引き伸ばし機のLED化

 2,3年前、引き伸ばし機のLED化の試験のため、LEDランプを購入した。しかしなかなか、機会が無く今は節電のため台所の白熱球の代わりになっている。検索すると、白熱球と同じ100W級のものを使ってる人もいるようだが、点灯時間が半分ぐらいになっているとのこと。

 購入してあるのは、パナの40W相当品。(今はアマゾンで885円) どこかの記事を見て同じものを買ったんだけど、その記事が検索で出て来ない。しかし、上の状況を見るとやはり40W程度でOKのようだ。多少点灯時間が長めになるのよい。メリットは色々あって、まず熱が少ないこと。長い露光だと心配になるが、LEDだとフィルムが熱で傷つくリスクがない。また、昔流行っていたColdライトのように、蛍光灯と同じような発光が期待できる。などなど。

【追記】ここにも記事がありました。やはり、40W(昼光色)でOKのようです。

【2023/05/27】ダイソーに40WのLED電球(昼白色)が100円で置いてあったので、とりあえず購入。ちなみに、60Wは200円だった。

久しぶりにプリント

 印画紙のチェックを兼ねて2年半ぶりにプリント。しばらくぶりで、イルフォードのフィルターが見つからず、家中大捜索の上やっと出てきた。ついでにバライタ(ローライ111)も一枚焼いてみた。やはり銀塩写真はプリントまでやって完了。印画紙も値上がりしていて、RCもバライタも値段があまり変わらない。これからは最初からバライタかも。しかし、値段調べたら、日本製はやはり半額なのでオリエンタルに変更か。使ってる現像液はデクトール(1:3)の予定だったけど、今日は間違えて(1:2)でやってしまった。

 前回眠い仕上がりだったのは、結局印画紙の劣化が原因だった。2年前購入の冷蔵庫保管の印画紙は問題なかった。これから買うやつは冷蔵庫保管ということで。暗室にしている4畳半の板間は昼間でも使えるけど、エアコンが壊れているので、夏場はお座敷暗室に移動かな。

 ピントが合わないと思って手動で調整したが、よく見たら、右側のフォコマートはLPLのイーゼルに合わせて調整してあることを忘れて、ライツのイーゼルを使っていた。

明るすぎる暗室

隅に置いていた本棚をどけたら日差しが眩しい暗室となってしまった。

今日ようやくこのまえ組み立てた2号機のピント確認。こちらもライツのイーゼルにピントが調整してあったので、スペースリングをはさんでLPLにも替えられるようにした。おまけでついていたガラスキャリアも若干の調整でピントが合うことも確認。これを使えば黒枠がでるようにネガキャリアを削る必要もなかったのではと思う。。カメラの機種によりフィルム上の絵のサイズが違うので、枠に入れるのが通常のネガキャリアではかなり面倒。

アンチニュートンリング

フォコマートのアンチニュートンリングフィルターの金枠。中古のフォコマートに添付されていたもので、傷があったのでフィルター自体は割って外したが、金枠が分離せず。一年以上油漬けにしていたものが今日やっと分離。ガラスを入れればまた使える。

LPLタイマーの修理

FOCOMAT2号機はボード裏の電源の配線も終わり無事点灯。5年以上寝かしていたのでオイルをさして全体もふく。あと写真にあるLPLの引き伸ばし器用三連タイマーの、折れたスイッチをアロンアルファで接着修理。どうにか使えるようになった。折れて分かったのはこのスイッチ、本体とは中央ではなく右から1/4のところだけがつながっている。なので中央を強く押して使っているとプラスチックの経年劣化で折れてしまう。押すのは右側中央(1/4のところ)が安心。たぶん20年も使うことを想定して設計していない。銀塩写真はフィルムよりもタイマーみたいな機器が消えるのが早いみたい。タイマーは日本ではもう生産されておらず、海外でも安い製品は無い。

ネガキャリア発見

印画紙の箱に入っていたネガキャリアを発見。
ベタ焼き用のガラスは2つに割れていたのでアマゾンで注文。

今日は台所を大掃除して暗室環境に近づいた。
LPLの引き伸ばし機を防湿庫の後ろで見つけたが、
開ける日はたぶんこないだろう。。

バライタ用の水洗器が出てこないので、
引っ越しの時断捨離していたみたい。

西新宿へ

スペアで買ったコンデンサレンズを磨いてもらいに西新宿の山崎レンズへ。工場の中はレンズ工房の雰囲気に満ちていた。

中華街

教室の帰りに中華街に行って撮る。
夜フォコマートのレンズクリーニングをしようとフォコマートのコンデンサレンズをクリーニング液で拭いていたらレンズに傷が発生。
ショックで寝る。