スケッチとロボットの試し撮りの現像あがり

吊るした状態で、左がスケッチ、右がロボット。露出計はセコニックのL-308Bを使用。右のネガはリールに巻き込むのに若干問題があったようだ。

とりあえず絞りとシャッタースピードはどちらも正常のようだ。ロボットのフードは深いようだったけどケラレは無い。スケッチのコマ間は揃ってない個体のようだ。ロボットのコマ間は狭いのでフィルムを切るのに苦労しそうだ。

【スキャン結果の追記 2023/09/29 23:00、2024/01/18修正】
以下の写真はロボットのネガをスキャンしただけのもの。
暗い場所に加え、目測なのに結構合ってる。被写界深度が深い。
そして立体感。これまで、この被写体を撮ったなかでは一番の写り。
結果としては、ロボットの圧勝というところ。
小型カメラでは、やはりTessar系のレンズは強い。
スケッチも3群4枚構成のテッサータイプと書いてあるプログもあるが、
3群4枚構成だけでテッサータイプと呼ぶのは間違いという例だろう。
スケッチ用の新設計のレンズだったらしいが、なぜテッサータイプに
しなかったのかが逆に不思議。一年で販売中止というのもレンズの
影響もあったのだろう。
ましかく写真としてはロボットの出番が多そう。

【写真UPの追記 2023/09/30 08:45】
スケッチ(2)のリンク
Robot Star Iのリンク

Robot Star I を入手(ましかくカメラ)

きれいな個体が出ていたのでとりあえず入手。RobotはStar以前の機種はフィルムをフィルムマガジンに巻き直す手間がある、この機種はパトローネがそのまま使えるというお手軽機種。レンズ交換ができるが、付いてたレンズはシュナイダーのXenarの38mm/F2.8。ファインダーはフードでケラれるので、コシナの35mm用を使ってみた。シャッタースピードは1/500までついているが、1/250との間が結構硬い。ロボットは経年劣化で1/500が使えない個体もあるようなので、作りに問題があるのだろう。上についてる大きなネジを回しゼンマイを巻くと、12枚まで自動で巻き上げてくれる。当初は20枚ぐらいまでできたようだ。この構成でフィルム込みで700g、重いが手ブレはしなそうだ。とりあえず試し撮りをしてみたが現像はまだ。コマ間が極端に狭いので24枚撮りで40枚程度まで撮れているようだ。スケッチの場合は36枚程度。

この時代のレンズにはフードは必須だが、このレンズのフードの口径は38mmという特殊規格。口径38mmのフードやフイルターはほぼ検索にかからないが、どうにか純正品のフードを見つけた。ただ焦点距離が38mmのレンズにしては、ちょっと深すぎる感じもする。脇についているポッチを押して引っ込めば、フード長さを調節できる設計にはなっている。ましかくなのでOKの感じもするが、試し撮りの現像の上がり次第・・・。【試し撮りの結果では、フードの長さは問題なかった。】

【追記 2023/10/03】
1/500と1/250との間が結構硬いのは、ゼンマイを巻いてチャージした後。チャージする前には普通に回る。しかし、通常チャージした状態で使うので、1/500は使いづらいことになる。

【追記 2024/01/04】
この時代のシャッターは1/250と1/500の間にもう一段バネがついていて、スピードをかせいでいるとのこと。なので基本は1/250を中心に使うのが正解と思う。

マミヤ スケッチ修理品帰る

シャッターが効かずに修理に出していたスケッチがようやく帰ってきた。4ヶ月程度かかったことになる。ケースは買った時についていたもの。三脚アダプタは付いていなかったが、結構タイトに入っているので、抜け落ちることはなさそうだ。しかし、アダプタも別途入手した。基本は前の個体と同じと思うが、試し撮りはこれから。

Mamiya Sketchのレンズの性能

いつも使っているカメラと勝手が違うので、2度目の試し撮りは、絞りをF8固定で、Y1フィルターもつけてやった。結果は3/4ぐらいは良い結果。残りはシャッタースピードが遅いための手ブレでぼやけていそうな感じ。

で、ググってみたら、Mamiya Sketchのレンズをデジカメにつけて試験している方がいた。結果としては、F11がベスト、次がF16とF8、F5.6より下はダメな感じ。思っていたことではあるが、結局、晴れた日の屋外で撮る行楽カメラという、昔のレトロカメラの区分にはいりそうな感じ。ようやく、修理品も帰ってきたのにちょっと、試写の元気がなくなるような情報。

Konica C35 Flashimatic 光線引き 修理完了

現像ムラとか重なって手こずったが、モルトを追加してようやく、光線引きが無くなっていることが確認できた。軽るくて、距離計もついて、写りもしっかりしているので、散歩の時の常用のカメラになりそう。

カメラ・ストラップの補修

アマゾンで800円の皮紐(8mm)と1000円のカシメ金具セットを買って、
切れたストラップの金具を取り付けた。
かしめ金具の止め方がいまいちわからないけど、とりあえず使えそう。

【追記】
カシメ金具がカシメてないという感じで、安全のためケーブルタイトで補強した。

閉まっているイメージしかない横浜・外人墓地

今回も閉まってた。
いつも思うのだが、現地に公開日の案内板ぐらいおいてもらいたい。
ネットで調べると
『横浜外国人墓地へのアクセス
なお墓地内は通常非公開ですが、2月から7月および9月から12月まで毎週土・日・祭日(雨天を除く)の12時00分~16時00分に外国人墓地募金公開を行っています。』
いずれにしても、8月は開いてないようだ。

久しぶりの4本x2の現像

結局旅行に持っていったのはCanon FTb+35mmF2のみ。
久しぶりにロジナールで現像したが、どうにか問題はないみたい。


しかし、1枚目からジャムってシャッター押せなくなったのにはまいった。
裏蓋開けてフィルム取って、何度かシャッター切るうちに元通りになって一安心。
途中で古いストラップが切れて落としてしてしまったが、床が木で損害なかった。