FTbのプリズム移植とましかくカメラ化

 ヤフオクで1000円(+送料1200円)でプリズムが使えそうなジャンクFTbを落としてみた。送料の方が高かったが、電池室になぜかSR43からの電圧変換用のアダプタが残されていて、それなりだった。本体は動いたらどうしようと思っていたが、幸い(?)レンズの絞りと連動しない本当のジャンクだった。とりあえずプリズムは使え、ファインダーもクリアになった。

 ついでにジャンクのファイダーについてた金属フレームを切って、24mmx24mmのフレームとして、プリズムの下の本来のフレームと重ねて置いたのが上の写真。露光計に入る光が弱くなるが、ちょうど、SR44をそのまま使った時のメータの振れ過ぎが相殺され、ほぼ適当な絞り値となった。ちなみに機種はファインダーに速度が表示されない初期型の後期(巻き上げにかしめねじが無い)と思われる。ドナーはねじのある初期型、フレームにも露出計の突起がなかった。

 フィルムの遮光は、FTbにはマスクを差し込む隙間がないので、メトロカードで作った端切れを、窓の両側に両面テープで貼る簡易式にしてみた。光もれを防ぐために、テープをかぶせたが、ここだけが直接フィルムのパーフォレーションの部分に触れるので、若干心配。

 戸棚に放置されてから約6年、ようやく使えるようになったFTb。
 正面からだとこんな感じ。

FTbを開けてみた

 4,5年前に最初にヤフオクで落としたFTb。ファインダーを覗くと鍾乳洞状態。プリズム腐食の個体を掴まされていた。その後ほってあったが、せっかくなので、カニ目買って、練習用に開けてみた。
 露出計も動き調子はいいのだが、プリズムは腐食がひどく、少々の補修では回復できそうに無い感じ。補修には、HardOffかヤフオクでドナーを見つけないといけないみたい。

FTb還る

朝修理から戻ってきた。昼一回り試写で回ったがとくに問題無し。巻き上げ軸を調整してもらったので、裏蓋も普通に開くようになった。

いよいよPRESTOも使い終わりHP5+へ

とりあえず、36枚撮りで12本分を巻いた。残りは冷蔵庫へ。これが終わったらいよいよダブルXへ。
PRESTOのロールの箱には2008年8月と書いてあるから20年ぐらい前の製造品か?でも、基本冷蔵庫保管だったから、ほぼ影響なかったみたいだ。

FTbカウンタがリセットしない件

修理屋さんに届き、さっそく見てもらったら、カウンターの窓が脱落して文字盤に干渉しているとのこと。いろいろガタがきてたみたいだ。修理はすぐにしてもらえることになり、明日完了で返送してくれるとのこと。個人の修理屋さんは対応が早いのがいい。
合わせて裏蓋を開けるのが重い(巻き上げ軸の不具合)のの調整とか、スクリーンの清掃とかやってもらうことに。それに、裏蓋のモルト貼りは不合格ということで、これも貼り直してもらうことに。

結局修理店送りへ

FTbにフィルムをいれようとしたら、フィルムカウンターがリセットせず。結局修理店送りに。モルト掃除のクズが入ってしまったのかもしれない。

Canon FTb 露出計用電池

改めて単体露出計と較べてみたら、LR44では絞りが2段も違っていた。ということで、空気電池PR44(6個/713円)に替えたところ、単体露出計とほぼ同じ値に。前回の試写が若干心配。なお、水銀電池にくらべボタン電池は小さいので、サポートのために外径15mm内径11mmのゴム製Oリングを使っている。10個で600円ぐらい。ちょうど電池室に合う大きさだ。

5月の雨に濡れるアマリリス

雨の中咲いてました。一重の花を見た時にはゆりと思ってました。
ひがんばな科の花だそうです。
大昔、縦笛の練習してたときは、どんな花かも知らずに吹いてたようです。
この八重のアマリリスは最近の品種のようですが、すごくあでやかです。