Pentax SP1が増えたので、手持ちのカメラの体重測定を改訂してみた。(電池無しでの状態) OM-1はAriaと同じ程度。(*)は新規追加機種。【追記2025/02/17】SL26を追加。【追記2025/02/26】Optima 5000を追加。【追記2025/03/15】Minolta-16II, Mamiya-16, Lollei A110を追加。【追記2025/03/27】Minolta-16 MG-Sを追加。【追記2025/04/08】Minolta-16 Psを追加。【追記2025/04/21】Minolta-16 QTを追加。【追記2026/02/10】Pentax SPを追加。

機種フィルムタイプコマサイズ重量(g)
Minolta-16 Ps(*)16mm14x10122
Minolta-16 QT(*)16mm17x14136
Minolta-16 II(*)16mm14x10155
Ricoh GR1s13536x24180
Rollei A110(*)11020x14183
Minolta-16 MG-S(*)16mm17x14191
AGFA Optima 5000(*)11020x14220
Contax T313536x24235
Rollei A2612630×30290
Mamiya-16 Automatic(*)16mm14x10292
Konica C35 E&L13536x24350
Taxona Tessar 37.5mm/F3.513524x24364
Konica C35 Flashi matic13536x24375
Rollei 3513536x24380
Mamiya Sketch13524×24440
Rollei SL26+40mm/F2.8(*)12630x30545
Bessa-T+35mm/F3.513536x24590
Konica I型 Hexar 50mm/F3.513536x24592
Leica IIIf+35mm/F3.513536x24640
Robot Star Xenar 38mm/F2.813524x24664
Olympus OM-1+35mm/F2.8(*)13536×24720
Contax Aria+35mm/F2.813536×24745
Leica M2+35mm/F3.513536×24765
Pentax SP+35mm/F3.5(*)13536×24787
Contax S2b+35mm/F2.813536×24850
Canon FTb+nFD35mm/F213536×241040
Contax RXII+35mm/F2.813536×241090
Canon nF1+nFD35mm/F213536×241130
SONY DSC-T30デジタル165
Ricoh GR Digital 2デジタル200

Marix200 EI400でよさそう

露出がマッチしていると、Scanの自動調整のままでこれだけのコマもある。
ただ、空が多いコマでは平坦になって粒子が目立つ感じ。(逆光のせいもある)
しかし、散歩写真にはこれで十分という感じ。Foma400みたいなじゃじゃ馬感は無い。
なお、Y2フィルターの減光分を考慮して、単体露出計をEI320で測定。
そして、3台目で実質初代のSPは問題なしだった。
ただ、露出計は範囲が狭すぎる(スポット的)感じなので使用せず。

【Pentax SP with 55mm F2+Y2 Marix200(Y2含めEI320(EI400相当)) SPD(1+1) 12分@20℃】

今日の日録

期日前投票を兼ねての SP & Marix 200の試写

 明日は大荒れの投票日ということで、期日前投票へ。投票券が今週に入って届いたこともあって、行列ができていた。まぁ、ここ4区は雪が降っても変わらないでしょう。ついでに帰りに、明日の祝勝会用に酒とつまみを買ってきた。

 Marix 200の試写は、最初からISO400設定で使えるかどうか試すということで、イエローフィルタを付けてIE320設定の単体露出計で露出測定。現像液はSPD(1+1) 12分@20℃でやってみた。とりあえず絵は出ているので、あとは、粒子が荒れていないかどうか。これはScanしてみないと分からない。SPは裏蓋がパカパカしていたので、結局モルトを張り替えた。

Pentax SP 届く

 とりあえずチェックしたところ、シャッターは低速も高速も問題なし。1/1000sでもシャッター幕は開いている。これが当たり前だけど。 露出計もそれなりの値で動いている。シャッターを切ると、ちゃんとSWも降りOFFになる。モルトもミラー部は新しく、裏蓋脇は若干残っているので、とりあえずこのままで試写の予定。付いていたレンズは55mmF2というあまり聞かないレンズ。F1.8より定価の安いレンズだったようだ。黄化しはじめているが、組み合わせ販売品によくあるカビとかはなかった。レンズの黄化はイエローフィルターと同じ効果があるようだ。濃さによるだろうけど。製造番号は290万台で、100万台から始まり400万台売れたそうなので、ちょうど真ん中あたりで製造された個体だ。
 この個体は、2台めに買ったシャッターがまけない個体と同じ店から買った、同じ価格帯の個体だ。最初からこういう個体が届いていれば問題なかったのだけど。しかし、試写してみないと問題の有無は分からない。
 しかし、3000円台でこの程度のものが得られるので、2万円以上だしてオーバーホール&修理に出すのは、よほどその個体に思い入れがないと無理だ。ということで、少し触れば動く個体も故障止まりで、動く個体の数が少なくなっていくのだろう。ただし、底蓋は凹みがあったので、前の個体のものと替えた。

後幕の走行不良 1/250s以下なら使えるか Google AIに聞いてみた

以下が答え。当面低速用とすることに。
ただし、SPの(ストロボの)同期速度は1/60sのようなので、1/125sと1/250sには問題が残りそう。

『高速シャッターでシャッター幕に不調がある場合、1/250秒以下の低速シャッター速度であれば症状が出にくい、または目立たない可能性はありますが、完全に問題ないとは限りません。不調の原因によりますが、カメラの機械的な部品が劣化しているため、修理が推奨されます。

シャッター幕不調の仕組みと影響 高速シャッターでの症状: 高速シャッターでは、先幕と後幕の隙間が狭くなり、この狭い隙間がフィルム上を移動することで露光します。幕速が不安定になると、露光ムラ(画面の一部が暗くなったり明るくなったりする)が発生しやすくなります。
低速シャッターでの動作: 1/250秒以下(機種によりますが、一般的に同調速度以下)のシャッタースピードでは、先幕が全開になった後、一定時間開いたままになり、その後に後幕が閉じるという動作になります。このため、幕速のわずかな変動が露光時間に直接影響しにくく、露光ムラが目立ちにくいと考えられます。
根本的な原因: 不調は、シャッター機構内の機械的な部品の劣化や、制御系の問題などによって引き起こされます。低速で症状が目立たなくても、故障自体が治るわけではありません。

使用の可否と推奨される対処法
使用は可能か: 症状が目立たない範囲であれば撮影自体は可能かもしれませんが、症状が進行するリスクがあります。突然完全に故障する可能性も否定できません。

推奨される対処法:
修理を検討する:根本的な解決には、専門業者による修理やメンテナンスが必要です。
重要な撮影は避ける: 確実な動作が保証されないため、失敗できない重要な撮影での使用は避けるべきです。

結論として、1/250秒以下なら使えるかもしれませんが、それは一時的な回避策であり、早めの点検・修理を強くお勧めします。』

Pentax SP シャッター幕不良

 空シャッターをやってみたが、昼間に明るい所で確認すると、結局1/1000sでは幕が開いていないようだ。なのでとりあえずこの個体は諦めることに。
 ということで、代替としてヤフオクで3000円台で動きそうなものを落としてみた。

後幕の走行不良 空シャッターで治るか Google AIに聞いてみた

以下が Google AIさんの回答なので、とりあえず、空シャッターを繰り返して様子を見てみることに。
確かに、1/1000sでもシャッターが開かないことはわずかになった。
最終的にはオーバーホールしないと完治しないようです。

『一時的な改善は期待できますが、根本的な解決(完治)にはなりません。
空シャッターの影響
一時的な改善: 長期間使用していなかった個体の場合、可動部の油が固着(粘り)していることがあります。空シャッターを繰り返すことで、その古い油やグリスが摩擦熱などで一時的に柔らかくなり、一時的に動作がスムーズになることがあります。
精度の不安定: 動くようになったとしても、シャッタースピードの精度が不安定であったり、先幕と後幕の走行速度のバランスが崩れたままになっていることが多いです。

走行不良の主な原因
潤滑油の劣化・固着: 古いグリスが粘り、幕を動かすバネの力を妨げています。
幕軸の汚れ: 埃や金属粉が軸に付着し、抵抗が増えています。
バネの弱り: 幕を引くスプリング自体が経年劣化で弱まっている場合があります。

対処法
オーバーホール推奨: 根本的には、古い油を除去(洗浄)して新しいオイルを注油する整備が必要です。』

Pentax SP シャッター幕不良の確認

 ネットの情報をもとに、レンズを外し、裏蓋を外し、裏蓋側から除いてみると、1/1000sでシャッターを切った時に、全開する時もあるが、全く開かなかったり、半分しか開いていないことを確認した。この障害は速度の低い1/60s以下では起きにくく、高速側の1/500sや1/1000sで確認しやすいようだ。撮影結果から見ると1/125sではあまり発生しないようだ。

 修理方法を探すと、底蓋を開けると、シャッター幕のテンションを調整するネジがあり、そこを調整することで、治る可能性があるようだ。ちょっと希望が見えた。この障害もPentax SPではよくある症状のようだ。

Pentax SP + Super Takumar 35mm F3.5 試写 失敗

 ということで、問題はボディのシャターが開ききっていないことみたい。なので、やはり550円のボディはジャンクだった。一眼レフの修理は2万円ぐらいからなので、流石にこのボディには出せない。まともなものを買ったほうが良いということになる。あと、広めのフードを使ったのに切られていた。これには、オリンパスの28mm用が使えるが、まずはボディが必要。

 これで2台目の要修理品。レンズだけが2本残ってしまった。2台ともシャッター幕関連なので、SPはCanon FTbより数年古いこともあるが、シャッター幕などの劣化が激しいようだ。

Pentax SP + SMC Takumar 50mm F1.4 試写 失敗

 寒いなかPentaxの試写をやったけど、半分ぐらい左上に光が部分的に入っていないコマがあり。コマ間はしっかり出ているので、シャッター幕か、絞りバネの問題と思う。しかし、シャッター幕の場合半分駄目になるだろうから、たぶんレンズの絞りではないかと思われる。35mmF3.5のレンズで取ってみて、切り分けてみることに。結局内蔵露出メータは使わず。

 話は違うけど、kentmere400の現像液は1+1で10.5分@20°でよさそう。

Pentax SP 電池サポート届く

 Pentax SP の電池サポート(補修Oリング SANEI PP50-7) が届いたので早速取り替えてみた。とりあえず右側のように、貼ってはがせるゴムを使って固定していた。このOリングを使うと左のように、簡単に固定することができた。

Pentax SP 露出計SWの不具合

 流石に60年前の550円のボディいろいろ不具合がある。とりあえず、露出計はSWを上げるとONになるようになった。しかし、本来はシャッターを切ると同時に自動でSWが下がり露出計がOFFになる仕様のようだ。シャッターボタンを押したあとの手順としては、①絞りを合わす、②SWを切る(自動でSWが下がったことを検知)、③シャッター幕を開く、という動作になっているようだ。しかし、この個体、②のSWが機械的に固くなっていて自動で下がらない状態なので、②で止まってしまうということになる。その後、SWを手動で下げると、シャッターがきれる。しかし、次にはSWを下げなくても、シャッターが切れる状態が続き、その間露出計はONのままだ。

 この、SWが下がった状態を検知するタイミングが不明なので、内蔵露出計を使う場合は、露出を測ってから、手動でSWを下げて、その後シャッターを切るしか無い。このSWの機械的な補修には、前革を剥がし、レンズマウントをはずさないとできないので、ちょっと考えもの。すきまから、ベンセンやオイルを注油してみたが効果は無かった。そういう意味では、FTbやOM-1のような、単純SWの方がありがたい。絞り込み測光は、測光時には画面も暗くなり無理がある。開放測光は、次のSPFでないと駄目なそうだけど。

 露出計自体の表示は電圧の違い(1.3V⇒PR41(1.5V))で一段多めに出るようでで、ISO400のフィルムなら、ISO800の設定で同じぐらいになる。これはPR41(1.4V)を使えばもう少し近い値になるのかも。まぁ、単体露出計を使った方が無難かな。

Pentax SP ストラップ受け金具の補修

 Pentax SP の左のストラップ金具がガタガタで、そのうちはずれボディが落下すると思うと気持ちが悪いので、締めなおすことにしてみた。流石にこれがゆるくなることはほぼ無いようでネットには情報なし。ということで、ネットの分解情報をたよりに、とりあえず上蓋を開けてみた。一番右の写真のように、この金具の上にとめているネジがあり、これがゆるんでいたので閉め直した。キャノンFTbを見たら、ネジが回らないように、ネジを接着剤でとめてあったが、Pentaxは無防備のようだ。

 ついでに、プリズムを外してファインダーの清掃。すでに前のオーナが開けていたようで、モルトはきれいに除去されていた。プリズムもきれいだったので、ファインダーの内側を磨いて、ホコリをはらって閉めた。FTbにくらべ、シャッタースピードとISO感度を設定するダイヤルを元の状態に戻すのが大変手間取った。部品を組み立てから刺すことでようやく収まった。あまり開けたくない機種だ。ただ、プリズムはFTbと違い簡単に抜き差しできるとことは良い。
 あと露出計が動き出すまでに、SWをガチャガチャやらないといけないということがあるが、SWを触るのであれば、真革を剥がさないといけないので、めんどくさい。しかし、とりあえず最良の状態になった。モルトもミラー部と裏蓋の部分だけ張り替えた。

 これでようやくストラップが使えることに。やはりレンズが明るいとファインダーが見やすい。梨地のシルバーのボディは磨きがいがある。フィルターの口径は49mmなので、フードなどもOM-1と共用だ。

【追記 01/20】 この個体の製造番号は1215xxxで、早い時期の個体のようですが後期型(23102)のようです。バックに23102の刻印があります。前から見て、前期と後期の見分け方は、巻き上げレバーの下に上蓋をとめるネジがあるのが後期型のようです。製造番号は1000000番から。1964年に発売され400万台売れたということなので、平均で約40万台/年なので、この個体の製造年はメキシコオリンピック(1968)の年あたりということに。

【追記 01/29】 結局またストラップネジがゆるんでしまった。やはり接着剤でとめないとだめなようだ。