中判カメラの体重を測ってみました。
Rolleiflex Standardはハッセルの半分の重さしかなかったです。
| 機種 | フィルムタイプ | コマサイズ | 重量(g) |
| Rolleiflex Standard(F3.5) | 120 | 60x60 | 778 |
| Rolleiflex 3.5F | 120 | 60x60 | 1,154 |
| Hasselblad 500C/M (80mm F2.8) | 120 | 60x60 60 x 45 | 1,462 |

中判カメラの体重を測ってみました。
Rolleiflex Standardはハッセルの半分の重さしかなかったです。
| 機種 | フィルムタイプ | コマサイズ | 重量(g) |
| Rolleiflex Standard(F3.5) | 120 | 60x60 | 778 |
| Rolleiflex 3.5F | 120 | 60x60 | 1,154 |
| Hasselblad 500C/M (80mm F2.8) | 120 | 60x60 60 x 45 | 1,462 |
届いた最初に、シャッターチャージが出来ないことがあることは分かっていたが、チャージをやり直せばいいやと考えていた。しかし今日、シャッターチャージが留まらなくて、レバーが戻るタイミングで、シャッターが開いていることを発見。これまであった、『真っ黒になっているコマ』の原因はこれでした。
まぁ、ミラー腐食やこんなこともあるから2万を切る即決価格だったのでしょう。
修理に出せば治るのだろうけど、本体の価格より高くなりそうなので、対処療法で考えることに。撮影時には12コマしかとらないので、『フードキャップ』を作って、シャッターチャージをする前にキャップを被せて遮光すれば対処できそうな感じ。
【追記】フードの箱を探したらちょうどヤシカ44のフード(内径28.5mm)に合うレンズキャップ(内径48.5mm)を発見。撮影時以外にはこのキャップを付けておけばよいことに。これで一つ解決。

Rolleiflex Standardの赤窓の歴史を調べると、不可解な点もある。現状のRolleiflex Standard F3.5タイプの後期型の赤窓は中央の脇についており、120フィルムの6×9のガイドナンバーが表示される。これは、昔はここに6×6のガイドナンバーが書かれていたためかと思ったが、そうではないようだ。120フィルムは最初は6×9用のフィルムで、最初から6×9のガイドナンバーがこの位置に書かれていたようだ。

実は前期型のRolleiflex Standard F3.8/F4.5では、背板の中央にもう一つの赤窓がある。これは117フィルムという6×6の8枚撮りのフィルム用の赤窓ということのようだ。F3.5タイプでは117フィルムをサポートしなくなったので、中央の穴を省いてしまったようだ。なので、そのころの120フィルムには6×6のガイドナンバーは書かれていなかったことになる。(書かれていれば、中央の穴だけ残せば良い。)
したがって、Rolleiflex Standard の後期型(F3.5)の時代では、6×9の”1″のガイドナンバーに合わせても問題なく12枚撮れていたことになる。そのころの120フィルム長は今より長かった(5cm以上)のだろう。
【注記】背板の中央に赤窓のあるF3.8/F4.5のタイプは6×6のガイドナンバーを見ているので良いように思えますが、実は底板の赤窓から背板の赤窓まで5cmぐらいあるので、底板の赤窓しかないF3.5タイプと同様なことが起きているのではないかと思います。上の写真で考えると、底板の赤窓に6×9の”1”が出ている時には、背板の中央の赤窓にも6×6の”1″が出ていたので、片方の赤窓は不要と判断したのでしょう。
【追記 01/11】現代のフィルムでも、6×9の”1″のガイドナンバーに合わせても問題なく12枚撮れている場合もあるので、単にフィルムの厚さの問題かもしれない。しかし、赤窓を使用しないというのは、光線もれのリスクを無くすという意味で重要。
赤窓を使わない設定方法の説明です。ローライフレックススタンダードでは赤窓を開いてはいけません。
まず、上側に空のリール、下側にフィルムを入れます。

次に、最初の試写のフィルムでは、フィルムのスタート地点(左右の矢印)をカメラのカドに来るようにフィルムを巻きます。(試写2回目の設定では、1回目の結果を見てカドの位置から上下にずらします。)そして、蓋を閉じます。

次に、クランクを使って6回巻き上げます。そして、撮影カウンタリセットボタンを押して、カウンタを1に設定します。これで、撮影の準備OKです。

1回めの試写のフィルムの現像が終わったら、フィルムの最初と最後の余裕を見て、スタート位置(矢印)の位置を前後に調整します。フィルムの巻き上げはフィルムの厚さ等でも変わるようなので、フィルムの銘柄を変える時には調整が必要かもしれません。
この個体の場合(Kentmere 100)、最初の試写で使ったフィルムではカドに合わせたところ、最後のコマがネガの乾燥の時にピンドメする位置になってました。なので、2回め試写では3cmぐらい矢印を戻して設定したところ、1コマ目の余裕が5mm、最後のコマの余裕が45mmぐらいで、12コマ撮れました。なので、矢印をカドから2cmぐらい戻した位置に設定するのが正解のようです。
ローライ フレックス スタンダード のフィルム設定では、カメラの底面にある赤窓を開けて”1″に合わせるような説明がありますが、これはローライフレックス スタンダード(F3.5 622 type)では誤り。この方法では、①光線が入る。②12枚撮れない。という問題が起きます。私の個体では、Kentmere 100のフイルムだと、12枚分の撮影面及びコマ感を除くと50mmの余裕しかありません。なので結構シビアに設定しないと12枚撮れません。
赤窓使って設定すると12枚撮れない問題は下の写真を見れば分かります。現代のフィルムには写真下から6×9、6×6、6×4.5の3つのガイドナンバーが書かれています。これを、standardの裏底と合わせると、赤窓で見みている数字は6x9mmのガイドナンバーなのです。真ん中の6×6のガイドナンバーとの差は52mmもあります。なので、6x9mmの数字に合わせると52mmもフィルムが進んでしまい、最後のコマがフィルムの端になって、切れてしまうのです。なので、現代のフィルムではこの赤窓は使えません。

赤窓のもう一つの問題は、赤窓を通った光がフィルムを感光させてしまいます。カラーフィルムでは赤い光が映り込んでしまうようです。なので、赤窓を開けるのは、感光のリスクしかありません。
Rolleiflex Stanndadでは赤窓を開けてはいけません。
【注記】背板の中央に赤窓のあるF3.8/F4.5のタイプは6×6のガイドナンバーを見ているので良いように思えますが、実は底板の赤窓から背板の赤窓まで5cmぐらいあるので、底板の赤窓しかないF3.5タイプと同様なことが起きているのではないかと思います。
【追記 01/11】現代のフィルムでも、6×9の”1″のガイドナンバーに合わせても問題なく12枚撮れている場合もあるので、単にフィルムの厚さの問題かもしれない。しかし、赤窓を使用しないというのは、光線もれのリスクを無くすという意味で重要。
とりあえず、現時点で2回目の試写をしてみた。結果はテープで取り付けたレリーズシャッターが後半効かないときがあり、ネガで見ても3コマぐらいボツのコマが。なので、このシャッターは外すことにした。また、ピントが見えるようになったけど、距離計表示との間で誤差があるような感じ。これは別途ネガをみてもチェックすることに。
また前回は12枚目がフィルムロールのほぼ最後になってしまって、使えなかった。今回は”スタート矢印”の位置をカメラのカドから3cmぐらい戻してから、6回巻き上げた位置を1枚目にしたらOKだった。しかし、今度は1コマ目の余裕が2cmぐらいしかなくなったので、カドから2.5cmぐらいがよいのだろう。この調整はフィルムの厚さで違うようで、銘柄ごとにする必要がありそうだ。この方法だと、赤窓を開く必要がないので、光線引きの問題は起きない。厚さを薄くした自前の水準器は意外と使いやすかった。ストラップの両面革紐は寒いと固まるので、当初の紐にハッセルの金具を付けることにした。
肝心の写りは、やはり古いレンズなので逆行には弱いようだ。順光だと問題はないが、後年のテッサーに較べると柔らかい感じ。立体感も出ている。

【Rolleiflex standard Kentmere 100 1/25s/F4 D-96(1+1) 11.5分@20℃、トリミング】
朝の外の光でピントを再確認したら問題を発見。①拡大鏡を使ったピントの確認には、近視用のメガネではややぼんやりしていて、遠視用のメガネで鮮明に見える。昨晩の確認も遠視用のメガネでやっていた。②スクリーンの下の部分がやや欠けている。これは、昨日のガラス切りの失敗をテープで誤魔化した部分で、やはりまともなミラーを作る必要がある。メガネについては考えないと。
でも、当初のほとんど見えない状態に較べると雲泥の差ということで。

カメラではダイナミックレンジが狭いので中心部しか写っていないが、実際にはスクリーン一杯に絵はでている。ピントは無限遠の時。
【追記 01/08】表面鏡の店に見積もりを取ったら予備含めて2枚で送料税込3400円余りだったので、注文してみた。(1枚なら2400円ぐらい。) 大きさは上辺:27mm、底辺:48mm、高さ:54mm。
【追記 01/11】1月9日に送金して正式発注。19日の週に届く予定。使えているので、急ぐ必要はない。
【追記 01/13】1月18日(日)に配達予定とのこと。
今日午後ミラー(10cmx7cm)届く。ガラスカットの練習用端材(2cmx10cm)が同封されていたのでやってみたが、うまくいかず。練習用ガラス板を買うべくハンズマンへ。でも大きな強化ガラスしか置いてなかった。ガラス板の需要はないのだろう、仕方がないので、近くのダイソーでガラス板を使ったフォトフレームを探したらどうにかあった。(220円)これを使って何回か練習したらどうにか切れるようになった。
しかし、本チャンのガラスではボロボロ。両端の長さがが足りなくなり、とりあえずテープで補修して、本体へはテープどめすることに。ネットで調べると、表面ミラーのメーカーでは、指定の長さに切ってくれるところもあるので、最初からそこに頼んだ方が無難のような。
で、結果としては、下の写真のように劇的改善。電気の付いた部屋でもピント合わせが可能になった。最初の昼間でも全然見えないのとは大違い、ブライトフレームも必要ない感じ。ということで、やっと普通に撮れるカメラになりました。

最初に買ったローライフレックスは2.8F。横浜駅ジョイナスの2Fにあるカメラ屋さんで購入。しかし、不具合が見つかり一晩で返却。不具合の他にシャッターが重かったというのもあって、それ以来F2.8には興味が無くなった。指がへこむぐらい重かった。ボタン自体が固まっていたのかもしれないが。
で、次に購入したのが3.5F。これはシャッターが軽くフィーフィングも合った。これは岡山のコトブキカメラというところから通販で購入。Summicronの35mm F2もここで購入。信頼のおける店だったけど、いまなぜかネットで見ることができない。
3.5Fは尾道やパリにも連れて行った。しかし、ここ10年ぐらいこれで写真を撮っていない。ハッセルもそうだけど、中判や大判はやはり被写体を選ぶ。横浜や東京だったら、撮影するものはいろいろあるけど、ここでは・・。今年は、気軽に持ち出せそうなStandardで撮っていきたい。

【2009/03/18 Rollei 3.5F Fuji Presto D-76(1+1)】
入手したローライフレックス スタンダードは、F3.5&1/500sまでで622と呼ばれるタイプで、1934年から1938年にかけて製造されたようです。ツアイスレンズの製造番号178777xxから見ると1936年に製造(1674882-1942806)されたレンズのようで、スタンダードのほぼ後期のもののようです。1936年生まれということは、今年でちょうど90歳になるということが分かりましたす。ちなみに、226事件の年ですね。
ミラーが明るくなったとしても、ピントスクリーン自体も交換が必要と思うので、ヤフオクで検索してみたが、1万円前後してしまう。そのなかで、一番安かったのがAliExpressの”Bright Screen” for Rollieflexというやつ。2千円(送料込み)だったのでダメ元で注文してみた。これが、AliExpressへの初めての注文。どうなることか?
記事を検索すると、Rollieflex Standardにも、ピントスクリーンの他にプラスチックのフレネルスクリーンが付いている個体があるようだ。最初からついていたものか、後付なのか不明だけれど。他の記事では、文房具のフレネルスクリーンをつければ良いという記事もある。
【追記】試しに、ヨドバシで360円のフレネルレンズをいうのを注文してみた。