35mmピンホールどうにか参加作できた

 世界ピンホール写真デイということで、Bessa-Tのピンホールを試す。
 ちょうど28mmの画角ぐらいなので、28mm用外付けファインダーで撮影。
 しかし、近接で撮ったバラが切れてしまっていた。
 また、内臓の露出計を信じ過ぎてしまったので、暗い所が出ていなかった。
 明るいところに露出があっていたようだ。
 提出用は700ピクセル、180kbの制限があるので小さな絵になった。

27日撮影分

尾道・福本渡船が廃止されていた

最近はいけなくなったけど、先月末で、福本渡船が廃止されていたようだ。ここだけは残ると思っていたのだけど、残念。ここ見たさに、10年ぐらいかよっていたのに。その間にも、なくなっていったけど、これがとどめかな。①タイル小路②向島のクレーン群③猫坂の猫たちとか。

【2011/04/29】

Minolta-16 MG-s3台目試写

 早速現像してみたところ、3,4コマ毎に透明のコマが。絞りが開かずに、シャッターが切れているようだ。雰囲気的には、露出オーバ(F16より上)になったときの動作のような感じ。次回は1/500sで撮ってみないと。こういうところもマニュアルで操作できるQTの方が良さそう。でも、ヤフオク強制卒業になったようなので、これ以上仕入れることはできないみたいだ。

【04/25】 今回は現像時間を少し減らしたので、ノイズ除去ソフトにはかけず。
     ツツジが元気に咲いてました。

【Minolta-16 MG-S, Double X, D-96(1+1) 9.0分@20℃,ノイズ除去無し】

Minolta-16 MG-s(3台目) 24日撮影分

現像で前浴が必要かどうか

 前浴は不要としている人もいる。しかし、現像液を投入する前に、タンクの温度は現像液と同じにしておく必要がある。特にステンレスタンクの場合には。それには現像液とほぼ同じ温度の水でならすことになるが、その時に、フイルムが入れてあるか、ないかの違いであり。あまり議論する必要もないだろう。手間のかかる話でもない。現像作業は、悪影響の可能性があるものは極力排除することが基本。 
 Vision3のカラーフィルムの場合は、重曹液でリムジェトを除去するこになるので、それが、前浴の代わりとなる。

Minolta-16 QT 現像結果

 パンフォーカス+4枚玉(MG-S)よりゾーンフォーカス+3枚玉(QT)という感じがする。とりあえず、1/250sと1/30s両方正常で、修理の悪影響はなかった。

[Minolta-16 QT, Kodak double X, D-96(1+1) 9.5分@20℃,ノイズ除去30%】

Minolta-16 QT 修理後の試写

 今日は昼から雨の予報だったので、国分の図書館に本を返却がてら、試写の続き。帰ってから早速現像したところ、どうにか修理前のコマも、後のコマも絵が出ているので、とりあえずシャッターと絞りは問題無しのようだ。しかし、1/250sと1/30sという割り切った使用なので、今日のような曇では、F8まで落とすか、1/30sで撮るかの選択になってしまう。

訳アリだったMinolta-16 QTを入手

 Minolta-16の最終機種であるQTを入手。MG-Sに比較して、焦点距離設定が可能となっているが、その代わり、レンズが4枚から3枚に。いつもながら、どっちつかずの設計。入手した個体は若干の期待も虚しく露出計は作動せず。どこか線がきれているのだろう。でもマニュアルで設定できるので、早速試写へ。QTはスピードが1/250sとフラッシュ用の1/30sと割り切った設計になっている。絞りはF3.5からF22まで可変。

 早速試写に出かけてみたが、10枚目でシャッターが押せなくなりスタック。撤収して早速WEB記事頼りに分解してみた。入手初日に分解するという最初のケース。ちょっと触ってみたところ、カウンターにつながる大きなギヤ(写真右下)が、油汚れで固着してしまっていた。手で戻すと、シャッターが切れた。なので、クリーニングして、油を少しつけてどうにかスムーズに戻るようになった。あと1/250sと1/30sの切り替え機構に違和感があったけど、見ないことにして、閉めておしまいということに。写りに影響ないといいのだが。スピードは変化しているようだ。とりあえずは、MG-Sとの比較ができればOKということで。

後からこの写真を見て気づいたのが、違和感の正体。やはり、カムが別のところに噛んでいた。でも、多分露出計関係だったので、影響がなかったのだろう。分解の最初に写真をとっておくことは重要。