パーフォレーション無しのフイルムが手に入る可能性がほぼなくなったが、ゾナーのレンズを眠らせておくこともどうかとういうことで、昨日から使用再開してみた。
昨日はまず、パーフォレーション有りのフィルム(Acros100)に、ブローニの裏紙を35mm幅に切って、裏紙として使ってみた。パーフォレーション無しのフィルムと同等になり、空シャッター/フィルム送りは不要となるはずだったが、見事に像が重なっていた。フィルム厚の段差でも、敏感にパーフォレーションを感知してしまうようだ。
ということで、今日は126のカートリッジについている、パーフォレーション検知用の窓をマスキングテープで塞いでみた。その結果、パーフォレーション無しのフィルムと同様、空シャッター無しで適度な間隔を取ったネガになっていた。枚数が進むにつれて間隔は長くなるがこれはしかたがない。これでペットボトルのフタで空シャッター切らなくても、普通に撮れることになる。
120のフィルムから、35mm幅で切り出せば、普通にパーフォレーション無しのましかく写真が撮れることになるが、コスト的にはいまいちという感じ。いずれにせよ、パーフォレーション無しのフィルムがまだ数mあるので、それを使い切ってからだろう。
フィルムの巻き直しとか苦労しないで、普通にローライ35で撮ればよいだけなのだが・・・。
フィルムのコマ間隔はこんな感じ。左が初めのコマ。たぶん、同じ角度だけ巻いているので、だんだん間が空いている。12~15枚ぐらいが無駄のない使い方。126フィルムのパーフォレーションを検知すれば、そこで巻き上げが止まる仕組みなのだろう。暗闇でパンチで穴を開けることを考えると、このぐらいの無駄はしかたない。また、昨日のネガ(D-96(1+1)10.5分@20℃)が薄かったので12分にしてみたら今度はちょっと濃すぎた。たぶん昨日は温度をまちがえていたのだろう。D-96の時間は結局D-76と同じでよさそう。

こんな感じですね。とりあえず紙で作ったキャリアでスキャンしているけれど、スキャナのピントが合わないようなので、他のものはとりあえずパーフォレーション無しでUP予定。たぶん、ガラスキャリアにはさめば良いと思うのだけど、何処かに行ってしまって未発見。家探ししてみないと。
