自家製126穴あきフィルム 試写1回目 失敗

 今日早速126フィルムをSL26に詰めて試写へ。でも一発目にシャッター押せす、巻き上げもできず。即撤収することに。

 帰宅してからもどうしても動かず。昨日作った1本を無駄にして原因を探る。結局分かった原因は、フィルムのカセットの裏蓋に貼った裏紙。この紙が、パーフォレーション検出ピンの可動範囲を狭くしていて、穴を検出できなかったのが原因でした。昨日同じカセットで動いていたのは、コダックのフイルムの厚さが厚いため、フィルムの厚さだけで検出できていたが、ORWOは厚さが薄いため、フィルム厚だけでは検出できなかったよう。パーフォレーションにかかる部分の紙をはぐことで動くようになった。

 とりあえず、穴の仕様ではなくて良かったということで、また穴をあけ直して試写することに。

126フィルム穴明け機 ダミーフィルムで確認試験成功

まず、コダックの正規フィルムを使ってSL26が動くかどうかの確認。
穴無しでは動かなかった2台のうちの一台は巻き上げが出来ず、不可。
結局使えるものは、穴無しで動いたものを含めて2台となった。
しかし、同じフィルムを巻き直したものでも、裏紙の穴と合わず途中で止まってしまった。
なので、裏紙の使用は無理なようだ。どうしても必要になれば、
穴の部分を4mmぐらい切って使うことになるだろう。
光の問題が無ければ、裏紙がない方が、カメラに負荷がかからなくて良い。
ただし、撮影枚数は自分で記録しないといけない。

次に同じフイルムに、下の写真のように今回の穴あけ機で穴をあけて動かしてみた。
とりあえず2台とも最後まで24枚分の巻き上げ&シャッターが切れOKだった。
このぐらいの精度があれば動くようだ。

このままうまく行けば、120フィルムと同じ長さの83cmで24枚程度撮影できることになる。
穴がないと動かいない個体は最後を1枚分ぐらいあけておけば止まるが、
穴無しで動く個体はフィルムが途切れても動き続けることになる。

【追記 20:30】とりあえず雨戸を閉めて、ORWOの無穴フィルムで1本作ってみた。穴あけに特に手間取ることもなかった。あらかじめフィルムを丸めてクセをつけておけば、ダークバックでもできるような気がする。

126フィルム穴明け機 とりあえず完成

とりあえずほぼコンセプト通りのものが完成。両面テープと貼れるゴムを使って固定しています。
画鋲はピンが長いので、ニッパーで切りました。
これを使って、A4紙をフィルム幅に切ったものに穴を開けてみました。
使った感じでは、70cm長のフィルムだとダークバックでは無理そうで、光を遮断した部屋での作業になりそうです。

手持ち型のパンチだと固定方法に悩んでましたが、平置きタイプのパンチを見つけ、容易に固定出来て、とりあえず試作1号機の完成に至りました。あとは、これで作ったフィルムで、カメラが動いてくれれば良いのですが。これを作る気になったのは、数年ぶりに探していた穴無し35mmフィルムを見つけたから。

裏紙を使う場合はこんな感じ。

126フィルム穴明け機 材料揃う

126フィルム用孔明け機の材料が一応揃った。
1穴パンチ 穴径3mm(SD-130-W):830円、板(400x300mm):330円、L字板:330円、画鋲:110円
で合計1500円ぐらい。

ラフな図面ではこんな感じになる予定。とりあえずは両面テープで固定して、うまく行ったらボンドで固定の予定。基本はフィルムをL字ではさんで固定して、穴を開けたらフィルムを左にずらして、開けた穴を画鋲にかけて、順次穴を開けていく方式。

126フィルム穴明け機 コンセプト

3mmの1穴あけの平置きパンチがあったので、これを使うことでちょっと考えてみた。
最初に穴をあけたら、約30mm横に貼り付けたガビョウのピンに穴を固定して、次の穴をあけていく感じ。
とりあえず、こんな感じでやってみることに。
開ける穴は多くて24個ぐらいだから、そんなに手間はとらないだろう。(希望)
横の長さは30cmぐらいで、ダークバックでもできるような感じにしたい。
使うフィルムは当然穴(パーフォレーション)無しフィルム。

ようやく見つけた 35mmパーフォレーション無しフィルム

 ここ6,7年探していた穴無しフィルムをようやく見つけたので、注文してみた。価格は100ft(30.5m)で2万9百円(送料5千円込)。ISO100のフィルムだ。これで落ち着いてA26やSL26が使えるようになるハズ。なかなか使えなかった10m買っていた穴無しフィルムORWO UN54(ISO 100)が、まだ5,6回分は残っているのでそれから使うことに。

 2万円は高いように思えるが、今はケントメアでも数千円安いだけだ。1回64cm/16枚ぐらい使うとすると、47回使えるので、1回当り450円ぐらいになる。120フィルムから切り出すとすると1000円以上するので約半額の計算となる。半分に切って12枚/40cmぐらいで同じぐらい。

 次はやはり126フィルムのような、孔明けの方法を考えることになる。これが出来れば、2台のSL26も使えるようになる。

【2026/03/24 UPSのWEBによると、今日の朝日本の通関を通過したようだ。結構時間がかかる。】

126フィルムの製作(I)

 126フィルム製作のために、まずは126フィルムの穴の位置を計測してみた。手持ちに直径3mmの1穴の穴あけパンチがあったので、それを使うことで考えると、フィルム底辺から2.5mmの位置に31.3mmぐらいの間隔で穴をあければ良いことになる。

 一番の問題は穴あけパンチの固定方法。これが決まれば、穴の中心から約31mmの所にピンを立て、穴を開けるたびに、フィルムをずらせて、穴をピンに引っ掛ければ良いことになる。パーフォレーションなしのフィルムは120フィルムから切り出すことが前提。

16mmフィルムカッター作成中

 ハンズマンで材料を買ってきて、120フィルムから16mmフィルムへのカッターを作成中。とりあえず刃は、15mmフィルム4本用と16mm+35mm(126)用を2つ作ってみて仮止め中。120のフィルムは測ってみたら61mm幅あり、裏紙は62mmあった。とりあえず裏紙のまま敷けるように、台座の溝幅は62mmで作ってみた。また、15mmの角材4本だと、刃を3本入れた時に広くなってしまうので、角材の1本は8mmと6mmの角材を張り合わせて14mmにしてみた。カッターの方は実際に使うときには、カッターの刃が動かないように、写真にあるクランプで固定して使う予定。

ローライA26やSL26(一部個体)にパーフォレーションは不要

 ローライA26やSL26(一部個体)使用する場合には、Instamaticのカートリッジにフィルムを詰めるという大きな敷居がある。それに加え、正しくフィルムを送るためには、捨てシャッター/送りや、120から切り出しても、パーフォレーションの穴をパンチで開けないといけないという情報があり、これまで手を出す人が少なかったと思う。しかし、Instamaticのカートリッジについているパーフォレーション検知用の穴をふさぐだけで、捨てシャッター/送りや、パーフォレーションの穴は必要なくなることが、今回の実験でわかった。

 したがって、少なくともローライA26やSL26(一部個体)は、Instamaticのカートリッジについている検知用の穴をふさぐだけで、普通に撮影することができる。ただフィルムの送りは同じ角度で送られるので、枚数が進むごとに間隔は長くなる。

 ただし、他のSL26やKODAKのX-15の様なカメラは、パーフォレーションの穴に、検知用のピンが通ることで、シャッターが切れる仕様になっているので、ローライの様な使い方はできない。なので、これは機種に依存する問題だ。

【注記 2025/03/09】ここで使用している個体の製造番号は35076xx。後に入手した製造番号35092xxの個体では、パーフォレーションの穴を検出しないとシャッターが押せない仕様となっていた。なので、後期の個体は仕様変更されているようだ。 さらに、製造番号35036xxの個体でも、パーフォレーションの穴を検出しないとシャッターが押せない仕様となっていた。なので、使用している製造番号35076xxは、個別に改造されている可能性が高い。【2025/07/21 修正追記】

120から35mm(126)フィルムの切り出し器

今日は朝からブローニフィルム(120)から35mm(126)フィルムの切り出し器を作ってみた。作り方は簡単で、ホルガに付属の「6×4.5の枠」を利用するもの。これの35mm幅のところに、焼いたカッターの刃で穴を開け、カッターの刃を取り付けておしまい。ただ、カッターの刃は普通のカッターではなく、工芸用の一枚刃のカッターの刃を使うこと。

作成には、「120から127を作る その2」を参照した。

とりあえず、写っていなかった現像済みの120フィルムを切ってみたが、INSTAMATICのカートリッジの幅にうまく巻きとれた。ただ、長さが長い感じもあるので、調整が必要。(太巻きになると、カートリッジにセットできなかったり、ジャムったりする可能性がある。) フィルムを巻き直してセットした後は、指を巻軸に入れて回してみて、回ることを確認することが大事。指で巻けないようなら、カメラ側でも巻けず、最悪カメラを壊してしまう可能性がある。特にA26の場合開けることができなくなるので要注意。
また、刃を短くだせば、裏蓋も閉められるが、長すぎたので閉められなかった。しかしどうせフィルムをセットした後は、ダークバッグの中でやる作業なので、両スプールが遊ばないように手で押さえて巻き取れば、裏蓋を閉める必要はない。

本番では、切り取った後、そのまま126のカートリッジに詰め込み、カメラにセットする必要があるので、ちょっと面倒な作業ではある。

実はヨドバシカメラで35mmフィルムの最安値は1030円、ブローニ(120)は860円。ともにKentmare 100 or 400なので、市販の35mmフィルムを買うと思えばほぼ同じとなる。枚数は10数枚しか撮れないけど、30mmx30mmのましかく写真が撮れることになる。

ただ、作業中はカッターの刃で指を切る可能性が高いので要注意。私も、一箇所やってしまった。刃を設置した後は、消しゴムのようなものを噛ませ、フィルムの装着作業中は刃がむき出しにならないようなガードが必要。

【追記】とりあえず120のフィルムの長さ(約83cm)でも、裏紙付きで、カートリッジに入れることができたことを確認した。

A26 & SL26が実用レベルに

 2019年から始めたA26を使ったましかく写真が、今回SL26の試写も成功したということで、ようやく実用レベルになった。その間に存在したパーフォレション無しのフィルムをわずかしか購入しなかった手痛いミスはあったけど、220から切り出せば、まだどうにかなるレベルではある。

 SL26にはパンチでパーフォレーションの穴を開けたフィルムがないとシャッターが押せないという情報もあったが、やはり126のフィルムパッケージのパーフォレーション検知の穴をふさぐだけで、フィルム送りとシャッターの問題も解消された。シャッターが押せないという誤認識はコダックのX-15から連想したものだろう。

【注記 2025/03/09】ここで使用している個体の製造番号は35076xx。後に入手した製造番号35092xxの個体では、パーフォレーションの穴を検出しないとシャッターが押せない仕様となっていた。なので、後期の個体は仕様変更されているようだ。 さらに、製造番号35036xxの個体でも、パーフォレーションの穴を検出しないとシャッターが押せない仕様となっていた。なので、使用している製造番号は35076xxは、個別に改造されている可能性が高い。【2025/07/21 修正追記】

 A26 & SL26で、ましかく写真を撮るために残された課題は、ホルガを使った、120フィルムから35mm幅フィルムの切り出し機だ。ただ、まだパーフォレーション無しのフィルムが何mか残っているので、それを使い終わってからだろう。

 あと、パーフォレーション有りでのコントラストのとれたスキャンの方法を考えてみないと。

ローライSL26 3度目の正直で試写も成功

 こうなれば、動くものが来るまで試したいということもあって、一週間で3台目をお迎え。露出計は動かないが、他は完璧ということばを信じて、今回は前回までとは倍の価格がするものを落としてみた。最初に巻き上げとシャッターがおりることを確認し、ひと安心。やはり露出計は動かなかったが、たぶんISO100にしか対応していないだろうから必要は無い。

 これまで手にしたものは、ミラーアップしていて、ファインダーからのぞくことが出来なかった。ファインダーからのぞく景色は、A26とは大違い。普通の一眼レフよりクリア感があって良い感じ。シャッター音も「パコッ」というハッセルに似た音で気に入った。

 ということで、今日の朝届いたばかりのSL26を早速試写してみた。A26に使ったカートリッジと同じく、パーフォレーション感知用の穴をふさいだもの。結果として、A26と同様の間隔で巻き上げられていることが確認できた。この個体は、SL26もパーフォレーションの窓をふさぐと、捨てシャッターは必要ない。今回の試写では、最初の数コマが巻取り側の巻き方がゆるかったのでダブっていたが、これは巻取り軸にきつく巻くことでどうにかなるだろう。120の裏紙を使っているので、撮影枚数読み取り窓をふさがなくても光線もれは無かった。裏紙に数字を書いておけば目安になるだろう。

【注記 2025/03/09】ここで使用している個体の製造番号は35076xx。後に入手した製造番号35092xxの個体では、パーフォレーションの穴を検出しないとシャッターが押せない仕様となっていた。なので、後期の個体は仕様変更されているようだ。(仕様変更ではなく、個別の個体によるようだ。)

 SL26は電池無しで動く機械式カメラなので、自分で絞りやシャッタースピードを変えられるのが利点だ。今回のフィルムもFoma400をISO200で使ってみた。SL26だと120からフィルムを切り出して、ましかく写真を撮る価値があるかもしれない。30mmに切れば2回分取れるが、現像リールに巻けなくなる。また、A26やSL26のWEB記事では、120から切り取ったあと、パンチでパーフォレーションの穴あけをしているものがあるが、この機種の場合には全く不要だ。たしかに、KODAK INSTAMATIC X-15では、穴にピンが貫通しないとシャッターが押せない機構になっているが、A26やSL26はフィルム送りの停止に利用しているだけだ。

 問題は、レンズキャップやフィルターが無いこと。キャップはとりあえず手作りした。フィルターは2眼用と同じ形式でちょっと小さいBay1というタイプ。フィルターは現在は当然市販していない。Bay1から52mmへのコンバータは5000円もする。どうにかプロテクター代わりに、ヤシカ2眼用のイエローフィルターを見つけた。

 現像上がりはこんなかんじでした。パーフォレーションの穴があると、オートでスキャンする画質が平坦になって、修正に手こずります。それに画質も落ちるようで、散歩写真にはパーフォレーション無しでします。やはり120からの切り出しフィルムが必要なよう。

これが穴無しでスキャンした写真。これならきれいにスキャンしてくれます。
レンズはTessarなので心配はありません。そういう意味では、この使い方ではRollei35とほぼ同じで、ちょっとフィルム幅が短い感じ。 

 2025/02/17 撮影分

 スキャナに直接フィルムを置いてガラスで押さえた場合、虹がでたので、無反射ガラスを重ねて、パーフォレーション画像化用のネガキャリアを作ってみました。しかし、中央の列は使えませんでした・・。右に1cmぐらい寄せればよいかと。
 昔はフジのガラスキャリアを使っていたようですが、探してもなかなか発見されず、本日ようやくガラスを束ねているケースから発掘できました。次回はこれでやってみようかと。

【追記 2025/02/26】無反射ガラスごしでのスキャンは出来ないことが判明。この方法は駄目だった。結局Fujiのガラスキャリアを使うことに。

【追記 2025/02/26】無反射ガラスではさんでパーフォレーションまで入れた上の写真はギザギザしていてScanのピントが来ていないような感じがした。そこで、家探ししてようやく発掘できた、Fuji Negative Carrier 2BG for Fuji EnlargerにはさんでScanしたら、どうにか問題なくScan出来た。