隅に置いていた本棚をどけたら日差しが眩しい暗室となってしまった。
今日ようやくこのまえ組み立てた2号機のピント確認。こちらもライツのイーゼルにピントが調整してあったので、スペースリングをはさんでLPLにも替えられるようにした。おまけでついていたガラスキャリアも若干の調整でピントが合うことも確認。これを使えば黒枠がでるようにネガキャリアを削る必要もなかったのではと思う。。カメラの機種によりフィルム上の絵のサイズが違うので、枠に入れるのが通常のネガキャリアではかなり面倒。

隅に置いていた本棚をどけたら日差しが眩しい暗室となってしまった。
今日ようやくこのまえ組み立てた2号機のピント確認。こちらもライツのイーゼルにピントが調整してあったので、スペースリングをはさんでLPLにも替えられるようにした。おまけでついていたガラスキャリアも若干の調整でピントが合うことも確認。これを使えば黒枠がでるようにネガキャリアを削る必要もなかったのではと思う。。カメラの機種によりフィルム上の絵のサイズが違うので、枠に入れるのが通常のネガキャリアではかなり面倒。
B&Hでの1本あたりの去年の価格との比較。 36枚撮りは20本を一回で注文した場合の1本当たりの送料込みの価格。 ロールはロール巻を1巻注文して20本巻いた場合の送料込みの価格。ロール巻では Kentmere400やFormapanはまだ300円台で買える。
ロール巻ではDelta400の値段が上がりTri-Xが下がったため両者の価格差が縮まった。手巻きならDelta400からTri-Xにもどる人もいるかもしれない。
昔撮っていたネガを見たら最後の方は2浴現像をやっていたので、残ってた薬品で現像液を作ってみた。作った現像液は昔と同じ1リットルあたりの処方は以下。
【A液】
メトール・・・・・・・・5g
無水亜硫酸ナトリウム・・75g (100g~50gの処方あり)
【B液】
硼砂・・・・・・・・・・10g
この液を 液温24度で使用する。現像時間は【A液】4分⇒【B液】4分⇒停止⇒定着⇒水洗い。。 停止液以降は通常と同じ。
DELTA400とPRESTOを同じタンクで現像したがとりあえずOK。
この液で35mmで10本(2~3ヶ月)の現像ができる。
なお費用を計算すると、メトールが3900円/250g、無水亜硫酸ソーダが560円/500g、硼砂が1000円/500gなので、上の1リットル用が合計で182円/10本となり1本あたり約18円。なおメトールには少量の1000円/25gの瓶もありこれを使うと約31円/本。
ちなみにD-76は1090円/3.8リットルを1:1に希釈して使うので約30本に使え、1本あたりの費用は約36円となる。いずれにしてもフィルム代(500~1000円)に比べると微々たるもの。ただしD-76も630円/1リットルの製品だと2.2倍高いので79円/本となりCPが悪い。
またT-MAXデベロッパーは1:4に希釈した後に2600円/5リットル。これで20本使えるので130円/本となりかなり悪い。
FOCOMAT2号機はボード裏の電源の配線も終わり無事点灯。5年以上寝かしていたのでオイルをさして全体もふく。あと写真にあるLPLの引き伸ばし器用三連タイマーの、折れたスイッチをアロンアルファで接着修理。どうにか使えるようになった。折れて分かったのはこのスイッチ、本体とは中央ではなく右から1/4のところだけがつながっている。なので中央を強く押して使っているとプラスチックの経年劣化で折れてしまう。押すのは右側中央(1/4のところ)が安心。たぶん20年も使うことを想定して設計していない。銀塩写真はフィルムよりもタイマーみたいな機器が消えるのが早いみたい。タイマーは日本ではもう生産されておらず、海外でも安い製品は無い。
押し入れにフォコマート2号を眠らしておくのも可愛そうということで、朝から梱包されている箱から取り出してみた。フォコマートのヘッド部分はこんな感じで梱包して送ります。プレートとポールは別梱包しています。
しかし、別のケースにベースのボードはあるのにポールが無い。家中さがしてもみつからず。ひょっとしてと思って引っ越しの時に本棚でふさいだテレビ置きのスペースを、本棚のすき間から覗いてみたら、これも家中さがして行方不明だったLPLのイーゼルの箱がかすかに見えた。
で、本棚をどけてみたら、フォコマートのポールの他に、探してもないので5年前の引越し時に捨てたと思っていたものがいろいろと発掘された。①イーゼル6個(3個は全紙まで焼ける。)②フォコマート3号機③バライタ洗い器( アーカイバルウォッシャー )。LPLの4枚羽根は最近買い直したばかりでショック。。でもバライタ洗い器の再発見はラッキー。引っ越しのどさくさでしばらく使わないものは、空いてるところに押し込んだみたい。 フォコマート3号機はポールが長くベースも広い全紙まで焼けるタイプだが、たぶんこちらは使う機会は無い。
T-MAXデベロッパーで6分半という標準時間で現像しても
DELTA400のネガが薄いので、いろいろ悩んだあげく
箱の裏を見たらDELTA-400のISO400での現像は不推奨の
バージョンだった。古い在庫使う時にはきをつけないと。
結局なにも考えずにD76でやればよかった。。
納戸の奥に眠っていた引き伸ばし機を組み立ててみた。
マニュアルもどうにか出てきたので、トラブル無しに組み立て完了。
タイマーを設定しようと箱のなかから出して拭いてたら、SWがもげてしまった。。
これも寿命ということみたい。(アロンアルファでどうにかなるか?)
別なタイマーで電気を入れてみても、今度はランプが点灯しない。
ランプを引き抜いてみると、サビで端子の金属が見えず。
磨いてみても点灯せず。またこれも修理かと思ったが、スペアのランプでどうにか点灯。
スペアの端子も劣化していたので、サビに弱いのかも。。
(と言ってもスペア買ったのが2003年ぐらい。)
ハロゲンランプも使わないときには抜かないとダメのようだ。
なくなったスペアの補充でネットを見ると、製造元のフィリプスのランプ(12V 100W)が
半額で売られているのを発見。問題ないとのコメントも付いていて、このランプを注文。
まさかと思ってB&Hのサイトで見ると11$で日本の価格の半額。
昔探していた75W/120VのOsramの白熱球も5.5$で普通にならんでいる。
引き伸ばし機のランプは当分大丈夫そう。
防湿庫修理ユニット(123L用)が届いた。修理期間が実質0なのでユニット交換と思われる。ユニットが出払った時点で修理不能ということになるのだと思う。
とりあえず空焚き状態で交換してから2時間位で78%⇒60%まで落ちた。
[追記]
約半日の連続運転で25%まで落ちることを確認。修理前に50%までしか落ちなかったのは性能劣化と確認。また小型の除湿機はほとんど効果が無いことも確認。
(01/29 07:34)
修理に送った除湿ユニット(+蛍光灯)が工場に着いたとのことで連絡あり。部品交換ということで修理代は送料込で1万1千円あまり。外側のケースも替えるとか言ってたので、結局ユニット交換という気もしたが聞かなかった。
残された防湿庫は小型除湿機をいれて連続運転しているが湿度は40%で張り付いている。密閉できる大きな棚さえあればこの方法で除湿庫を作れそう。
防湿庫の湿度が50%以下にさがらなくなり修理に出すことに。
除湿ユニットを外して工場に送るシステムなのだが、ユニットから蛍光灯に伸びてるコードが外せない。もともと素人が外して修理に出す前提になっていないよう。結局蛍光灯ユニットごとゆうパックで送った。
残った除湿ユニット無しの防湿庫の中では、いま小型の除湿機がまわっている。
ネガとベタ焼きの整理をしたら昔のネガでベタ焼きがないのが3ファイル100本分ぐらいあった。
当然カラーポジにはベタは無い。スキャナーではネガをファイルから出してスキャンしないと横が切れてしまう。スキャンに時間もかかる。そこで、A3トレース台を購入しバックライトを使いデジタル撮影しようと考えていたが、パソコンのスクリーンを寝かしてしまえばバックライトとして使えそうなことを発見。とりあえず手持ちで撮ったのがこの写真。三脚を使えばもう少しまともな写真になりそう。ネガファイルからはずしてデジカメで撮るだけなので時間もかからないし、インデックス写真としては使えそう。
ネガスキャン用の枠を倉庫から発掘したので、暇ができたらスキャンを試してみることに。でもリタッチのソフトがないので探さないと。