とりあえず、16mmのダミーのフィルムに、今回製作した穴あけ機で穴をあけて試験してみた。
左は16mmの片穴のフィルムに穴を開けたもの。画像は穴と穴の間に写る。右は無穴の場合の試験用に普通の16mmの片穴フィルムを裏紙に巻いて、カセットにいれたところ。101の穴は上側にくる。


最初に、穴のないフィルムで試験した所、Fujica 350はフィルム巻き上げがどこまでもできる状態で、シャッターも押せず。Kodak Ektralite 400は、一回の巻き上げで止まるが、やはりシャッターは押せず。両機は、これまで扱った110機種(Rollie 110やOptima500)と違い、パーフォレーションの穴をシャッターチャージにも使っていた。
次に、今回の穴あけ機で穴を開けたフィルムを巻いて試験したところ、Fujica350は2回めのカッチという音で巻き上げにストップがかかり、シャッターを押せた。裏紙の枚数表示ともほぼ合った動きをしている。Kodak Ektralite 400も、巻き上げがストップした位置で、ちゃんとシャッターが押せるようになった。ただ、フィルム送りがちょっと長めだ。これは穴の大きさが関係しているのかもしれない。いずれにしても、今回開けたパーフォレーションの穴でちゃんと、110カメラが機能することが確認できた。
これを使えば、細工すること無しに、110カメラがそのまま使えることになる。ただし、フィルムは120フィルムからの切り出しなど、無欠のフィルムが必要。市場には、16mmのパーフォレーションの無いフィルムは無いようだ。110カメラの画角は、上のような片穴のフィルムでも、穴に画面がかかってしまうため、110カメラの画角全域を使おうとすると、無穴のフィルムが必要だ。

