FTbボディ交換(2台目)

 先月FTbの巻き上げが壊れたときに、交換用に動作OKでヤフオクで2000円で調達したFTb。中身を確認すると、プリズム腐食、TOPへこみ、フィルムカウンタがリセットしない等の問題を抱えていたため諦めて、予備のFTbとボディ交換をした。

 ヤフオクのFTbはほってあったが、プリズムが1個余ることから、今回TOPと併せて前の予備機から交換してみた。カウンターのリセット不良は、メモリ盤にへこみがあったのが原因で、平面に戻したら、リセットするようになった。一点露出計の動きがおかしかったが、今日再確認したら、プリズムを固定するときになくしたネジが隠れていた。ネジを取り出して露出計もOKに。これで予備機も復活した。

FTb修理不能品のボディ交換

 巻き上げができなくなってしまったnFTb、二軒めの修理屋さんでも部品交換はできず、ボディ交換の見積もりが上がってきた。流石にボディ交換なら自分でもできるので、修理不要で引き取った。最初の修理店でも言われていたが、FTbで巻き上げ部品のスプロケットが壊れた場合、手の施しようがなく諦めが肝心ということに。高くついたセカンドオピニオンだった。
 そこで、ヤフオクでドナーを見つけるのはリスクが高いので、外見に難がありほとんど使ってなかった1号機のボディに移植してみることにした。交換したのは、TOP、底板、セルフタイマー、それにプリズムももう少しで腐食し始める段階だったので、これも替えてみた。これで2号機がどうにか復活した。

ロジナールを無水亜硫酸ソーダ割り

 きのうの夕方はCanon FTbにUltron 40mmを付けて散歩。Rodinal現像液は粒子が気になるので,ネットの情報を参考に,粒子を潰す効果がある無水亜硫酸ソーダ(ナトリウム)を1Lに30gの割合(3%)の溶液を作って水の代わりに使ってみた。とりあえず現像があがったネガを見ると,現像に問題はなさそう。

2020/12/25 追記
今日スキャンしてみたが,やはりカリカリ感がうすまり,軟調に仕上がっている。