昨日と今日はM42 Zeiss Tessarの試写

 久しぶりにVision3 500Tを使ってみた。24枚巻で使っているけど、散歩写真のカラーだと1回で使い切るには題材が少ない。現像液もちょうど3年目に入ってしまったので、Marixに注文しているのだけれど、届かなかったのでまだ2年物で現像。ネガ上ではどうにか絵は出ているので、まだ使えるようだ。フィルターやフードで切られないかと若干心配だったけど、それはなさそう。現在浴室で乾燥中。

 最近昔の写真を見ていると、ライカの50mm Summicron 沈胴が結構良い。接写ができないのは難点だけど、テッサーにこだわる必要はなかったのではと思ってしまった。このレンズはドイツのネットのカメラ屋さんから買ったM3に付いていたもの。しかし、届いて撮影中に前玉に点傷を発見。そのころ雑誌に載っていた、関東さんの前玉入れ替えサービスで前玉を替えてもらったもの。なので、オリジナルではないが、結構好きな写りがする。一時期、M3にはこの50mm Summicron、M2に35mmのSummicronの組み合わせで出歩いていた。

昔のネガから:飛鳥から吉野ケ里

 平成が始まってすぐの1989年2月23日、NHKと朝日新聞がトップで吉野ケ里遺跡を報道し、翌日より全マスコミが吉野ケ里を報道始め、歴史的な考古学ブームが到来しました。その年の暮に飛鳥から吉野ケ里の一人バスツアーを実施。
11月18日23:15 新宿発 大和八木行  19日7:10着 飛鳥散策 翌日 山の辺の道を北へ
20日22:00 大阪梅田発 佐賀駅行 21日7:55着 吉野ケ里
21日19:10   福岡発 鹿児島行 ANA便

「魏志倭人伝」には、卑弥呼の宮殿について「宮室楼観城柵厳設」と記されていますが、吉野ケ里から、そのうち「城柵」と物見やぐら「楼観」が見つかっています。学者やメディアが当然のように邪馬台国の都と話す巻向ですが、これまで半世紀発掘をしても、何一つ「魏志倭人伝」に記載されたものはみつかっていません。

しかし、いつの間にかもう37年も前のこと。
フィルムもEktar 25というASA感度25の低感度ネガフィルム。
今だったら間違っても選ばないフィルムと思う。使ったのも最初で最後のようです。

【石舞台と二上山】(1989/11/19)
ここも遠くから望遠気味のレンズで撮ると、二上山の方が大きく見える絵になってます。

【箸墓古墳】(1989/11/20)
池の中にある盛り上がりもGoogle Mapによると堂後古墳という古墳らしい。
現在は池の周辺は整備されて、この桟橋(?)も取り払われているようです。
このように昔は絵になる場所だったのですが。

【夕暮れに霞む吉野ケ里】(1989/11/21)
春に騒動になって、整備が始まった頃の吉野ケ里。

(Camera: Canon new F-1 with 28mmF2.8 Film: Kodak Ektar 25 )

過去のネガを修正してみた

やはりSilkypixの使い方でモヤが撮れたみたいなクリアな画像になった。
これならカラーネガでも楽しく撮れそう。ここまで自動調整でやってくれると良かったのだけど。

【2024/04/17 鹿児島市】(Konica C35 FM 38mmF2.8 Film Vision3 500T with 85Bfilter)

この日のネガの修正版

こんなネガもクリアになりました。

【2024/04/05 】(Canon FTb with nFD50mmF1.4 & 35mmF2.0 with 85B filter Kodak Vision3 500T)

カラーネガの編集(リタッチ)

 カラーネガの編集(リタッチ)方法が全然分かっていなかったようで、Vision3 500Tの最初にアップしているネガのリタッチをやり直してみたら、全く違った印象の写真になってしまいました。500Tだからこんなものかと思ってましたが、自分が未熟だけだったようです。これならリバーサルに近い感じに仕上がってしまいます。これまでのカラーネガの編集をやり直さないといけないレベル。Silkypixのトーンカーブの使い方を知らなかっただけではあるけど。

オリジナル (2024/01/15 国分自衛隊前 特攻桜)                   再編集後

最安値の白黒フィルム

 現在最安値の白黒フィルムはなんといっても、LuckyのSHD400フィルムだろう。AliExpressでは30.5m巻が6000円を切っている。36枚撮りで、1巻あたり300円を切ることになる。最近では24枚撮りで詰めているので、その場合は250円/1本ぐらいの値段だ。この前Marix200を3巻追加して、今4巻ぐらいあるので、試しに買うことはちょっとむりだけど、このまま値上げが進めば、将来的に1万円を切るフィルムはこれだけになるのでは。

 フィルムの値上がりでフィルムカメラも苦しくなってきているが、自家現像すれば、1本当り500円(フィルム300円+現像液60円+その他)ぐらいと昔の費用でできてしまう。初期コストも、一番高いスキャナを7~8万としても、現像用品一式で12~13万円ぐらいでおさまるのでは。

 現状のデジタルカメラの高騰に比べればかわいいものだ。

【訂正 2026/02/22】広告を深く入っていくと、6000円を切っているのはSDH50で、SDH400は9000円を超えている。なので現時点では素性の知れている、1万円ぐらいのFOMA(Marix)の方が扱いやすいだろう。

Marix200試写2回目結果

 今回はMarix200を普通にEI200で撮影SPD(1+1)@20℃ 10分で現像してみた。結果は普通に撮れていた。ただし、粒子はやはり多めなので、気になる人には向かないかもしれない。実はこのフィルム、追加で大人買いして、注文した3巻が昨日届いた。なので、当分はこのフィルムが常用フィルムになることに。他の現像液とかでも試す予定。今回は露出のブレを少なくするためF1のAEでほぼ撮影。

今日の日録

Marix 200 の粒子が気になるときには

 Mx200が古いフィルムの感じがすると言われるのはやはり粒子だろう。この粒子が気になる場合には、PhotoDirectorで粒子の量を調整することができる。左がオリジナル、右が粒子を50%除去した場合の例。値上がりする一方のフィルム価格、こういう最新の技術で対抗するしかない。まぁ散歩写真ではこれで十分だろう。

Marix200 EI400でよさそう

露出がマッチしていると、Scanの自動調整のままでこれだけのコマもある。
ただ、空が多いコマでは平坦になって粒子が目立つ感じ。(逆光のせいもある)
しかし、散歩写真にはこれで十分という感じ。Foma400みたいなじゃじゃ馬感は無い。
なお、Y2フィルターの減光分を考慮して、単体露出計をEI320で測定。
そして、3台目で実質初代のSPは問題なしだった。
ただ、露出計は範囲が狭すぎる(スポット的)感じなので使用せず。

【Pentax SP with 55mm F2+Y2 Marix200(Y2含めEI320(EI400相当)) SPD(1+1) 12分@20℃】

今日の日録

期日前投票を兼ねての SP & Marix 200の試写

 明日は大荒れの投票日ということで、期日前投票へ。投票券が今週に入って届いたこともあって、行列ができていた。まぁ、ここ4区は雪が降っても変わらないでしょう。ついでに帰りに、明日の祝勝会用に酒とつまみを買ってきた。

 Marix 200の試写は、最初からISO400設定で使えるかどうか試すということで、イエローフィルタを付けてIE320設定の単体露出計で露出測定。現像液はSPD(1+1) 12分@20℃でやってみた。とりあえず絵は出ているので、あとは、粒子が荒れていないかどうか。これはScanしてみないと分からない。SPは裏蓋がパカパカしていたので、結局モルトを張り替えた。