M42 Zeiss Tessarの試写結果

カラーネガのせいか思ったよりガチガチのレンズではなかった。(Takumarで良かったのでは?)
Epson scanとSilverfast両方でScanしてみたが、やはりカラーネガのScanはSilverfastでないと色が出ない感じだ。後ろの電線が邪魔なので消してみたのが右側。

今日の日録

【Pentax SP with Tessar 50mm F2.8 film:Kodak Vision3 500T 現像液:Marix C41現像キット 7分@32℃】

昨日と今日はM42 Zeiss Tessarの試写

 久しぶりにVision3 500Tを使ってみた。24枚巻で使っているけど、散歩写真のカラーだと1回で使い切るには題材が少ない。現像液もちょうど3年目に入ってしまったので、Marixに注文しているのだけれど、届かなかったのでまだ2年物で現像。ネガ上ではどうにか絵は出ているので、まだ使えるようだ。フィルターやフードで切られないかと若干心配だったけど、それはなさそう。現在浴室で乾燥中。

 最近昔の写真を見ていると、ライカの50mm Summicron 沈胴が結構良い。接写ができないのは難点だけど、テッサーにこだわる必要はなかったのではと思ってしまった。このレンズはドイツのネットのカメラ屋さんから買ったM3に付いていたもの。しかし、届いて撮影中に前玉に点傷を発見。そのころ雑誌に載っていた、関東さんの前玉入れ替えサービスで前玉を替えてもらったもの。なので、オリジナルではないが、結構好きな写りがする。一時期、M3にはこの50mm Summicron、M2に35mmのSummicronの組み合わせで出歩いていた。

35mmピンホールどうにか参加作できた

 世界ピンホール写真デイということで、Bessa-Tのピンホールを試す。
 ちょうど28mmの画角ぐらいなので、28mm用外付けファインダーで撮影。
 しかし、近接で撮ったバラが切れてしまっていた。
 また、内臓の露出計を信じ過ぎてしまったので、暗い所が出ていなかった。
 明るいところに露出があっていたようだ。
 提出用は700ピクセル、180kbの制限があるので小さな絵になった。

27日撮影分

Vision3 250D(16mm) by Minolta-16 MG-s 現像

 MG-s2台ともに、絵は出ているが、またフイルムの上下が逆のミス・・・。次回からは必ず確認しませう。モルトは2台ともボロボロになっておりきれいにしたが、特に張替えはしなかった。けれど光線もれはなく特に影響はないようだ。

【2025/04/10追記】
 とりあえず両機ともに写ってました。ちょっと過露光気味のような。穴を消すために、14x17mmから10x17mmにトリミングしている。ただ、桜はさすがに16mmでは難しい。53cmのフィルム長で22から23枚ぐらいは撮れている。手巻きフィルムで撮る場合、110ではフィルム間調整機能を壊しているので、53cmで13枚ぐらいしか撮れない。カウンターが付いていて裏紙も必要ないので、16mmカメラの方がメリットがある。ただし、Minolta-16II やMinolta-16 MG-sなどでは固定焦点なので、そこが弱い。Minolta-16 の最後の機種QTには、焦点距離の調整機能が付いているが、レンズがMG-Sの3群4枚と違い、3枚玉に戻ってしまっている。

Minolta-16 MG-s(2台目)

Minolta-16 MG-s(1台目)

【画像のシャープ化】上の例はノイズを若干(30%)除いたただけで16mm特有の解像度の低いボンヤリとした写真ですが、PhotoDirectorの高画質化、手振れ補正を30%施すと、そんなに造られた画像ではなく、シャープな写りの普通の写真になります。110のデジタル化で割増料金で「シャープ化」をしている店もあるようです。

Vision3 500T 32℃ 8分での現像はオーバー気味

【国分の市街地越しの霧島連山】 

 溜まっていた3月のフィルムを現像した。いつもは32℃ 7分で現像していたが、標準が8.5分ということなので、試しに8分で現像したところオーバー気味で粒子が見えすぎ。次回は7分に戻す予定。 おまけに85Bフィルターを付けたフード(適合焦点距離が35mm以上と書いてはある)で四隅がケラれていた。こちらは次回UVフィルターをはずしてみることに。やはりタングステンフィルムは素直に85Bフィルターを使った方が、WBの手間もなく、自然な色がでる。

2024/03/21(Leica M6+50mmF2+85B Filter)
2024/03/29(Lomo LC-A 85B Filter無し)

Vision3のどのタイプのフィルムを選ぶか?

 kodakのカラーシネマフィルムVision3には、50D、200T、250D、500Tと4種類のフィルムがあってどれを選べばよいか迷います。普通に買う場合はそれぞれ400ft(120m)で5万2500円もするのですから。私の場合、Youtubeによく出てくる500Tを人気があると思って選びましたが、今考えると「500Tでも撮れるよ」といった内容が多いのではないかと思います。200Tや500Tのタングステンフィルムを昼光で撮る場合には、85Bフィルターや、フィルターを付けない場合ホワイトバランスの調整がスキャンしてから必要です。85Bフィルターを付けると実質の感度は350ぐらいです。85Bフィルターを付けて撮ったネガは普通のネガと同じでなので、最後の調整が楽です。【現在Vision3 35mmフィルムは販売されていません。】

 選択肢として参考になるのが、コダックのメールマガジン(「高津川」)にある次の内容です。(16mmの映画の場合ではありますが、同じと思います。色合いもメールマガジンの動画と同じ感じ。)
フィルムはデーライトタイプが8割、特に低感度の50Dが半分を占めました。
佐光C: 500T、200T、250D、50D、と全タイプを使用しています。テスト撮影だと高感度の500Tはイメージと少し違った感じだったので、当初は50Dをメインに考えていたのですが、天候の問題など物理的に無理なシーンがあり、高感度も使用しました。基本的に、晴れのデイシーンは50Dで、曇りや室内の場合に250Dを使用しています。200Tは、250Dよりも色彩と階調が豊かなので、夕景や一部の室内シーンで使用しました。500Tはナイターがメインですが、500Tで撮影した芝居のシーンを観てみると本編だとすごく良くて、フィルムで撮った良さが50Dのシーンよりも出ていて改めて驚きました。』

 なので、まずは晴れた昼間の撮影がメインの人は50D、夜がメインの人は500Tといえます。両方ともという人は250Dか500T(昼間はwith 85Bフィルター)ということになります。このコメントから画質的にはそんなに差はないような感じです。なお、Cinestill800は500Tのリムジェットを剥がした(もしくは塗る前の)フィルムですが、滲むような赤が出るようです。しかし、500Tではその色は出ませんので期待して選ばないように。

 カーラーネガの最安値が一本1500円になった今の時代では、その半分の値段(52500円/(70~80本)=約700円)で入手できるVision3は貴重な存在です。また、現像は自家現像となりますが、白黒現像に比べ若干手間がかかるだけで、難しさはありませんし、白黒現像機材があれば他に特別な機材も不要です。現像代まで含めて1本1000円を超えないというのは、昔より安いということになります。

 カラーシネマフィルムであるVision3にはリムジェットという反射防止用の黒い膜がフィルムの裏面に塗られています。このフィルムを普通に現像屋さんに出してしまうと、C41の自動現像装置内で溶け出して、装置を壊してしまいます。これを知らない現像屋さんが普通に受けてしまって事故が発生したことがあるようです。(市販のシネフィルムにはパトローネにECN2現像と書いてあります。)最近では知れ渡っているようですが、カーラーシネネガフィルムは街の現像屋さんには出せません。(カラーシネフィルムは現像屋さんの商売にならないので散々に書かれています。東南アジア等海外ではECN2現像対応の現像屋さんが普通にある国もあるようです。知らない間に現像方法もガラパゴス化していたということかも知れません。)
 このリムジェット層を剥がすのに昔は情報がなく苦労したようです。現在ではダイソーで売ってる100円の重曹で簡単に落ることが分かり、手間はかかりますが、問題ではありません。重曹を溶かした水(1リットルの水に大さじ2,三杯の重曹)に1分付けてから、水洗い(現像タンクを強くシェイクする)を2、3回すればほとんど落ちます。それから現像を始めます。最終的には現像が終わってから吊るして、ウエットコットン紙で2,3度表面を拭けば完全におちます。
 Vision3の現像方法はECN2現像(41℃で5分)が基本ですが、私の場合、リムジェット層を落としてから普通のカラー現像であるC41現像をしています。C41現像の方がコントラストが高いという情報もありますが、比べてはいません。ECN2現像キットにはリムジェットを落とす薬品もついていますが、重曹で十分です。
 C41の現像キットでは38℃で3分半、32℃で8分半が標準とされていますが、現像時間が短いと再現性に問題がありそうなので、私の場合32℃で7分現像しています。なので、いわれているほどカラーネガも温度や時間にシビアでは無いようです。

中年オタッキーさんがヤフオクで5420円/5本で250Dを出品しているので、とりあえず試してみるのもありです。

【追記 2025/10/06】Vision3は、反射防止剤(レムジェット)が塗られた映画用のフィルムで、これを普通のカラーネガ用の自動現像機で現像してしまうと、反射防止剤が溶け出して自動現像機自体が汚れ、最悪破損してしまうこともあり、フィルム現像を依頼した人に損害賠償が請求されることになる。日本では反射防止剤の塗られた映画用フィルムを現像する店は無く、自家現像するしかない。なお現在、コダックにより、切り分け業者の排除の目的で、Vision3の35mmフィルム(400ft等)は一般向けには販売は中止されている。

 

LOMO LC-A初撮り&初現像

 予想以上に結構まともな写りをしていた。今日ライセンスとセットアップCDが届いたSilverfastをエプソンGT-X970に付けて読み込んだもの。
 「Minitar-1」は3群5枚の構成でトイカメラのレンズとは物が違うようです。
散歩写真

【朝日に映える椿】(Vision3 500T C41現像 7分@32℃ 52Bフィルター無し)

カラーネガ写真&現像を始めて1ヶ月たった感想

 1月15日にVision3 500Tの初撮りをしてからはや1ヶ月。4本の撮影と現像をした感想。

 カラーネガの現像というのは温度管理が大変でハードルが高く、またポジに及ばないという偏見からこれまでやってこなかったが、 意外と簡単で、その結果もポジに近いものが得られることが分かった。『カラーネガは温度管理がシビア』というのも都市伝説に過ぎず、意外と許容範囲が広そうだ。低温調理器という、ぐるぐるタンクを回す機材をYoutubeで見かけるが、個人の現像だと全く不要だ。シネマフィルムのリムジェット層もダイソーの重曹で簡単に落とせる。白黒現像をやっているのであれば、その延長線でなんら問題ない。

 また、カラーネガを始めるにあたって予備調査の結果次のものを購入していた。
①カーラーネガフィルム コダックVision3 500T(タングステンフィルム)
②タングステンフィルムの昼間撮影用の85Bフィルター
③レタッチソフト(Silkypix)
 タングステンフィルムで昼間撮るには85Bフィルタが必要という情報をYouTubeで得たが、結局フィルター無しで撮っても、GT-X970にScan付属のソフトで調整できていた。85Bフィルタは結果的に不要だった。(ただし、プリントに出す予定があるのなら必要かもしれない。) 200Tや500Tの作例で青色にころんだものを見かけるが、単に露光不足ではないかと思う。 【追記】200Tや500Tの作例で青色にころんだものは、Scanに付いているソフトの問題で、GT-X970の場合には自動で修正してくれていた。SilverfastというScanソフトはタングステンフィルムに対応しておらず、青みの調整はしてくれないので、85Bフィルターを付けるのが無難。

④Marix C41カラーネガ現像キット(シネフィルム用にECN2現像キットもあるが、C41の方がコントラストが良さそう)
⑤リムジェット除去用の重曹(ダイソーで買える)
⑥リムジェット除去用のコットンのウエットシート
⑦現像液用の1Lタンク(複数)
⑧デジタル温度計
 (ディジタル温度計は不要かもしれないが、便利は便利。高いものでもない。)

【Contax T3 Sonnar 35mmF2.8 without 85B filter Vision3 500T (ISO400設定)  Marix C41現像キット 7分@32℃】これはGT-X970付属のソフトで読み込んで調整したもの。

こういうものでも、デジタルカメラで撮ると明暗がつかず、はっきりくっきり撮れてしまうので絵にならない。白黒以外にカラーも撮ることで気分転換にもなる。

V3 500Tの85Bフィルターの必要性の検証

 カラーネガ現像4本目の今日は85Bフィルターの必要性の検証のため、フィルタを付けていないT3で撮ってみた。結果としては、スキャナの読み取りソフトとSILKYPIXの自動調整で、85Bフィルタは無くてもだいじょうぶみたいだ。なので、カラープリントに出さない限りはフィルター無しでも問題はないみたい。これで24×24カメラでもカラー写真が撮れる。
 ISOはやはりプラス補正で400程度にしたほうが色乗りが良いようだ。
 散歩写真(カラー4本目) 

【Contax T3 Sonnar 35mmF2.8 without 85B filter Vision3 500T (ISO400設定)  Marix C41現像キット 7分@32℃】(白飛びがあるので7分ではまだ長いのかも。)

春近し

【Contax T3 Sonnar 35mmF2.8 without 85B filter Vision3 500T (ISO500設定)  Marix C41現像キット 7分@32℃】

 国分の図書館に本を返しに行くみちすがら、もうれんげが咲いてました。Vision3 500T 2本目の現像。今回はISO500の設定。現像手順は1本目と同じで32℃7分、再現性はだいじょうぶなようだ。散歩写真
 しかし、同時に現像した3本目には光線が入っていた。パーフォレーションが写っているので、たぶんダークバッグでの作業中に入ったのだと思う。カメラ本体を別途チェック予定。

 【追記】白黒ネガで試写してみたが、カメラ側には問題は無かった。あの光は、パトローネではないだろう。やはりダークバッグでの作業と思われる。

Silkypixで再調整

 一旦ボツにしていたコマもSilkypixで調整したらまともになった。2千3百円でも有料ソフトは違う。やはり、カラーネガにはレタッチソフトは必須のようだ。

【追記】Silkypixは 販売キャンペーンが終了したようで、価格は倍以上になっている。