OLympus OM-1n 予備機導入

 過去のネガの整理もついたところで、秋のシーズンに備え、OM-1の予備機OM-1nを導入。重さ的にはほぼ同じ。OM-1(n)の良さはやはり軽いこと。今回は露出計もどうにか動いている。ただ、アクセサリーシューも付いていたので、外したら跡が残ってしまっている。これはあるあるのようで、設計ミスだろう。磨いていればそのうち薄れるか? OM-1と違うところは外見にはISOのダイヤルぐらいか? でも、これはOM-1の方が良かった。 

 OM-1についていたピントスクリーンはマイクロプリズム/マット方式でピントが合わせにくかったけど、このOM-1nについてていたのはスプリット/マット方式で、こちらのほうが断然ピントが合わせやすい。ピントスクリーンは交換できるようなので、探してOM-1の方も替えてみよう。

【追記】小さいボディなのでグリップも付けられるといいかなということで、Bessa-T用のグリップを付けて見たところ、写真のように付けることができた。グリップと本体の間はあいているが、底板で固定されていて問題はない。ただ窮屈なので、三脚ネジで固定する際に、上側から落ちるボディでグリップの前側のフエルトが剥がれそうになるので、メンデイングテープでカバーした。グリップの上側の出っ張りが、巻き上げるときに邪魔になるようなら、2回で巻き上げればよい。フィルム交換もグリップをつけたままできる。 

【追記(2025/08/24)】OM-1とOM-1nの違いとしては、ストラップ金具の穴がOM-1nの方が小さくなっている。OM-1には問題なく入った口輪式のストラップの金具が、OM-1nには入らないので良く見たら、穴の内部に円筒状の金属が追加されていた。補強のためなのか、理由は分からない。

古いカラーネガから:モンゴル

モンゴル日食の観測も終わり、ダルハンからウランバートルに移動中、貸し切りの小型バスがパンク。そのタイヤ交換作業中に通った、10数人の遊牧の家族。なにか競技会でもあるのか、子供でも馬に乗る様が決まってました。

【Filmデジタル化 1997/03 モンゴル ダルハン】

通り雨

さっと雨が降って気温が30℃まで落ちて一息つけた。
やっとフィルムスキャンも終わったので、今日はPCも火を入れずにお休みモード。
バラがまた咲き始めた。

古いカラーネガから:クレムリンの教会

赤の広場からクレムリンにちょっと入ったところにある大聖堂。入口の壁がが素敵でした。ロシア正教会の4 世紀に建設された『生神女就寝大聖堂』。 モスクワの冬は、核の冬みたいに暗い雲で覆われ寒かった。

Filmデジタル化も本日で完了。6月の末から一日約10シートでようやく終わった。

【Filmデジタル化 1995/12 モスクワ】

古いカラーネガから:タイ 木に覆われた仏頭

これもバンコク出張中にアユタヤまで足をのばしたもの。今は整備されて監視員もいるようです。この年の初場所で霧島が初優勝しました。ラジオの短波放送で実況を聞いてました。
(前にも掲載していましたが、再スキャンしたので再録ということで。)

【Filmデジタル化 1991/03 タイ・アユタヤ】

古いカラーネガから:シドニーの夕景

最後に行った頃のシドニーの夕景です。ノースシドニー側から撮りました。
1988年の建国200年祭のときには世界各国から帆船が集まり、花火大会もありました。この橋がナイヤガラの滝になったような。

【Filmデジタル化 1989/12 オーストラリア】

古いカラーネガから:オーストラリアのコアラ

今日から古いカラーネガのデジタル化を初めた。
最初のネガにあったのがこれ。出張先の近くにあった動物園にいたコアラ。抱かしてもらうことができたような。
日本にコアラが来たのは1984年(昭和59年)10月。多摩動物公園などで飼育がはじまり、当時は大変な人気でした。そんなこともあってか、1987年10月からはANAのシドニー線が就航を初めました。シドニーはワーキングホリデイの人気の都市。

【Filmデジタル化 1986/12 オーストラリア】

街を撮る・上野

会社のOB会で上京した時に撮ったもの。これも、ロジナール(1+25) 9分@20℃でちょっと濃すぎ。この冬からコロナ禍で数年間、県間移動でも動きが取れなくなりました。

2020年秋からの写真はスキャン済みなので、デジタル化プロジェクトも白黒フィルムは、明日には完了予定。残りは2000年以前の古いカラーネガが30シートぐらい。来週には全数完了予定。全部で920本分あった。

【Filmデジタル化 2019/07/02 上野】

街を撮る・鹿児島 鹿児島駅前

 鹿児島市では鹿児島中央駅がメインのターミナル駅。しかし、鹿児島駅前も再開発が進み、このいい味だしていた駅前の店たちも、今はビルごとなくなりマンションになりました。[ロジナール(1+25) 9分@20℃でちょっと濃すぎ。] 

【Filmデジタル化 2019/03/02 鹿児島市】

Minolta-16 QT予備機

 Minolta-16 QTの予備機を購入。どちらも1000円前後で送料のほうが高かったりするの基本ジャンク品。
 左の2号機は1/30sのシャッターが3秒ぐらい開いたりしていて、これは個人的に修理できず、1/250sのみで撮るしか無い。3号機の右は届いたときには巻き上げできず、なのでシャッターも押せない状態。上蓋開けて見てみたら、1号機と同じクランクが固着気味で止まっている状態。1号機と同じく、少し清掃して油を少々で動くようになった。ただし、1回閉じてから再発したので、もう1回清掃しなおして様子見状態。QTが巻き上げ出来ないときには、ほぼ同じ箇所が原因と思われる。なお、3台ともに露出計は動かず。これもなにか同じ原因があるのだろう。QTはAEではないので、写真を撮るのには露出計不動は関係ない。

 なお、QTの分解は2本のネジをはずすだけなので、比較的カンタン。ただし、上蓋を閉じるときに、1/30sと1/250sのトグルを連結する必要があり、比較的面倒。1/30s付近に向けておいて閉じるのがコツ。でもなかなか噛み合わない。

【追記】露出計は、絞りだいやるに付いている金属部分を押すことでスイッチが入るようで、1号機は露出計が動きました。正確ではないですが、だいたい合ってるような。上の2台は露出計はやはり不動でした。

街を撮る・霧島 最初のネガ

撮影を再開して最初のネガに入っていたお気に入りの場所のひとコマ。
ここも今では更地になってます。

【Filmデジタル化 2017/11/15 霧島】