サーバーエラー

22:27から30分ぐらいサーバー側でエラーが出ていたようです。23:03分現在では復旧しているようです。
DB再構築とか必要になったら目もあてられないけど、取り敢えずSQLサーバーが止まっていただけのよう。

Kentmere400 調整後はこんな感じに

Fomapan400との違いはコントラストが低いこと。しかし、暗いところがつぶれていないので、ソフトで調整可能。調整と言っても、windows付属のPizef LTで3step分暗くして、コントラストを25で調整しただけ。とりあえず、使えそうなフィルム。次回はネガを薄く仕上げないと。

9月18日の散歩写真

スキャナーからの出力                     画像調整後

Kentmere400 初撮影/初現像

 朝は雨だったけど、昼から天気もよくなったので、夕方Kentmere400の初撮影に。とりあえず現像はFuji SPD(1+1) で10.5分@20℃でやってみた。10分が標準のようだけど、安全策で若干長めに。取り敢えず画像は出ていて、若干濃ゆ目。次回は若干短めにやることに。Fomapan400ではまだらになることが多かったので、シート全体に画像が出てきているのは久しぶり。やっと普通のフィルムに戻ってきた感じ。しかし、スキャンしてみないと本当のところは分からいけど。

 ただ、フィルムが普通と逆方向にそねっていて、リールに巻くのに苦労した。フィルムを裏表逆に巻けばよいのだろうけど、乳液面に傷が付く可能性もあるのでやりたくない。

【追記】以下が何も加えていない、スキャンの出力画像。濃いめの現像だったこともあり、うわさ通りのフラットな画像。明るさやコントラストをソフトで調整する必要がある。Fomapanの場合はそのまま使えるほどのコントラストが付いた画像が出てくる。ただ画像を見てわかるように、ほぼ暗くつぶれたところがない。Kentmere400はコントラストが弱いのが欠点とされるが、ソフトで調整することを前提とするのであれば、こちらの方が向いている。なぜなら、コントラストがきつい画像から、コントラストを落とすことはできないから。次回は現像時間を9.5分ぐらいまで落としてみることに。

Fomapan400の最適現像液

 ほぼFomapan400での撮影もあと4本。なぜかこれまでやっていなかった、とまる氏推奨のFuji SPD(1+1) 11分@22℃でやってみたところ、良い仕上がりとなった。結局、Fomapan400には暗部をできるだけ持ち上げる増感現像が必要ということらしい。Adox AT-3の方がハイライトが持ち上がるようだけど、SPDに比べ価格が高い(1480/1L=185円/1本)というデメリットがある。SPD(849/5L=20円/1本)ならそんなに負担にもならないだろう。ただ、アンダー目の露出になると、黒く落ちるので、特に空が入る場合には地上に重きをおいて絞りを開ける必要がある。なお今日も4時からの撮影だったので、下の写真なども絞りを開けて、1/30s以下の手持ち撮影となっている。それでも、手ブレが少ないのは、newF1の重さのおかげ。なので、実際には写真と違い、薄暗い場所。露出は全てnewF1のAE。

 結局Fomapan400を使うときには、とりあえずISO400で撮影し、迷わずにFuji SPD(1+1) 11分@22℃で現像してみること。そもそもD-76なんかではISO200も出ないフィルムだ。あと露出は、基本は地上を重点にした測光で。空が入った測光では、地上が暗くなる。このフィルム疲れさせてくれたけど、これだけ撮れれば、Kentmere400を使い終わったら、また戻って来る可能性が出てきた。

天気雨

 予報では「しばらくは降りません」だったので、傘をもっていかなかったのに、結構多めのにわか雨に遭遇。でもすぐにやんでこんな青空に。水面(みずも)の丸い波形は鳥たちが魚を取るために、頭から突っ込んだあと。

【10号線新川橋より】

次の35mm常用フィルムにはKentmere400を発注

  Fomapan 400を1年近く使ってきたけど、そろそろ尽きるということで、次のフィルムを改めて検討してみた。Fomapan400はその価格に惹かれた面が強かったけど、結局ISO感度が200も無い(100近い)ことが原因して、試写に終始してしまった。次のフィルムとしてFomapan200を検討してみたけど、感材は違うけど同じような特性(明るい部分は伸びて、暗い部分は落ちる)と思えるので却下。Fomapan200もISO感度が200は無いらしい。ストリートスナップなどには使えると思うけど、Fomapanは被写体を選びすぎと思う。400に増感する手もあるけど、結局明るい部分しか伸びない気がする。非常に疲れるフィルムでした。

 ということで、120用のKentmere100も問題がなかったし、昔検討していたKentmere400を発注。感度が一様で、コントラストが弱いという評判だけど、そこはフィルターや現像液でどうにかなりそうな気がする。いずれにしてもISO400の感度があることが大前提。散歩写真には、昼から夕方まで、明るいとことから暗いとことまで、一様に写ることがまず重要。たぶん普通に撮れるフィルムと思う。

 価格は、カワウソ商店で14,900円(30.5m)。35枚撮り19本ぐらい取れて、784円/1本。いまはほとんど24枚撮りで使っているので、24枚撮りで26本ぐらい取れて、573円/1本ぐらい。Fomapanだと1万円を切るので、1.5倍のコストUPだけど仕方ないということで。

OM-1は黒も似合う

 今日は曇りで気温も上がりそうになかたので、いつもの港を目指して散歩写真。機材は黒にグリップを付けて黒のストラップ。OM-1は黒が人気あるようだけど、結構似合っている。OM-1はレンズを付けて700g余りと、散歩写真には最適な機種だ。

 帰る途中にコスモスで備蓄米が2000円で出ていること発見。お金を持っていなかったので帰ってから買い出しに。冷蔵庫には、フィルムと印画紙、それと備蓄米。

OM-1用スプリットフォカススクリーン届く

 同じ販売者からスプリットのフォカススクリーン(1-13爪なし)の2個目を購入。価格は千円ちょっと。この方大量に仕入れているような気がする。付け替えは2度目なので問題なく終了。遠方と7mあたりで正しく測距されていることを確認。

 あとひとつ気になるのが、50mmF1.8レンズの絞りリングが重いこと。単体では問題ないが、ボディにつけると重くなる。本体との絞りの連結で重いのだろうけど、他のレンズと比べ極端に重く粘っている。レンズ単体でも絞り連結部分に圧をかけると、他のレンズに比べ極端に重くなる。レンズ側の連結部が粘っているのだろうけど、マウント部を開けられる小型のプラスネジ(0.6mmぐらい?)がなくて今日は断念。

フィルム写真の終焉という幻

 2000年前後のデジタルカメラの登場により、フィルム写真は無くなると言われ続けて来ました。最近でもこんな記事があります。Has the film photography resurgence finally run its course?( フィルム写真の復活はついに終焉を迎えたのでしょうか?) 一見現状を俯瞰した記事にもみえなくはないですが、なんのデータも示しておらず、筆者のフィーリングだけであり、記事にあるフジのX Halfの販促記事に近いものでしょう。 実際には、解像度も行き着くところまでいってしまった現在、デジタルカメラはフィルム写真風の写りに回帰していますが、しょせんはソフトによる疑似です。そこもスマホには勝てません。

 フィルム産業はローテクであり、資本があり収益が見込めれば続けられます。なのでコダックだけでなく、欧州や中国で生産されており、多分日本のデジタルカメラ産業より長続きするでしょう。例えば、コダックのVision3の400ft缶の価格を見れば、市販のカメラフィルムにどれだけ暴利がのっているかわかります。フィルムカメラも機械式であれば、あと100年ぐらいは問題なく動くでしょう。デジタルカメラは高額化とともに、スマホの高機能化で、デジタルカメラ人口の減少が進み、税金控除が受けらられるプロの業務用途に限られてくるのではないかと思います。

 スマホが有利になってきている理由の一つに、急速に進んだノイズ軽減技術(ソフト)があります。昔はF値の小さい明るいレンズが良いレンズとされていましたが、体型は極太でした。しかし、最近のデジタルカメラでは、ノイズ軽減ソフトによりISO値を大幅に上げることが出来るようになりました。昔のデジタルカメラでは、ISO値を上げるとノイズが出まくっていたのです。なので、明るいレンズが必要だった夜間でも、ISO値を上げて昼間のように撮影することも可能になっています。ミラーレスカメラとスマホは構造的には同じであり、スマホのF値の大きい普通の小さいレンズでも夜間撮影も苦も無くできるようになっているわけです。

 スマホがない時代にはカメラを買うことに余り理由付けは必要ありませんでしたが、現在はスマホでも同様の写真が撮れるのに、なぜデジタルカメラが必要なのかという問題に、買う方も結論を出さないと買えない時代になっています。なので、量販店のカメラ売り場から人が消えたわけです。

キリシマアザミ

 キリシマツツジは有名だけど、これは韓国岳標高1450m(四合目)で撮ったキリシマアザミ。ただのアザミと思って撮ったけど、霧島山の高地に咲くアザミは2009年に「キリシマアザミ」という新種として報告されているそうだ。すべって、アザミの群生に手を突っ込んだのは痛かった。登山は左の道のようなガラ場が延々と続いた。特に最近の豪雨で荒れているようだ。