A26過露光対策(I)

 ISO400の126フィルムパッケージがようやく手に入ったので,A26過露光対策を再開。でもこのパッケージの形状はA26のISO検知と思われる場所にある切り込みが前のISO100のパッケージと同じ。結局パッケージでは解決できなさそうな感じ。
 しかし,とりあえずやってみるこにして,硬いKodakのパッケージのオープンに成功。昔やった一回目はパッケージの左側から攻めて,裏紙を傷つけてしまい,手間取ったけど,今回は右のリールが付いてる方からカッターで削って行って案外うまく行った,早く柔らかいというソラリスのパッケージを手に入れたい。

 前回の2台のA26と”KodacolorII(ISO100?)パッケージ+Acros(SO100)+1段減感現像”の試写では,日影の場所ではだいたいOKだけど,日向の場所では2段ぐらい露光過多。原因として考えられるのは,ある光量以上はシャッタースピードがついて行っていないようだ。たぶん,ISOの高いフィルムと認識されればフィルムに落ちる光量は絞られるはず。(シャッタースピードだけで調整されていれば別だが) 今回はこれに,NDフィルターで強制的に落とす場合も試験予定。しかし,A26には固定でフィルターを付けられないのが難点。さらに,パーフォレーション無しの35mmフィルムも試してみる予定。2台のA26の特性はほぼ同様であり,個体差はなさそうな感じ。2台ともに高速側がいかれている可能性もあるが・・・。
 ここの個体も同じ感じですね。ここの個体も露光過多だけど最終的にはNDフィルタ無しで撮れているようだ。