみたが,やはり自動で認識はされていない。Kodacolor IIと同じ動き。このフィルムは手動で設定できる高級機種用のようだ。
このページのソラリス200のパッケージの写真でも切り込みが同じところに付いている。

126フィルムパッケージの遮光:
 フィルムを126パッケージに詰めて,その126パッケージをカメラにセットするところまで暗箱(袋)のなかでやれば,流用しているパッケージ自体はテープで止めるだけで遮光の必要はない。また,フィルムを裏紙に巻く必要もない。ただしフィルムカウンターを見るための穴は黒紙で塞ぐこと。

A26過露光対策(I)

 ISO400の126フィルムパッケージがようやく手に入ったので,A26過露光対策を再開。でもこのパッケージの形状はA26のISO検知と思われる場所にある切り込みが前のISO100のパッケージと同じ。結局パッケージでは解決できなさそうな感じ。
 しかし,とりあえずやってみるこにして,硬いKodakのパッケージのオープンに成功。昔やった一回目はパッケージの左側から攻めて,裏紙を傷つけてしまい,手間取ったけど,今回は右のリールが付いてる方からカッターで削って行って案外うまく行った,早く柔らかいというソラリスのパッケージを手に入れたい。

 前回の2台のA26と”KodacolorII(ISO100?)パッケージ+Acros(SO100)+1段減感現像”の試写では,日影の場所ではだいたいOKだけど,日向の場所では2段ぐらい露光過多。原因として考えられるのは,ある光量以上はシャッタースピードがついて行っていないようだ。たぶん,ISOの高いフィルムと認識されればフィルムに落ちる光量は絞られるはず。(シャッタースピードだけで調整されていれば別だが) 今回はこれに,NDフィルターで強制的に落とす場合も試験予定。しかし,A26には固定でフィルターを付けられないのが難点。さらに,パーフォレーション無しの35mmフィルムも試してみる予定。2台のA26の特性はほぼ同様であり,個体差はなさそうな感じ。2台ともに高速側がいかれている可能性もあるが・・・。
 ここの個体も同じ感じですね。ここの個体も露光過多だけど最終的にはNDフィルタ無しで撮れているようだ。

ローライA26始末記(前編)

A26は現在では販売されいない126というカセットタイプのフィルムを使うカメラ。
126フィルムを使う時点で「写ルンです」の部類に属するカメラで、ピントは目測。露出は自動。
このカメラを使うためには、カセットを分解して、フィルムを手巻きでセットするしか現在方法が無い。
幸い35mmフイルムのパーフォレーションの穴とは位置や数が違うが、フイルム幅は同じなので、そのまま使える。
しかし、35mmフイルムのパーフォレーションが画面に入ってしまうという欠点があるがこれは愛嬌。

1.カメラ本体の入手経過
 いずれもヤフオクで入手(3~5千円)したが1970年代発売のカメラなので問題のある個体が多い。
1)初号機
 ヤフオクで「動作未確認」の個体。⇒シャッター開かず使用不可。
2)2号機
 1号機に懲りたので「シャッターは切れます」の個体。⇒撮影可能の個体だった。
 しかし、ファインダーの曇りがひどかったので開けて清掃。
3)3号機になる予定の個体
 「シャッターは切れます」の個体。⇒シャッターを押すとかすかに音はするが、シャッター開かず。⇒返品
4)3号機
 「シャッターは切れます」の個体。⇒撮影可能の個体だった。3)より安かった割に状態は一番良い。なので、撮影可能な個体の確率は50%。A26の動作未確認は動かないと思った方がよい。

2.フィルム・カセットの製作
これもヤフオクでKoda ColorIIの使用済みのフィルムカートリッジを入手。126フィルムはカセットの遮光性を考慮して120フィルムの様に裏紙で巻かれている。しかし、フィルムカセットを分解する途中でカッターでこの紙を破いてしまった。裏紙があれば光もれにつよくなるが、紙がないと簡単に光がもれてしまう。裏紙を使わない場合は、フィルム巻からカメラへのセットまで暗袋のなかでやる必要がある。(裏紙があっても暗袋でやるほうが無難と思う) しかし、裏紙が無い分,24枚撮りなど簡単に巻ける。フィルムのASAはカセットの切り込みで読んでいるようなので、kodacolorII(ASA100)に合わせてFuji Acros(ASA100)を巻いた。

3.撮影結果
最初に標準現像時間で現像したらめちゃめちゃ濃ゆすぎた。ASA50相当の減感現像で、グレーが暗い被写体のカットはOKに。しかし晴れた白っぽいカットはまだ2段ぐらい濃い。確認のため2台目を入手したがともに同じ傾向なので、個体依存ではなく機種依存のようだ。明るい被写体はレッドフィルターとか通さないと行けない感じ。露出自動のカメラはこれが困る。他の方法としてはASA400のカセットを使うか化かすのがあるが、化かす方法は不明。ASA400のカセットは本体並みの値段がついているので、分解途中で壊した時のショックが大きそう。

4.後編の予定
A26にはコマ送りの確認のため、パーフォレーションの穴の位置を検出するピンがついているが、このピンを押さえたままでもシャッターは切れるのでパーフォレーションの穴無フィルム(たとえば120から切り出したしフィルム)がそのまま使えそうな気がするので試す予定。
ちなみにネット上ではヒットしない。

やはりA26の魅力は35mmフィルムで真四角写真が撮れるところにある。

卑弥呼さま

ヨドバシから無反射ガラスが届いたのでさっそくネガの取り込み。
十数年ぶりなので勝手をつかむのにてまどった。

近くの卑弥呼神社にある卑弥呼さま銅像。3mぐらいあります。
オリジナルの126フィルムはパーフォレーションが無いので
36mmフィルムではパーフォレーションの部分まで写り込む。
A26の真四角写真もどうにか使えそう。

ローライA26

今は絶版のインスタマチック126フィルムを使うローライA26、
一年前にヤフオクで落としたものはシャッターも動かず、
一年たってようやく動作品を入手。
しかしファインダー内が霞んでみえず、トップを分解し
清掃してどうにか気にならない程度に。

フィルムは使用済みコダックのフィルムを同じくヤフオクで。
でも開けるのにカッターをつかったので、フイルムの裏紙が使えなくなった。

Acrosをどうにかつめての初撮りは光線が漏れ漏れの写真に。
やはり裏紙を使うのが正解みたい。
しかたないので、フィルムケースの内側に目張りをしたらどうにか
光線漏れは解消。裏紙がないので、20枚ぐらい撮るファイルの
分量は簡単にまいて設定が可能。

一回目の試写で2~3段黒目のネガだったので、
AcrosをISO64相当(D76 1:1 7.5分)の減感で現像したけど、
明るい場所のネガはまだオーバ目。
フィルターで補正が必要そう。

スキャンして取り込もうと思ったが、押さえに使う
無反射ガラスが大きすぎておさえられず、
ヨドバシに六つ切り用を早速注文。