Pentax SP の左のストラップ金具がガタガタで、そのうちはずれボディが落下すると思うと気持ちが悪いので、締めなおすことにしてみた。流石にこれがゆるくなることはほぼ無いようでネットには情報なし。ということで、ネットの分解情報をたよりに、とりあえず上蓋を開けてみた。一番右の写真のように、この金具の上にとめているネジがあり、これがゆるんでいたので閉め直した。キャノンFTbを見たら、ネジが回らないように、ネジを接着剤でとめてあったが、Pentaxは無防備のようだ。



ついでに、プリズムを外してファインダーの清掃。すでに前のオーナが開けていたようで、モルトはきれいに除去されていた。プリズムもきれいだったので、ファインダーの内側を磨いて、ホコリをはらって閉めた。FTbにくらべ、シャッタースピードとISO感度を設定するダイヤルを元の状態に戻すのが大変手間取った。部品を組み立てから刺すことでようやく収まった。あまり開けたくない機種だ。ただ、プリズムはFTbと違い簡単に抜き差しできるとことは良い。
あと露出計が動き出すまでに、SWをガチャガチャやらないといけないということがあるが、SWを触るのであれば、真革を剥がさないといけないので、めんどくさい。しかし、とりあえず最良の状態になった。モルトもミラー部と裏蓋の部分だけ張り替えた。

これでようやくストラップが使えることに。やはりレンズが明るいとファインダーが見やすい。梨地のシルバーのボディは磨きがいがある。フィルターの口径は49mmなので、フードなどもOM-1と共用だ。
【追記 01/20】 この個体の製造番号は1215xxxで、早い時期の個体のようですが後期型(23102)のようです。バックに23102の刻印があります。前から見て、前期と後期の見分け方は、巻き上げレバーの下に上蓋をとめるネジがあるのが後期型のようです。製造番号は1000000番から。1964年に発売され400万台売れたということなので、平均で約40万台/年なので、この個体の製造年はメキシコオリンピック(1968)の年あたりということに。













