Y2フィルターを付けてみました。夕暮れ時、最後の25コマ目。
一日で36コマはつらいので、最近は24コマで巻いてます。
2~3時間の散歩だとちょうどいいぐらいです。

Canon New F-1 with nFD28mmF2 with Y2 Filter Fomapan400(ISO320) Fuji SPD(1+1) 11分 @ 20℃
2025/01/07 SPD(1+1)の現像例(ISO320)
2025/01/08 SPD(1+1)の現像例(ISO320+Y2)
Y2フィルターを付けてみました。夕暮れ時、最後の25コマ目。
一日で36コマはつらいので、最近は24コマで巻いてます。
2~3時間の散歩だとちょうどいいぐらいです。
Canon New F-1 with nFD28mmF2 with Y2 Filter Fomapan400(ISO320) Fuji SPD(1+1) 11分 @ 20℃
2025/01/07 SPD(1+1)の現像例(ISO320)
2025/01/08 SPD(1+1)の現像例(ISO320+Y2)
今日はいつものコースでまず、ISO200で撮影し、SPD(1+1,11分,20℃)で現像したのが上の右の写真。階段も潰れずに出ている。左はISO400で撮影し、SPD(1+1,11分,20℃)で現像したもの。天気が違うのもあるが、言われているように、Formapan400の感度はISO200程度しかないのだろう。しかし、ISO200ではその分軟調になりコントラストが落ちている。
これに加えて、一昨日ISO400で撮影していたネガを、D96(1+1,11分,20℃)で現像したのが以下の写真。今回もパトローネが盛大に光漏れをしていて、四角にトリミングしている。これも暗いところは黒く落ちているが、コントラストは適度にいい感じ。
(機材はContax RX + Distagon 35mmF2.8)
結論としては、XT-3やSPDのメリットが余り見えないので、Formapan400はとりあえずISO250 or 350程度で撮影して、D96(1+1,11分,20℃)で現像する方向で使ってみようと思う。Formapan400をISO400で撮影してSPDで現像するのは、街なかのスナップには良さそうだ。[追記]ISO200で撮ってSPD(1+1)で現像したやつも、レタッチするといい感じになった。(以下参照)なので、肝心なのは、Fomapan400の場合は、ISO感度を落として使うことだろう。
SPD(1+1)の現像例(ISO200)
D96(1+1)の現像例(ISO400)
ただし、やはり以下のようなコントラストの強いインパクトのあるのは、ISO400でSPDやXT-3を使った場合だろう。今回試写したなかでは一番好きなカット。なので、ISO250で撮っていて、状況に応じて、暗いところを黒く落としたいときには、露光補正で2/3段下げるのもありかと。そういう意味では、1段の差で性質が全く違うフィルムなので、スピードと絞り固定でスナップするには向かないだろう。
[ISO400で撮影しSPD(1+1) 11分@20℃で現像。一脚でF4ぐらいまで絞った。]
2番目がこの年輪。
[ISO200で撮影しSPD(1+1) 11分@20℃で現像。]
【最後の結論】
Fomapan400は難しいフィルム。ISO400で1巻撮れば素晴らしいコマと、だめなコマが混在する感じ。初心者が最初に使うフィルムではない。感度をISO200に落とせば逆に全てが平凡な感じになってしまう。手に入るのであれば、やはりダブルXの方が優れている。
今日は、F1+FD30mmF2とFTb+newFD30mmF2で同じコマを撮影し、XT-3とSPDで現像しようと思ったのだけど、SPDの方でまた現像ムラが発生。違うカメラと違う現像液なので、原因はプラステック詰替え用パトローネの光漏れと思われる。とりあえず、プラのパトローネに巻いた分4本は消化したので、今度は使用済みの金属パトローネに巻くことに。2台ともローダがふさがっているので、片方無理やり巻いて空けないと。(と思って、ローダを見るとDoubleXがずいぶん残っていることが発覚。あと3巻分あるようだ・・。なので、追加注文は中止。少なくなった時に考えるということで。)
現像はXT-3(1+1) 11分20℃と、SPD(1+1) 11分20℃で行った。両方とも薄めなので、12分ぐらいで良いのかもしれない。問題点としては、ラチチュードが狭いので、明るい所に合わせると、暗い所は飛んでしまうことになるようだ。
【2024/12/26追記】
どうにかXT-3とSPDの現像が終わりD96も含め比較してみた。どれも同じ条件でスキャンした取って出しの状態。D96の場合は柔らかな感じで、暗いところも残っている。SPDとXT-Cはほぼ同じで、若干XT-3の方が硬い感じ。両方ともに黒が締まっている。やはり、Fomapan400を使うのは、このコントラストを求めているのだろう。D96では普通のうつりにしかならない。SPDとXT-Cでは1L用で価格差が約1000円あるが、その差はあまりないと思う。SPDとXT-Cはもう少し現像時間を短くしてもよいのではと思う。
左から、ISO200 D96(1+1)10分@20℃、ISO400 SPD(1+1)11分@20℃、ISO400 XT-3(1+1)11分@20℃
左のD96は撮影環境が違う。上半身だけ日が当たってる状態。たぶんD23とかでもD96と同じ感じではないか?なおレンズは左から、newFD35mmF2、NewFD35mmF2(F8,1/1000)、FD35mmF2(F5.6+1/2,1/1000)。
なお、参考までにD96をソフトで調整した後は以下。これと比べると、SPDやXT-3はこれ以上触れられない感じ。
SPD(1+1)の現像例(ISO400)
XT-3(1+1)の現像例(ISO400)
XT-3(1+1)の現像例(ISO400)
D96(1+1)の現像例(ISO200)
生き還ったF-1にFormapan400を詰めてISO400で試写。それをXT-3 (1+1) 10分@20℃で現像。
結果は、一目みて薄いという感じ。スキャンしたら足りてそうなコマもあるけど、半分ぐらい透明のコマもあり。第一印象としては、やはりISO200で撮ってXT-3 (1+1) 11~12分@20℃ぐらいの感じか? 3段階露光で済む話ではあるが。
今日の試写は現像ムラが発生し判断つかず。ムラの無いところは良かったりする。ムラの影響がないのは数枚しかない。これはこれで、良い感じ。結局ISO200で撮り直し、XT-3 (1+1) 10分@20℃か? しかし、Massive Dev ChartではXT-3 (ISO400,1+1) 9.5分@20℃となっているので、ISO400,10分でも以下のように十分のはず。結局、暗いところでは1段+補正ぐらいということか?。ますます、スピードが落ちることになるけど。
ついでにこれも。昨日より明るいので、ピントも深く、粒子もきにならない。とりあえず、ISO400で良いのかもしれない。撮影時は暗くてピント位置が見えていない。
新しく入手したF-1も電池を入れたらシャッターが切れない事象が出始めた。これはおかしいということで、今度は電池をチェック。そしたら、未使用の電池数個が全て死んでいた。一つだけあった別メーカの電池を入れたら、故障と思っていた個体も問題なくシャッターが切れた。ということで、電池を入れてシャッターが切れない原因は、本体ではなくて、電池(4LR44)の方でした。生きてる電池のメーカと同じものをヨドバシに注文。
電池は大量にストックするのではなくて、必要分だけ補充するのが教訓。しかし、予備機が2台になってしまったが、良いクリスマス プレゼントではあった。
日曜にヤフオクで落としたF-1が届く。トラブル避けたかったので、状態の良さそうな個体を、修理代の3/4で落とした。取りあえず露出計をチェックしてみたが特に問題なし。AE機構も問題なく動く。左右の肩が若干ペイントが剥げてきているが、これは使われてきたあかしということで。これでF-1の2台体制も継続できることに。製造番が20万台前ということで、「F-1」の文字がオレンジ色だ。故障したのは20万台以降で白だった。
結局電子シャッター式のカメラが故障したときには、代替え品を探すしかないようです。そうでなくても、一眼レフは修理代が2.5万~4万スタートのようなので、ヤフオクで状態の良いのが調達できてしまいます。
【追記】磨いていたら、ヘッドがわずかに凹んでることを発見。仕方がないので、故障品のヘッドと交換。やはりヤフオクはこんな感じ。あまり動ぜず。まぁヘッドが壊れた時の予備ということで。そういう意味では、もう少し完全なものは5~6万円ださないといけないみたい。
だいぶん涼しくなってきたので、散歩写真再開しようと、久しぶりにカメラのチェック。しかし、最初にF-1から初めたが、電池を入れたらシャッターが切れない、露出計も無反応。電気系統が断線したみたいだ。電池を抜くと機械シャッターは切れる。ちょっと修理屋さんをあたってみたら、電子シャッターの修理はどこも止めているみたい。4万円の概算修理費を出しているところもあったが、さすがにそんなには出せない。取りあえずヤフオクで修理代より安い、状態のよさそうなのを落としてみた。どうな個体がやってくることか。もう一台動くやつがあるが、2台体制にはしておきたい。
Canon new F-1は1/125s以上は機械シャッターで、電池なしで動くが、流石に1/60sぐらいまでないとこころもとない。たぶん応急対応用だったのだろうけど、もう一段遅くしておいてほしかった。それにしても、コンタックスのような電子シャッター機の将来は危うい。
【追記 10/25】X接点の設定で1/90sは機械シャッターで切れるようです。
Zero2000とCanon F1に20mmを付けて、Zero2000の試写に。ピンホールカメラといえば観覧車ということで、国分の城山公園に行ったが、ちょうど市内(鹿児島県で市内と言えば、鹿児島市)の女子中学校の遠足(?)のお昼休憩と重なってしまって落ち着いて撮れず。とりあえず、学生さんにはカメラは向けないことに。
もう一箇所の高座神社は、今日は掃除する地域の方々もおらずゆっくりと撮れた。早速現像したけど、とりあえず写っている感じ。しかし、最初の方のコマは、赤窓にでるフィルムカウントの数字の見方がわからず、何回か巻き戻したこともあって、光が入っていた。後からは暗袋でやったのだけど、最初ののが効いたらしい。120は何度も使っているが、裏窓で枚数を確認するタイプは初めてだった。
ここらで撮るためには20kmぐらい歩かないといけないので、機材の重さもあって大変だった。
とりあえず、コンデジの城山からの眺望。2,3日前の72時間で鹿児島空港での春の別れをやっていたけど、途中に入った夜景はここからの夜景だった。真ん中にあるのは京セラの新しい工場。本体は左側の画面の外にあり増殖中。
霧島ついでに、2011年に大噴火する30年前の霧島・新燃岳火口です。昔のプリントをスキャンしました。写真自体は退色していますが、GT-X970の退色補正機能で驚くほどきれいな色がでてきました。写真の通り黄緑色の大変美しい火口湖でした。60年代の007では、この下が秘密基地という設定でした。まあ、秘密基地にしたくなるような景観でした。この写真は東から西に向けて撮った写真で、多分前の山が大浪池の山で、右側に韓国岳があります。この火口は今は溶岩ドームで埋められてしまって、盛り上がってます。
この時は会社の夏休みで、高千穂河原から中岳、新燃岳、韓国岳を越えて、えびの高原に降りる縦走ルートを普段着で歩きました。噴火まえには自由に火口に近づけてました。火口一周もできたようです。現在は噴火警戒レベルは1まで下がったようですが、火口1km以内はいまでも立ち入り禁止です。なので縦走はできず、韓国岳から獅子戸岳までは従来の縦走路で、新燃岳を迂回するために、そこから大きく北側に回り高千穂峰に北から登り、高千穂河原に下るコースになるようです。
こちらは2018年3月に小噴火したときに、霧島温泉のホテルの上空に飛来した噴煙です。