2017年に撮影を再開してから、撮影日・機材・フィルム・現像液などをコクヨの測量手帳に書いてきたけど、去年いっぱいで余白が無くなってしまった。手帳を買い足す予定だったけど、カレンダー形式でWEB版(PHP+MySQL)を作ってみた。これだと、撮影に行ってない時期が一目瞭然で、すこし励みになるかも。
しかし、2004,5年の仕事が忙しくなった時期から十年以上ほってあった古いカメラたちが、いまも動いてくれていることに感謝。やはり防湿庫は大事。。
レーザ距離計を買ってみた
レーザ距離計も安くなってるようなので、買ってみた。なかなか届かないと思ったら中国直送品だった。。

【2023/12/21追記】今日ようやく届いた。iPodの1.5倍ぐらいの大きさ。赤レーザが出ていてそこまでの距離が測れる。距離計の無いカメラの、近距離の静物撮影に威力を発揮しそう。
【2023/12/26追記】昼間使ってみたけど、近距離ならレーザ光も確認できて、問題なく使えた。
水銀電池の代替え電池
水銀電池の代替えとしは、PR44の空気電池というのが1.4Vで、ほぼ同じで良いのだけど、消耗が激しいのが玉にキズ。裏のシールを剥がしたら、電池の消費がはじまるようだ。なので、このまえ大量買いしてしまった。6個入り5セット、合計30個で1080円。
Robotが帰ってくる
どうにか修理が終わって来週には帰ってくることに。何回か洗浄しないとだめだったみたい。まぁどうにか不都合なしにシャッター切れるようになったようだ。それでも、なんでも修理してくれるカメラ修理屋さんはありがたい。
【2023/12/16追記】 1/250から1/500が重たいのは、この頃のカメラは、ここでもう一段バネを入れて、シャッタースピードをだしているのが理由みたい。。
【2023/12/19追記】 どうにか修理から帰ってきた。6ヶ月同一個所故障の保証がついているので、とりあえず安心。
最近のデジカメ出荷台数
nFTb スローシャッターの不具合修理
いつも使ってるNFTbが、1/1秒のシャッターでミラーアップすることを発見。
このページの最後の調整を参考に、まず注入する液がカメラから出るように底蓋をはずし、ミラー室の下の隙間(下の写真)から無水エタノールを注射器(油注入用)で注入。すると、すぐにミラーアップしたままになることがなくなった。空シャッターを繰り返し、2、3回洗浄した。
しかし、数時間たつと、元通りミラーアップが復活。。 ということで、「溶剤」を調べた結果、「ベンジン」がシャッター回りの油取りには良いということで、イオンの薬局に走り、160円の「Aベンジン」というのを購入。ちなみにコスモスには置いてなかった。
今度はベンジンで2,3回洗浄。こちらは一晩たっても、とりあえずミラーアップは再発していない。ということで、とどくかどうかわからないけど、注射器のはりを油につけて、ちょっとだけ油をさして、からシャッターを継続してから、裏蓋を閉じた。
下の写真の赤ポチの間の隙間から注入。

ちなみに、上の赤ポチがついているネジ2個で付いている「被せ蓋」は、簡単にはずせるようで、以前のドナーを開けてみたのが以下の写真。蓋をとるより、付けるときの方がネジの取り付けに苦労した。現れたギヤが、スローガバナーのギヤとのこと。この方が確実に作業できることになる。また起きたら試してみることに。

スローシャッターの不具合はFTbではよく起こる不具合のようで、簡単に修理できるのはありがたい。ちなみに、他の4台(??)の低速は元気だった。
【2024/01/03追記】ほぼ一ヶ月たっても正常にシャッターが切れているので、ベンジンが正解だったよう。
Robot Star I さっそく入院
マミヤ スケッチ修理品帰る
カメラ・ストラップの補修

アマゾンで800円の皮紐(8mm)と1000円のカシメ金具セットを買って、
切れたストラップの金具を取り付けた。
かしめ金具の止め方がいまいちわからないけど、とりあえず使えそう。
【追記】
カシメ金具がカシメてないという感じで、安全のためケーブルタイトで補強した。
Konica C35 更なる不具合整備
水銀電池代替え電池の特性

水銀電池で検索したら平成19年の資料にこんな図があった。LR44を使う場合は劣化に注意が必要だ。PR44はどうなんだろうか?

PR44の特性のグラフがあった。これを見ると、結局水銀電池の代替えはPR44の一択しかないことになる。
PR44も予備が無くなったので補充した。価格はヨドバシの通販で6個入が522円だった。補聴器用ということで、近い将来ディスコンされるリスクはないだろう。(2023/06/06)
またジャンクコーナーからお出迎え

強い日差しの中、遠めの1000円床屋さんに行く途中に、涼みのつもりで入ったHardOffのジャンクコーナーの棚に、前から欲しかったC35の距離計付きのFlashmaticが置いてあった。
モルトがボロボロだったけど、2重像はしっかり合っていた。レンズもカビなし。電池が入っていたけど、露出メータは動かず。電池室はきれいだったので、電池切れと判断。この機種、露出計にスイッチがないので、使わないときは電池を抜いておかないといけない。帰ってからPR44を入れて確かめたら、ほぼ正常の振れをしていた。あとの難点は、上の写真でも分かるように、正面ファインダー窓の横に、カビのような白い汚れがあること。これは、上蓋開けたら取れるかもという判断で即購入決定。値段はこの前のFTbと同じで税込み2200円。ヤフオクならこの値段でも、送料加えたら4000円近くになってしまうのでありがたい。モルト剥がしと、貼りをがんばらないと。
【当日夜追記】
古いモルトを剥ぎ始めたら、明日まで待つのが面倒なので、結局モルトを貼ることに。ということで、新しいモルトに張替え完了。C35は裏蓋を開けたところにもモルトが貼ってあった。また、スクリーン横の汚れは、上蓋を開けたら、本体のフレームの鉄が白くサビていて、そのサビがカバーにくっついていた。無水エタノールでサビを拭き取ったら、圧着がなくなり白い汚れは消えた。開けたついでにファインダーの清掃も完了。
ということで、すぐに使える状態となった。多分、試し撮りも不用と思う。同類のカメラとしては、オリンパス35の方が人気があり、価格も高いが、写りから見ればC35がお買い得と思う。使い心地も、T-3よりもこちらの方が良い。T-3は小さい分ホールドが効かず手ブレしやすい。
なお入っていた電池はナショナル製の【MR44】という電池で、調べたら水銀電池だった。水銀電池は1990年代なかばに生産中止になったようなので、このカメラは20年以上使われていなかったようだ。よく液漏れしないでいてくれた。このカメラ、露出計によるシャーッタースピードと絞りの自動設定なので、電池が無いと、写真はとれない。シャッターが押せても、露出計がダメだと、本当のジャンクなので要注意。結局、50年前に製造され、20年以上棚に放置されていたカメラということになる。
FTbのプリズム移植とましかくカメラ化

ヤフオクで1000円(+送料1200円)でプリズムが使えそうなジャンクFTbを落としてみた。送料の方が高かったが、電池室になぜかSR43からの電圧変換用のアダプタが残されていて、それなりだった。本体は動いたらどうしようと思っていたが、幸い(?)レンズの絞りと連動しない本当のジャンクだった。とりあえずプリズムは使え、ファインダーもクリアになった。
ついでにジャンクのファイダーについてた金属フレームを切って、24mmx24mmのフレームとして、プリズムの下の本来のフレームと重ねて置いたのが上の写真。露光計に入る光が弱くなるが、ちょうど、SR44をそのまま使った時のメータの振れ過ぎが相殺され、ほぼ適当な絞り値となった。ちなみに機種はファインダーに速度が表示されない初期型の後期(巻き上げにかしめねじが無い)と思われる。ドナーはねじのある初期型、フレームにも露出計の突起がなかった。

フィルムの遮光は、FTbにはマスクを差し込む隙間がないので、メトロカードで作った端切れを、窓の両側に両面テープで貼る簡易式にしてみた。光もれを防ぐために、テープをかぶせたが、ここだけが直接フィルムのパーフォレーションの部分に触れるので、若干心配。
戸棚に放置されてから約6年、ようやく使えるようになったFTb。
正面からだとこんな感じ。
