windowsが勝手に標準フォント変更で文字化け

 最近表示文字がおかしいと思っていたら、4月のWindowsのアップディトでChromeのフォントを勝手に変更しているようです。昨日は文字化けもあってページでフォント修正をしてみましたが、原因はこれだったようです。新らしく設定されたフォントでは、フォント指定なしの英文字のいくつかは文字化けするようです。

文字化け等あるようでしたら、Chromeのフォントを以下の前の設定に戻してみてください。
標準フォント: Meiryo
Serifフォント: Yu Mincho
Sans Serifフォント: Meiryo
固定幅フォント: MS Gothic

参考URL
https://atmarkit.itmedia.co.jp/ait/articles/2409/11/news036.html

LPL 35mm(&120)ステンレスリールへの巻き方

 LPLのステンレスリールはコツを覚えるまで大変で、そのためにあきらめる人もいるようです。私も独学で始めた最初の頃は手間取りました。しかし、それは巻き方のコツをよく説明したものがなかったからです。LPLのタンクだと、1本に必要な液量は250cc、2本で500ccとお得です。また、4本タンクも有り、十数本撮ったときなども、時間をかけずに現像ができます。また、現像ムラもほぼ起きない。

 なので、今回はLPLの35mmステンレスリールへのフィルムの巻き方の説明です。あまり詳しく説明したものは無いと思います。通常の説明では、フィルムをリール引っ掛けたあと、ただ戻しを入れながら巻いていくとしか説明がありません。しかし、リールに引っ掛けたあと、巻き始めるまでに、コツがいります。この部分の説明がないから難しいのです。巻けてる人は、その部分を無意識でやっているわけす。なので説明がない。また、フィルムのベロを切らないで巻いている人の動画もありますが、別に利点は無く、フィルムが斜めになり巻けない可能性があるので、やめたほうが無難です。現像の基本は、危険性のある方法は排除します。そういう意味では、ベルト式のタンクは、フィルムが密着して現像ムラの可能性が常に有り論外となります。なれれば、両溝ステンレスリールが安全確実です。

 まず、フィルムはセットしやすいように、フィルムのベロを切り、さらに角を切り落としておきます。

 次に、ダークバックに入れて、まずリールの内側の長方形に出た部分を探します。その下にあるのが、フィルムの差し込み口です。この差し込み口にフィルムを差し込み、両側のピンをフィルムのパーフォレーションの穴に確実に入れ、フィルムを固定します。ここで大事なのは、ピンが同じイチのパーフォレーションの穴に入り、フィルムが左右のリールと並行になっていることを確認すること。これが平行でないと、途中で溝からはずれ巻けなくなります。

 次に、写真左のように、半周ぐらい指で押さえながら、きつく巻きます。フィルムの巻き込みは、写真右の太い針金が内側に曲がっているところから始まります。この点が、フィルムの差込口のほぼ反対側にあります。なので、この点まで半周ぐらい、フィルムを指で押さえながら、芯に沿ってきつく巻きます。

 半周ぐらい巻くと、左の写真のように、ちょうどフィルムの巻き取るところがはじまります。この写真でレールの内側に曲がった部分が、フィルムをレールの溝に導いていることがわかります。(この部分でフィルムが溝にはいらない限りフィルムは巻けません。)ここからは、写真右のように、指で両端を押さえて巻き始めます。ここから大事なことは、少し巻いたら、フィルムを少し押し戻してフィルムがレールに当たることを確認しながら、巻いていきます。これが、確認できないようだと、巻き戻して、最初からやり直した方が確実です。そのまま、巻き進め、フィルムが無くなったら終了です。

 これから分かるように、フィルムをリールに止めてから、ゆるんだフィルムで、なにも考えないでフィルムを巻き始めても、フィルムが溝に入っていかない可能性が高いわけです。これが、ステンレスリールの巻き方が難しいと言われる理由です。なので、フィルムをリールに止めてから、半周先の溝の入口まで、芯に沿わせてしっかりと巻く必要がある訳です。たぶん、この部分を抜いて巻き方の解説をしている人も、はじめの部分は無意識にきつく巻いてるはずです。そこを伝えないと、説明としては意味がないわけです。 
 写真教室では、リールにとめてから、180度ぐいっと巻くとか、教えていました。しかし、その時には意味不明でしたけど、結局半周きつく巻くということだったわけです。

 実は今日写真を撮ってみて、初めて、なぜ最初の半周をきつく巻くのかを理解できました。最初は、期限切れフィルムなどの安いフィルムを使い、明るい場所で練習するのが一番です。

 なお、120(ブローニ)用のステンレスリールは、写真左中央の爪のあるところにフィルムを差し込み、爪で止めて固定したら、あとは巻き込むだけで、コツもなにも必要ありません。簡単です。写真のように、このリールでは、フィルムを溝に導入するレールの曲がった部分がそばにあります。なので、フィルムを止めたら、巻き始めて終わりです。35mmもこういう構造なら、簡単だったのでしょうけど、離れているからむ難しいわけです。

GR Digital IIも長生き

 購入したのは2009年2月、これも16年目。勤続30年の休暇でパリに行く前に買ったもの。こちらは1000万画素のCCD。不具合の発生は今までない。7月には上海の雨の日食に持って行き、動画を撮った。望遠で撮ることはほぼないので、レンズ交換式デジタルカメラの必要性を感じたことはない。

【モンパルナス墓地、パリ、2009/03/19】

SONY DSC-T30 うなる持病(E:62:10)再発

 去年の12月に起きた、ブルブル震えたあとにE:62:10のエラーコードが表示される持病。今日も再発。3ヶ月1回ぐらい再発している。とりあえず、ホコリ防止の袋に入れてもちはこんでいるのだけれど、あまり効果がないみたい。まぁ、なかのホコリを取らない限りなおらないのでしょうけど。原因は分かっているので、散歩の途中で家に持ち帰ることもなく、近くの芝生の上に1mぐらい上から落とすのを繰り返すと、10回目ぐらいには回復する。回復したあとに、また落とすと再発するので、止まったらそれでおしまいにするのが復旧手順。購入したのが2006年5月なので、もう20年あまり昔。機械式カメラも壊れないけど、デジタルもなかなか壊れないようだ。

 中を開けて、ブロワーで吹き飛ばしたい気分ではある。

結局、最後の落札品ではなかった 

 今日入札しようと思ったら、携帯番号を聞かれるようになった。SMS規制が始まったようだと思ったけど、時間を置いてワンタイムパスワードの設定画面から入ったら、すんなり即決落札できてしまった。なかなかヤフオク卒業できない。

 ということで、今日届いた最後ではなかった落札品。やはりMinolta-16 MG-Sの白がほしいということで3台目を落札。結構高くて少量込み3300円あまり。水銀電池が入ったままだったけど、PR44に替えたら、とりあえず露出機能も動いている。

今回はロジナールを試してみたが・・

 過露光のコマも有り、あまり効果は無かった。やはり、D-96ということで。
 でも、散歩写真には16mmで十分という感じがする。
 軽いし、携帯で写真撮ってるようで気を使わなくてもすむ。

[Minolta-16 MG-s(2台目), Kodak double X,ロジナール(1+50) 9分@20℃、
PhotoDirectorによるノイズ除去/手振れ補正(30%除去設定,6,7,10は100%)】

フィルターを落としてしまう

 今日は10kmぐらい歩いたところで、Minolta-16 MG-Sのフィルターを落としたことに気づいた。駄目元で戻ったら、どうにか1kmぐらい戻ったところで発見。今度から付けるときはテープでとめておこう。こんなに外れやすいとは思ってなかった。